艦娘商店街　まとめ

ノヨミおじさんDX @Tokei0024

「この前由良んち行った時なんだけど、春雨さ」 「はい」 「夕立の洗濯物の匂いかいでたよね」 「…」 「見ちゃった」 「あわ、あわわわ」 「でもあれ、由良の洗濯物なんだよね。由良が言ってた」 「由良さんにまで！？　というか由良さんの！？」 #艦娘商店街　ラーメン屋川内と喫茶店の春雨

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「俗にいうプロポーズの言葉って、覚えているかしら」 「……おぼえてるぞ」 「これ記憶にない顔だわ」 「いや、うむ。うむ…」 「日向の事だからね。言葉を飾らずに「結婚しよう」とだけ言ったんじゃないかな」 「正解よ時雨」 「よくわかるわね」 #艦娘商店街　民宿の一家、日向扶桑山城時雨

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「夕張さん、おはようございます」 「おはよう五月雨ちゃん。今日も元気？」 「はい！」 「あぁ……可愛い」 「……かわいい……」 「……あっ！？（思ったこと口に出ちゃった！？）」 「か、かかか、かわいい」 「かかかか、かわ、かわいい、よ？」 #艦娘商店街　町工場の夕張と隣人五月雨

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「春雨ちゃん」 「なんですか？」 「別に夕立に何かしろとは言わないわ」 「はい」 「毎日試食にチョコレート食べさせて、バレンタインのチョコを制作するのはどうかと思うんだけど」 「夕立姉さん幸せそうですよ？」 「そうだけど、何か違うような気がする」 #艦娘商店街　喫茶店の由良と春雨

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「こんにちは」 「あら、山城。あれの準備は完了って顔ね」 「はぁ？」 「…カマかけてスベっただけだから気にしないで」 「なんなのよ、ハッキリいいなさいよ足柄」 「時雨に渡すバレンタインチョコよ」 「ぶふっ」 「え？　本当に考えてなかったの？」 #艦娘商店街　弁当屋足柄と民宿の山城

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「ふ～ん♪　ふんふんふ～ん♪　っぽい！」 「機嫌いいな夕立。買い物か？」 「あ！　長門！　そだよ！」 「中身は…菓子作りか。そういえばお前の作ったアイス、とても美味だった」 「ほんとっぽい！？」 「ああ、今度また食べさせてくれ」 #艦娘商店街　喫茶店の夕立と警官長門

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「くっ！　この！　難しいわね、くそっ！」 「落ち着いて瑞鶴さん、そんな力入ってたら絶対失敗するってば」 「ぅぅ、村雨ぇ…」 「あー、よしよし…って、年上に何して」 「手作りチョコなめてたわ…村雨はすごい。うん」 「一応プロなんで…」 #艦娘商店街　クレープ屋の村雨と呉服店の瑞鶴

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「あ、こんにちは扶桑さん」 「あら、陸奥じゃない」 「扶桑さんもチョコレート買いにきたのかしら？」 「ちょこ、れぇと？」 「チョコレート」 「甘いモノは苦手で」 「いや、そうじゃなくて、バレンタイン」 「ばれんたいん？」 「…え？」 #艦娘商店街　役場職員の陸奥と民宿の扶桑

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「すごいことに気がついてしまったんです。はい」 「なにさ春雨、改まって」 「毎日チョコをあげてたら、バレンタイン当日によほどインパクトあるものじゃないとダメだって。どうしましょう川内さん」 「自分で上げたハードルは自分で越えなきゃね」 #艦娘商店街　喫茶店の春雨とラーメン屋川内

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「お願いします龍驤さん！」 「せやかて秋月、うちにもわからへんものがあるんや」 「時津風から聞きました。龍驤さんは女たらしだから、翔鶴さんの好みも知っていると！」 「りゅうじょお？」 「アホ言うな！？」 「龍驤？」 「誤解や天津！」 #艦娘商店街　高校生秋月と町医者龍驤と天津風

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「ん～～～～～！！！」 「…足柄、何をしているんだ貴様は」 「見て分からないの！？　寒さに打ち勝つのよ！！」 「だからと言って冬空の下氷菓子はないぞ馬鹿者」 「くっ…寒さに負けたなんて思いついちゃったりしたから」 「負けず嫌いにも程があるだろ」 #艦娘商店街　警官那智と弁当屋足柄

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「ねぇ村雨、何そのチョコの山」 「あぁ、これ？　中学生ズがチョコの作り方教えてって言うからね。その完成品をもらったのよ。ほら、一応私達って甘味のプロじゃない？」 「へぇ～……あたしの所には誰一人こなかったんだけど」 「……ドンマイ！」 #艦娘商店街　クレープ屋の村雨と白露

