- aki_kay1987
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. @ShinyaMatsuura 普通に考えればLGA経由でテレメトリをおろすのが先ですよねぇ。たとえ1bpsでも。
2010-12-07 19:47:03@sikano_tu うん、そうです。姿勢を確立する前に、事態を把握するほうが先かな、思ったのです。噴射の時に破損していて、三軸確立をさせたらなんかトラブルが出るということも考えられるんで。
2010-12-07 19:48:54そういう気がするんだけれどね。 RT@kzmakino 普通に考えればLGA経由でテレメトリをおろすのが先ですよねぇ。たとえ1bpsでも。
2010-12-07 19:50:46中村:探査機は地上からのコマンドに反応すること、タイマーで仕掛けたコマンドに反応することを確認している。 #Akatsuki
2010-12-07 22:01:49これまでの概要。金星掩蔽後に中利得アンテナからの電波が受信する予定だったが、受信できなかった。午前10時3分に低利得アンテナに衛星側で切り換え。10時59分に低利得アンテナから中利得アンテナへ切り換えてロスト。その後低利得アンテナでまた復活。
2010-12-07 22:04:40しかし、電波のロック(電波はテレメトリを繰り返し垂れ流しにしているので、テレメトリの先頭と最後を見つけだして読み出す必要がある、これをロックという)ができなかった。
2010-12-07 22:07:1014時にDSNマドリッド局に切り換え。電波の強弱から探査機が回転していることが判明。セーフホールドモードに入っているものと推定して、アンテナを中利得アンテナに切り換え、10分に一回のチャンスで通信ができるようになった。そこで三軸姿勢の確立コマンドを送ったが通らず。
2010-12-07 22:09:52コマンドが通らなかった理由は、地上局のアンテナが探査機を正確に向いていなかったためと推定。新たな探査機位置の再予測を行って捕捉。現在は低利得アンテナの低速通信でテレメトリをダウンロード中。 #Akatsuki
2010-12-07 22:11:15軌道についてはまだ計測できていない。これから計測して正しい軌道との差異を算出して噴射で補正する必要がある。その時にはセーフホールドモードから三軸制御に切り替える必要がある。
2010-12-07 22:12:43現在はテレメトリを取得することを優先している。状態が分かる(テレメトリのフレームが一巡する)まで1時間程度かかる。現在の通信速度は8bps。
2010-12-07 22:15:52地上局パラボラアンテナの方向がずれて三軸姿勢確立コマンドが通らなかったということは、軌道が正常ではない可能性を感じさせる。しかし、軌道はつねに誤差があるので計測と更新を繰り返して精度を保たなければならない。 #Akatsuki
2010-12-07 22:23:21金星周回軌道投入は大きく軌道が変わるので、軌道決定を速やかに更新する必要がある。この更新がトラブルのためにできていなかった。軌道については今計算中。 #Akatsuki
2010-12-07 22:24:08軌道を決定するためには電波の往復による距離測定と、ドップラーシフトによる視線方向速度を数時間に渡って観測し続けることが必要。 #Akatsuki
2010-12-07 22:26:59中村:すこし慎重になって、セーフホールドモードのまま低利得アンテナでテレメトリを落とすことにした。 どうやら、最初はすこし姿勢確立をあせったか?
2010-12-07 22:28:40中村:コマンドが通ったというのは、「中利得アンテナに切り替えろ」というコマンドを打ったら、届く電波が間歇的になり、明らかに中利得アンテナに切り替わったことが分かったということ。 #Akatsuki
2010-12-07 22:32:31噴射時のデータはオンボードで保存してあるがデータ量が多いので高利得アンテナでないと、送信できない。 #Akatsuki
2010-12-07 22:35:39