ガチホモくんとボーイッシュ（※あくまでも友情）

コバルト @azure6647

ガチホモの子がボーイッシュな女子と「俺、おまえなら抱けるわ」「褒めてるのか？貶してるのか？」「いや女に向ける最大級の口説き文句」「このゴリラを口説くとはいい度胸だ。敬意を表して週末デートとかいかがかな？」「やったぜ」みたいなドライな会話好き。あくまでも友情で

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ガチホモくん「畜生なんでおまえ生えてねえんだ」 ボーイッシュ「去勢したと考えたらどうだ？」 ガチホモくん「あ」 ボーイッシュ「どうした」 ガチホモくん「その時下半身に電流走る」 ボーイッシュ「そうかよかったな。泣いてもいいか？」 （※あくまでも友情）

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ボーイッシュ「つまりお前はあれか？だんこんしゅぎ？とやらなのか？」 ガチホモくん「性的優位に立てる男をさらに屈伏させる優越感がたまらない」 ボーイッシュ「安定のクズだな。そういうとこ好きだぞ」 ガチホモくん「俺もそう言ってくれるお前が好きだぜ」 （※あくまでも友情）

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ボーイッシュ「お前だいぶ遊んでるようだが本命は作らないのか？」 ガチホモくん「いや既にいる。ただしノンケで俺を親友と信じ込んでいる」 ボーイッシュ「マジか」 ガチホモくん「しかもお前のことが好きだって勘違いされてる。死にたい」 ボーイッシュ「『抱ける』なんて言うからだ、阿呆」

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ガチホモくん「お前もうちょっと女らしいカッコしろよ」 ボーイッシュ「お前の口からそんな言葉が出るとは驚いた。だが私の『正装』ははっきり言って『女装』にしか見えないぞ？」 ガチホモくん「だからいいじゃねえか」 ボーイッシュ「お前ほんとクズだな？？？？？」

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ボーイッシュ「つまりお前のは『性癖』ではなく『嗜好』か。あくまでも『性的優位に立つ性別』を屈服させるのが好きなんだから、女が優位なら女に走っていたわけだ」 ガチホモくん「可能性は濃厚だ」 ボーイッシュ「じゃあレズのタチは？」 ガチホモくん「えっ」 ボーイッシュ「レズのタチ」→

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→ ガチホモくん「げっ…」 ボーイッシュ「すまん嫌なことを聞いたな。忘れてくれ」 ガチホモくん「やべえ…やべえよ…俺のアイデンティティが崩壊する…！やべえ…どうしよう、俺のリトルがビッグになっちまう…！」 ボーイッシュ「お前のリトルをミニマムにしてやろうか？」

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ボーイッシュ「男から告白された」 ガチホモくん「え」 ボーイッシュ「弓道部の部長。私の竹刀ぶん回す姿に惚れたと」 ガチホモくん「断れ。お前に奴が釣り合うもんか。お前はイイ女だ。俺の目から見てさえも、な」 ボーイッシュ「本音は？」 ガチホモくん「俺の獲物だ。とっとと引っ込め」

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ガチホモくん「女に告白されたけど、お前のこと紹介しといたから」 ボーイッシュ「お前私をなんだと思ってるんだ」

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ボーイッシュ「本命くんはお前を親友としか見てないのか」 ガチホモくん「ああ。二人きりで飯食っても遊びに行っても泊まりに行ってもあまつさえ一緒の布団で同衾したって、『はは、楽しいな』の一言で済ます面倒見の鬼だぜ」 ボーイッシュ（………ん？）

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ガチホモくん「そのおかず寄越せ」 本命くん「また弁当忘れたのか。ほら、この唐揚げも持っていけ」 ガチホモくん「お前は本当に優しいな」 本命くん「いつになく真面目じゃないか。どうした？」 ガチホモくん「別に」（お前といればいるほど寂しくなるってだけの、ただそれだけのハナシだ）

