山口誕・やまやちの日

やまやち時々烏野bot @yamayachi_p_bot

谷「じ、じゃあお言葉に甘えます…」山「ん、甘えられました」谷「……ふふ、」山「…？なに？」谷「ううん、幸せだなぁって」山「……！」谷「昨日もお祝いしたけど…お誕生日おめでとう。これからも宜しくね」山「……うん。ありがとう。……こちらこそ、宜しくね」

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谷「じ、じゃあお言葉に甘えます…」山「ん、甘えられました」谷「……ふふ、」山「…？なに？」谷「ううん、幸せだなぁって」山「……！」谷「昨日もお祝いしたけど…お誕生日おめでとう。これからも宜しくね」山「……うん。ありがとう。……こちらこそ、宜しくね」

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【PM18:00】 谷「わ、もう真っ暗…」山「すっかり日も短くなったね…あ、谷地さん家どっちだっけ」谷「へっ？！あ、良いですよひとりで帰れま「危ないからだめ！！」谷「は、はい！！で、でも申し訳ない…」山「良いの。心配だし、……その、少しでも一緒に居たいし」

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山「なんか、基本俺なんかー、って思うことが多いから、なのかな」谷「なんか、って言わないで…！卑下するのよくないよ！」山「えっ」谷「私、ちゃんと知ってるからね。山口くんのいいとこ！頑張りやさんだし、優しいし、隣にいて落ち着くし…」山「うん、ありがとう…」

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【その後エンドレスで十数分後】 谷「なんかもうすみません…恥ずかしいよね…埋まりたい…」山「埋まらないで？！……でも、なんか嬉しい。俺ばっかりこんなこと考えてたのかなって思うときもあったから」谷「！？そんなことないよ？！」山「うん、わかってる。さっき知ったばっかだけど」

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谷「た、忠くん！！」山「は、はい？！(名前呼ばれた！？)」谷「わたしも！私も忠くんの笑顔がなによりのプレゼントです！…誕生日とっくに過ぎてるけど、その…あの！(真っ赤)」山「わぁあ、ストップストップ！嬉しいけど！聞いたら俺嬉死する！(真っ赤)」

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谷(し、しれっと言われたけど…いや今山口くん真っ赤だけど！わ、私も真っ赤だ…熱い…) 山(うわー！つ、つい本音が…！お、乙女思考とか言われないよね？！い、いや、谷地さんは言わないよねそんなこと……思ってはいそうだけど……顔熱い…！)

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谷「やまぐちくん…」山「いや、涙目にならなくても！良いんだよ、谷地さんの笑顔を一番近くで見られるなんて、俺だけの幸せだって思う…し……あ」谷「？！あ、その、あの、」山「…つ、つまり、俺にとって谷地さんと…ひ、仁花ちゃんと一緒に居られるのが一番のプレゼントで…って、何言ってんだろ」

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山「急に考え込んでどうしたの？」谷「あ、いやその…あの…」山「？」谷「せ、折角山口くんのお祝いと、お出掛けお誘いしたのに私ばっかりはしゃいでて…ご、ごめんなさい…彼女失格です…」山「や、待って待って！なんでそんな話になるの？！」谷「へぁっ？！」山「俺だって楽しいし、良いんだよ」

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谷(はっ、私ってば図々しく何を…！昨日は部皆でお祝いしたから今日は(誕生日翌日だけど)個人的にお祝いしたくてお出掛け誘ったのに…！) 山「谷地さん」谷(なのに私ばっかりはしゃいで…！山口くん優しいからなにも言わないけど、これじゃ彼女失格…) 山「谷地さん！」谷「うひゃあ？！」

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山「慣れって言うかなんというか、その…」谷「ほぉお…慣れ…！私ももっと出来るようになるかな…」山「出来るよきっと。俺も出来るようになったしさ」谷「そっか…じ、じゃあ…また」山「また？」谷「また部活オフの時にでも、連れてきてください…！」山「……！(う、上目遣い…！)」

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【数十分後】 谷「はぁー…楽しかった…」山「谷地さん最後の方もうノリノリだったねw」谷「うん！なかなか手が追い付かなかったけど、凄く楽しかった！でも山口くんやっぱりすごいね、私がやってたのよりいっぱい輪っかも星もいっぱい出てたのにぱぱぱって！」山「い、いやそんなことないよ！」

