ビルドファイターズトライに「これだよ、これ!!」と心が現れ続けているこのアカウントだが、地区予選準決勝、決勝編は何というか腹を抱える所でもあり、その一方で決勝戦は勝利の行方を追う先の読めなさが熱い。
2014-12-17 20:43:42腹を抱えると書いた点は後で述べるが、「そういう発想で来たか!?」というギミックネタがトライには多い。チーム戦なので連携プレーが活かしやすい事もあるが、合体変形の描写でロマンをくすぐられる。
2014-12-17 20:45:20ぶっちゃけ言えば第8、9話はアキラが操るGファイターがメインとして扱われているが……誰だGファイターで格闘戦をやらせようと考えた方は出てきなさい(笑) pic.twitter.com/z6bNrI9FZ6
2014-12-17 20:46:25最初Gファイターは合体変形するかどうか分かんないなぁとか思って見ていたのだが……いきなりGファイターからアームが展開される話、動きを封じた相手の背中をキャタピラでひき潰そうとするわという展開から「それは考えていなかった」と驚いた。そんでもって笑ってしまった。
2014-12-17 20:47:37馬鹿野郎、誰が戦闘機で格闘戦やれといったwwwwと良い意味で戸惑っていたが、何やらそのアキラが体術の使い手らしい事がセカイが言及していた事を踏まえて尚更笑い転げるかと思った。そうか、彼も格闘技の嗜みがあるのかー!!と
2014-12-17 20:49:06このビルドファイターズトライ、登場人物がやたらと武道を嗜んでいる者が多いのだが、ガンプラバトルでもまるでガンプラを借りた総合格闘技大会ではないかと思わせてしまう。そんでもってその武道的な作風に大分私は好みだなぁーなんて思う。
2014-12-17 20:50:22ビルドバーニングナックルが殴る蹴るしか使わなくても、やはりセカイが次元覇王流拳法の使い手なのだからと考えれば左程違和感がなく、そんでもって周辺に武道家がそろっていけばなおさらであり、むしろ殴る蹴るが一般的な戦術ではないかと錯覚させられてしまいそうだ。
2014-12-17 20:51:53また、ギャン子を侮辱するヨミに対して、セカイが半ばギャン子に無理やりデートへ誘われた身とは別に、武道家として侮らない方が良いとしっかり啖呵を切ったり、また勝利したアキラもヨミへ平手打ちと共に敗者であっても全力で戦った者は愚弄してはいけないといった武道の心得的な台詞も光る
2014-12-17 20:53:47ここら辺、ガンプラバトルに限らず、現代的な日常の描写の中に古風な武道の息吹が息づいているなぁって思ったり。フミナちゃんもそうだが、第9話でファイターである事を選んだユウマもそう。この世界のガンプラ道とかは武道に近いものだなぁって感じたり
2014-12-17 20:56:10何というかエスパー太郎的な。スポーツを嗜む主人公がそのホビーに対してスポーツの技術を応用して戦うノリに私は弱いなぁって事も感じた。
2014-12-17 20:58:22第8話では冒頭でドッゴーラが登場する所は「おお……」とちょっと歓喜した。ただ準決勝でトライファイターズと戦うが、流石にまんが日本昔ばなし的なネタ(原作でいうこれ)もあっさり敗れてしまうのだが…… pic.twitter.com/Uqn4KMcril
2014-12-17 21:00:25ただ、ドッゴーラがあっさり降板した件は、ギャン子とスドウ達の「決勝での戦いを約束した相手が敗れる」お約束ネタを優先せざるを得ない事もあり、仕方がないか。ただドッゴーラが出たのは結構嬉しかった……もしやドッゴーラ改フラグですかね(ない)
2014-12-17 21:01:50ギャン子対スドウの対決では、前述したGファイターで体術を使う発想や、武道家といての矜持を示すセカイ辺りといった要素の他、気になる後輩と恋のライバルにもなるフミナの描き方も好印象だった。彼女、良いヒロインキャラしている
2014-12-17 21:03:25ギャン子にセカイを一時任せる事を許すネタをセカイの前では「敵に塩を送る」と少しぼかした表現で言いながら、決勝戦を前にはプレッシャーに襲われて当然だからと彼女の立場を察すような心情を二人のいない所で見せたりとポイント高い
2014-12-17 21:04:50やや惜しい所とすると、準決勝で相手のGファイター、Vガン、百式3人に対して北宋の壺チームが一矢報いれなかった事か。出来ればギャン子はもう少し粘ってほしかったかもしれない
2014-12-17 21:05:40第9話は、ベタながらギャン子らしい落ち込み方と立ち直り方のリアクション、ギャン子&シモンと組んでのトレーニングネタ辺りで盛り上げながら決勝本戦へ移る。アキラとヨミの急接近ネタはややこの話と元ネタを意識して急いだ感じは少しあるが。
2014-12-17 21:07:08この決勝戦では、セカイ&ユウマとスドウ&アキラの関係も面白かった。同じ武道の嗜みがある者と過去の戦いでトラウマ的なものを味わってしまった者同士。そしてフミナとヨミは機体的にも武道家として生きる男へ尽くす女房的な役割か。
2014-12-17 21:08:59そしてこの戦いはチーム戦という所が良く活かされていたと思う。撃墜されたはずの相手が……!?とのパターンが最後まで徹底されており、勝負の行方はどっちか!?と最後の最後まで目が離せない所だった。(第7話をやや彷彿させる)
2014-12-17 21:10:21ライトニングガンダムと百万式(というらしい)との戦いでは、過去で挫折した者同士が勝利の為に再び立ち上がった点は似ているが、自分の夢へともう一度向き合う者(ユウマ)、勝利の為に他人(ミナト)に機体を作らせるほどプライドを捨てた者(スドウ)といった対極的な関係だ。
2014-12-17 21:12:14ただ、お互いが勝利を求める姿勢には貪欲と言う事も同じであり……先にユウマについて書くとメガ粒子砲を前にライトニングが危うしか!?の所では「あー、二連敗か」と思った所、自分は勝利の為に機体を散らす覚悟も示すとファイターとしての矜持を見せつける。
2014-12-17 21:13:30その勢いで、その時点では百万式を相討ちへと追い込んでいくが、3人の中で最も武道から遠いはずのユウマも自分がファイターだと宣言してしまう所は、遂に彼も武道に目覚めたかと思ったり。ガンプラと武道が3人を結びつけた感あるね。
2014-12-17 21:14:24一方ヨミ&アキラとしては……Vガンダムスカイきちゃったよ! pic.twitter.com/CkKrlpKAfn
2014-12-17 21:15:12このネタに関しては「あー、Gファイター的にやると思った」確信っぽいものの他に、VガンとGファイターの組み合わせと案外実際でもやれそうなifネタ、そんでもって爆撃機の面に4本の腕を持つ武道系の面も持つ贅沢なガンプラだなぁと。これは欲しい
2014-12-17 21:16:24あー、これは来たか!?とニヤニヤしていた。その後ウイニングガンダムが散ったかと思えばウイニングナックルとしてビルドバーニングガンダムへ合体するネタは「あー、やはりそうか」と思ったが、それも破壊されたかと思えば……。
2014-12-17 21:17:35今度はウイニングの機首、ライトニングの翼で三位一体の合体形態と来た。2機が満身創痍な状況の展開も加えて、ガイキング・ザ・グレート的な盛り上がり感 pic.twitter.com/M5a1zizds8
2014-12-17 21:18:51