「あかつき」記者会見＠相模原 on 12/08 11:00

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

Q 軌道のイメージは

柴田孔明 @koumeiShibata

#akatsuki　次回投入チャンスは２０１６年から２回ある。３７０万キロなので、途中で軌道変更が必要。かなり確度は高いと思う。

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

A 図で説明。少し外側と少し内側を通る軌道になる

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

Q NHK 探査機の寿命。7年のばすのは可能か

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

A 寿命を決めているのはバッテリ。4.5年もつことになっている。金星で使っている状態の話なので、バッテリ容量を10%くらいまで下げて長持ちさせる

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

Q 毎日 機械のトラブルはほかに可能性は

柴田孔明 @koumeiShibata

#akatsuki　心配なのは太陽のフレア

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

A 太陽フレアが起きると電子部品が劣化する。多いか少ないかは太陽の周期によっても違う。いまは予測できない

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

Q 過去の経験を勘案するとどのくらい機能を喪失して金星に最接近しそうか

柴田孔明 @koumeiShibata

#akatsuki　金星最接近の時の状況は、はやぶさよりはいいのではないかと思われる。

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

はやぶさは放射線劣化はあまりきいていないので、運が良ければそういうことはない

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

Q その間の運用は?

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

A 毎日コマンドを打つ

柴田孔明 @koumeiShibata

#akatsuki　最接近→再接近

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

Q 共同通信 7年後に金星到達 観測の2年間は確保できるのか。それとも少なくなるか

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

A バッテリが持てばだ。日陰時間による。その時間の計算が必要。おそらく現在とそれほど違う軌道にはならないと思う

柴田孔明 @koumeiShibata

#akatsuki　７年後の観測寿命は？　回答・２年は確保できると思う。

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

Q 2016/2と2017/1

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

A この計算は探査機の重量は入れていない。燃料を2割くらい使っただろうという推定で計算している。今後詳細に計算する

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

Q 2016年後だと6年後だが

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

A 確かに。7年後の方がいいような…。2016年は忘れてくださいw

柴田孔明 @koumeiShibata

#akatsuki　問・２０１６年は６年だが　回答・２０１６年は誤りの可能性があるので、７年後としてください。

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

Q 最接近は2017年1月でいいか

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

A いま記憶でしゃべっている。日付については確認したい。プロジェクトエンジニアが7年後と言っていた

柴田孔明 @koumeiShibata

#akatsuki　７年後に二度の再接近チャンスがある。