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ボーイッシュ「腹が空いてるのか」 ガチホモくん「もういっぱいになった」 ボーイッシュ「でもひもじい顔をしてる」 ガチホモくん「ひもじくもなる。一番欲しいものが手に入らないからな」 ボーイッシュ「…今日は一緒に帰る。それで二人で駅前のマックでだべるぞ。いいな？」 そんな日もある。

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ボーイッシュ「なあ」 本命くん「えっと…確か君は剣道部の先鋒さんだよな？すまない、名前が思い出せなくて」 ボーイッシュ「お前の相棒が保健室でサボっている。回収してやれ」 ボーイッシュ（善行積むのも悪くないな） 本命くん（行動範囲まで把握してるとは…これが正妻の風格か。流石だ)

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本命くん「起きろ相棒。お前の嫁が心配してたぞ」 ガチホモ「待て、嫁って誰だ？まさかあのゴリラじゃないだろうな」 本命くん「照れ隠しはわかるが大事な人にはゴリラなんて言うもんじゃない。凛とした素敵な先鋒さんじゃないか」 ガチホモ「眼科行け」 本命くん「お前は口の悪さを治してもらえ」

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ガチホモくん「おいゴリラ！やべーぞ！」 ボーイッシュ「呼んだかミジンコ」 ガチホモくん「俺の今彼と元彼が実は同じ会社でオフィス内でとっくみあいのキャットファイトだってよ！！見に行こうぜ！！！」

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ガチホモくんとボーイッシュ ボーイッシュ「なあ。私最近男に声かけられるんだけどついにモテ期きたかな」 ガチホモくん「へえ」 ボーイッシュ「連絡先も交換したぞ。…ほら見ろ、六人も」 ガチホモくん「あ、悪ぃ。こいつらみんな俺の元彼だ。お前を通じて俺とヨリを戻してえんだと思う」

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ガチホモくんとボーイッシュ 「お前ってなんで女なんだろうな…これで男だったら俺の射程範囲内なのに」 「今度文化祭でうちの部活が男装喫茶するらしいんだが」 「俺がそんなのに行くかよ」 「ああ…そうだよな。すまなかった」 「男子弓道部の女装喫茶に行くからな」

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ガチホモくん「クリスマス忙しいんだよな」 ボーイッシュ「お、デートか！応援してるぞ、がんばれ」 ガチホモくん「おう。朝から昼にかけては中学生、昼から夜は高校生、真夜中は社会人と選り取りみどりだ」 ボーイッシュ「おまえ本当にクズだな」

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ボーイッシュ「お前、本命はどうしたんだ」 ガチホモくん「クリスマス当日一緒に遊ぶに決まってんだろ。一緒に飯食って、ゲームして、適当に散歩して、そんでプレゼント渡して」 ボーイッシュ「おお」 ガチホモくん「……そんで何もしないで帰る」 ボーイッシュ「そっか」 ガチホモくん「ああ」

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ガチホモくん「死にたい…やべえ…やべえよ…」 ボーイッシュ「どうした？エロ本を親に見られたか？」 ガチホモくん「なんで知ってんだよ」 ボーイッシュ「」

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ボーイッシュ「お前確か寮暮らしだったよな？」 ガチホモくん「実家に久々に帰ったら…俺の部屋が掃除」 ボーイッシュ「もういい。何も言うな。いいじゃないか、人間ならエロ本の一冊や二冊持ってるものだ。親御さんだってきっと」 ガチホモくん「ヒント：俺の性的嗜好」 ボーイッシュ「生きろ」

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ボーイッシュ「しかしお前のエロ本か…興味あるな」 ガチホモくん「いや、ただの薄い本だ」 ボーイッシュ「？」 ガチホモくん「最近ハマった漫画は筋肉から男の娘まで揃ってるからな。最高だ。どのカップリングでも美味しい」 ボーイッシュ「？？」

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ボーイッシュ「読書家のお前に尋ねたい。『薄い本』ってなんだ」 学年長「お前にその単語を吹き込んだのは誰かな？」 ボーイッシュ「いや、誰でもない。ただ少し、そう、興味が出てきて」 学年長「カタギのお嬢さんがわざわざ道外す事はないよ。この沼は足抜けできないんだ」 ボーイッシュ「？！」