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「ゆ、ゆ、夕張さん、こここ、今度お出かけしませんか？」 「へ？　い、いいけど」 『顔真っ赤でやばい可愛くてやばい天使よやばい天使ほんとやばい、めっちゃやばい』 「やばいしか言ってないし、というか電話の内容進歩なさすぎ」 #艦娘商店街　町工場の夕張と隣人五月雨と喫茶店の由良

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「んー、１３日の金曜日。いやっぽい、怖いっぽい」 「不吉な数字ですよね」 「…嫌なこと思い出す」 「…大丈夫、大丈夫ですから。春雨も、由良さんも、夕張さん達も、今は味方しかいませんから」 「ん…」 「幸せですね。わたしたち」 #艦娘商店街　喫茶店の姉妹、夕立と春雨

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「長門、最近よく来るわね」 「何、仕事人間なものでな。休暇を与えられても何をしていいかわからんのだ」 「それで来るのが私のところなの？」 「ああ。何故か陸奥の顔が思い浮かぶんだよ」 「～ッ！？」 「どうした？」 （それはっ、反則でしょ！？） #艦娘商店街　警官長門と役場職員の陸奥

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「夕立がまた足柄さんとバトってたわ」 「さっき戦いが呼んでるって仕事中なのに飛び出してった」 「どこの戦闘民族よ。スーパーゆうだぢんにでもなる気なの？」 「スーパー…え？　なに？」 「ごめん忘れて…」 #艦娘商店街　喫茶店の由良と町工場の夕張

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「青葉ってさ」 「なんですか古鷹さん？」 「なんだかんだ言って写真うまいよね」 「褒めても何もでませんよー？」 「この花とか、ほら、実物と並べて魅力が全然損なわれてないし」 「褒めても…」 「まるで香りとか漂ってきそうだし」 「……ありがと」 #艦娘商店街　花屋の古鷹と写真屋青葉

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「お前、大井の事好きだろ」 「あぁ、そうだが？　それがどうした？」 「大井は北上が好きだろ」 「ぐっ…北姉ぇとは決着を付けなきゃいけねぇな」 「春雨とか瑞鶴とか山城とかこの町の妹の危険度高くねぇか？」 「今更じゃないか」 「お前が言うな」 #艦娘商店街　保母天龍と大学生の木曾

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「腹が痛いのじゃ……」 「今度は何拾い食いしおった？　落ちてた柿か？　落ちてた饅頭か？」 「なんで拾い食い一択なのじゃ…」 「キミ前科あるやろ。泥団子食いおって腹下してな」 「幼稚園のときの事を掘り返すでないわ！」 #艦娘商店街　煙草屋利根と町医者龍驤

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「瑞雲、好きね」 「あぁ、好きだ」 「いつも瑞雲瑞雲って、よく飽きないわね」 「あのさ、瑞雲って、なんのことだい？」 「和菓子だ」 「和菓子ね」 「和菓子よ」 「ごめんそれだけじゃまったくわからない」 #艦娘商店街　民宿の一家、日向扶桑時雨山城と謎の和菓子瑞雲

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「ん～」 「どうしたの夕立？」 「ん～ん」 「ん～って…」 時たまこうやって甘えてくるけど… 「何かあったの？」 「ん～……」 「言葉を使いなさい？　あなたは犬じゃないのよ？」 「なんか不安になった……っぽい？」 「…ん…よく言えました」 #艦娘商店街　喫茶店の由良と夕立

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「今日はひな祭りです、赤城さん」 「そうですね加賀さん」 「夕立から菱餅を頂きました」 「それはそれは」 「こちらになります」 「……自分より高く積み上がっている菱餅なんて初めてみました」 「どうぞ」 「食べれません」 「どうぞ」 「多すぎです」 #艦娘商店街　銭湯の赤城と加賀

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「そうかそうか、大井はまた旅だったのだな」 「大井っちがふらっといなくなるのはいつもの事だからねー」 「木曾はどうしたんじゃ？」 「ぁー…大井っちにそっくりな雛人形に話しかけるぐらいショックを受けてる」 「なんじゃその大惨事」 #艦娘商店街　煙草屋の利根と電気屋の北上

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「今日はぁ～～ひなっまつっりっぴょん！」 「テンション高すぎじゃん」 「加古姉ちゃんはテンション低すぎ」 「そりゃあ配達終わって寝てたのに起こされたらさ」 「なーのーでー！　ひな祭りするっぴょん！　まずは走る！」 「あ、この子何かと勘違いしてる」 #艦娘商店街　牛乳屋の卯月と加古

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「ひな祭りですよ！」 「知ってますよ。この一ヶ月仕事で何枚『ひな祭り』と書かれたチラシ刷ったと思ってるんですか。もう菱餅も雛人形もみたくないですよ」 「…そうですか…」 「明石？」 「菱餅買ってきました……」 「……いただきます」 #艦娘商店街　印刷所の大淀と自動車工場の明石