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谷「わ、わ！こっちもきた！わぁあ？！」山「ちょっと難しい曲だったかな…あっ、あと少し！」谷「反応しきれない…！でも楽しい…！」山「あはは、それだけ楽しんでくれると俺も楽しい！」谷「あ、星！なぞるんだよね？」山「そうそう」

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【数分後 ゲーセンにて】 谷「おお、これが例の…！」山「谷地さん初めてだろうし、協力プレイで良いかな。確か難易度それぞれ選べるはず…」谷「お、おねがいしゃす！」山「宜しくお願いします。…じゃあ適当に曲流してくね。気になった曲があったら言って」谷「ハイっす！」

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山「あはは、分かった。行こう」谷「やった！ありがとう山口くん！ゲーセンってその、一人じゃ行きにくくて…今まで気になってても行けなかったから」山「そ、そうなんだ…」谷「山口くんはひとりで行くの？」山「最近はあんまり行ってなかったけど…前はツッキーとたまに」谷「ほぉお…仲良し…！」

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山「あ、じゃあ…」谷「はいっ？！」山「谷地さんってよくゲーセン行く方？」谷「あ、いえ…でも興味はあります！！あの、あれがあるんだよね？洗濯機！」山「洗濯機…？ああ、あの音ゲーのことかな？」谷「クラスによくやりにいくって子がいて…気になってたから行きたい！あ、行きたいです！」

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【PM16:08】 山(久しぶりに二人きり…)谷(き、緊張する…何か話題…話題…) 山・谷「「あの」」山「あ、谷地さんどうぞ」谷「いやいや山口くんどうぞ」山「あー…えっと。どこか行きたいとこある？」谷「あ、えーと…うーん…」山・谷(やばい二人きりで出掛けるってだけでノープラン…)

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【校門前】 谷「…あの」山「…ん？」谷「手、繋いだままでしたね」山「あっ……ご、ごめん、流石に恥ずかしいよね」谷「……ううん、そんなことない。嬉しい、です」 ぎゅっ 山「…！」谷「……えへへ」山「～～っ、(だめだ可愛すぎる…)」

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山「はぁ…はぁ…、や、谷地さん大丈夫…？ごめん、走っちゃって…」谷「だ、だいじょうぶ…」山「あはは、つい逃げて来ちゃった…」谷「私もなんか居たたまれないというか顔から火が出そうになったよ…」山「…一年経ったのにまだ馴れないんだよな…気恥ずかしいというか…」谷「うん…」

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山「あっほら全部ノート拾ったよ！！い、行こう！急いで行こう！」谷「あ、ハイ！ソウデスネ！！」 ばたばたばた… 「あ、ちょ、仁花ー！あとで詳しく聞かせなさいよー！」

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【PM15:42 1-5前】 山「谷地さん」谷「あ、山口くん！ち、ちょっと待って…ってうわ！」 バサーッ 山「わ、大丈夫？」谷「ご、ごめんんん…！」「まーた仁花はー…彼氏の登場に動揺しすぎー」山・谷「「かッ？！」」「えっ違うの？」谷「あ、いやそのあの…」

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【管理】ただいまより昨日より地味に続いておりました山口誕の続きを流させて戴きます。想定の時間帯を過ぎてしまったので、時間帯表記があります。それを踏まえましてお付き合い下さいませ。

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山『そ、それなら俺だって…！』谷「いやいや私の方が…！」山・谷『「………」』山『だめだ…顔熱い…』谷「私も…」山『と、とにかく、明日！楽しみにしてるね』谷「…うん」山『ありがとう、俺すげー嬉しい』谷「私も、喜ぶ山口くんの声が聞けて嬉しいよ、…お誕生日おめでとう！」山『…うん』

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山『良かったぁ…同じ部活だし、クラス近いから結構近くにはいるけど、あんまり…その。ふ、二人きりになったことないなって…思って。谷地さんが二人きりになるの嫌ならやめとこうと思ってた…』谷「そ、そんなわけないじゃないですか！わ、わたしだって…あの、山口くんが…す…好きですし…」

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山『谷地さん、よ、良かったら明日放課後どこか出掛けませんか！』谷「は、はい！！」山『……ほ、ほんと？』谷「私も同じこと考えてたし…それに…その」山『うん…俺ら、その…つ、付き合って一年経ったのにあんまり出掛けられなかったし』谷「部活漬けでしたもんね、お互い…」