同居する森と月と1ヶ月目とメール

同居する森と月bot @doukyomi5

部屋で書きものしてて（ダジャレの整理です）そろそろ寝ようかと思ったらスマホが鳴ったからなんだろって思ったら森山さんからメールが着てた。 『11月23日はつき合い始めてからちょうど1ヶ月ですね。 いろんなことあったけど、オレはこの一ヶ月、今まで以上に楽しかったし、幸せだったよ。

同居する森と月bot @doukyomi5

『後輩のままじゃ見れなかった伊月のいろんなとこ見れて嬉しかった。 勇気出して告白して良かった！ 毎日、毎日、伊月のことを見て、その度に好きになってる。1ヶ月前よりずっと好きだよ。 伊月も、オレといて、オレと同じくらい幸せだーって思ってくれてるといいなと思います。』

同居する森と月bot @doukyomi5

『もしそうじゃないなら、できることは何でもするから遠慮なく言ってくれ！ 昨日より今日、今日より明日、って、オレが伊月を幸せにするからね。 20歳と1ヶ月目の伊月俊くんへ。 森山由孝より。 愛をこめて』 ……！！

同居する森と月bot @doukyomi5

こんなメール…もらって！ どうしろって言うんだ！寝れなくなるだろ！ 『ありがとうございます。オレも、森山さんt 深呼吸して気を落ち着けてから返信しようとして、隣の部屋にいるのにメール打ってんの馬鹿らしくなったからドアを開けて森山さんの部屋へ。

同居する森と月bot @doukyomi5

森山さん、ベッドの上に正座してスマホをジーっと見てて、オレが直接来ると思ってなかったみたいでびっくりしてた。 「ありがとうございます、オレも森山さんとつきあってて毎日楽しいし幸せです。一ヶ月前より、ずっと、ずっとあなたが好きです」 メールにしようと思ってた文章をそのまま口にする。

同居する森と月bot @doukyomi5

と、森山さんが真っ赤になってしまった。 そのまま黙りこんでしまったのでどうしたのかなって思って覗きこむと、「森山由孝の幸福計の針が振り切れる…」とか何とか小声で言ってる。乙女。 「幸福計、もっとたくさん計れるのにしといてください」 1ヶ月目、って言われないと気づかなかった。

同居する森と月bot @doukyomi5

そのことも含めて、森山さんからホントに、毎日色んな物をもらってる。オレが気づかないで通り過ぎてたささやかなことが、幸せなんだよって教えてくれる。 こっちから返せるものなんて少ないけど、それで森山さんが嬉しいって言ってくれるんなら。 森山さんのこと、幸せにしたいんだ。

同居する森と月bot @doukyomi5

あ、ちなみにその後、少し話したけど何もせずに別々に寝たよ。今日も朝練あるし。 ……ぶっちゃけ、明日、つまり24日からインカレだしオレ達。 あの、そういう、アレなことをする精神的な余裕は……いや、本当になかったからね？！