趣向『奇跡の年 ANNUS MIRABILIS』感想まとめ

whoco ('ω')art in me @whoco

奇跡の年。詩を読むように、御覧ください。

阿波屋鮎美 @ayumiawaya

最近よく見る悪夢とまではいかないなんかイヤーな雰囲気の夢の感じによく似てて、手の届かなさっていう意味では夢も舞台上も同じかもしれないと思った。客観、という感じとか。繋がり得ないモノが繋がったときが一番どきっとした。脚本買えばよかったなー。趣向「奇跡の年」@KAAT

マリナ @marina4_

神奈川芸術劇場大スタジオ前で開場待ちなう。今日は趣向『奇跡の年 ANNUS MIRABILIS』を観ます。ちょっと難しい戯曲のようなので緊張。

りいちろ @riichiros

趣向『奇跡の年』①、１０日ソワレを観劇。多層構造に綴られる物語が歩み、時に交わり、構造と時間の流れを観る側に渡し、フォーカスを研がれた寓意で舞台を満たしていく。キャラクターたちが具象するものや顛末が様々な質感で観る側の感覚に引きだされ、やがて訪れるその俯瞰に静かに深く圧倒される。

りいちろ @riichiros

趣向『奇跡の年』②、役者達が紡ぐものにはあいまいさや柔らかさがあり、でもその先には様々に解けていくロールのありようや振る舞いの具象があって。それらが刻まれる時の中で、事象となり、人が根源的に抱くものとなり、不可避な現実となって、物語の内側を満たしていくことに惹き込まれていく。

りいちろ @riichiros

趣向『奇跡の年』③、空間に役者達がその歩みで刻む時の流れが、紡がれるエピソードの果実をより観る側の体感に変え、女性に蘇る時間の感触へと導くことにも捉われる。そのテンポや所作の作り込まれた精度が裏打ちする、空間に織り上げられ、歩み、或いは束ねられるものの際立ちや実存感にも瞠目。

りいちろ @riichiros

趣向『奇跡の年』④、終盤には、女性が歩んだ先から振り返るものへの飾らない感慨が編まれ、観る側に解け広がっていく。そこに描かれたのは女性の内心であり、彼女が抱き体験し紡いだものでありつつ、彼女自身が御しえないものへの、熱の残るでも深く静かな諦観であるようにも思われる。

🍫R🥃U🍷M🍫レ🥃〜🍷ず🍫ん🥃 @1k1a0n7e1k1o0n7

趣向｢奇跡の年｣を観る。久しぶりのKAAT。中華街で正宗小籠包を食べて、準備万端。そう、中華街にいる人、観に来たらいいよ。今日、暇を持て余している人、中華街の食べ歩きと観劇はいかが。山下公園散策だってできちゃうよ。きっと素敵な一日、素敵な連休になりますよ。

りいちろ @riichiros

趣向『奇跡の年』⑤、遅れて訪れるせりふから時計になぞらえた彼女の一生が舞台に切り出された時間に重なって。描かれたエピソードたちか具象するその日々の様々なありようが、やがて至る終末への歩みの中では、良き事もタフな事も悪しき事も含めて受容しうる愛おしいことにも感じられた。

りいちろ @riichiros

趣向『奇跡の年』⑥終演後、いろんな間口を持った作品であり何かの折にきっとその印象が蘇る予感がして、振り返りの助けとなるように戯曲を購入。感じ方は人により色々なのかもしれないが、少なくとも私的には記憶に残る舞台だった。公演回数の少ない舞台だが観ることができてよかった。

kuririn @cali_ichigo

横浜にオノマリコさん作の『奇跡の年』を観に来た。重なりが凄い。ミルフィーユだね。言葉を物事を底引き網みたいに捕らえるんだね、オノマリコさん。どんどんのし上がって欲しい。

福田温子｜𝘼𝙩𝙨𝙪𝙠𝙤 𝙁𝙪𝙠𝙪𝙙𝙖 @stageholic

趣向「奇跡の年」観劇。色んな形の欠片が降り積もるような前半、頭で考えないでただただ受け取ろうと。ペスト！→バタッ→今…ってとこで、いきなり回路がつながって、集まった欠片が形を成して、涙が流れた。でも理由はわからない。そういうスイッチが仕掛けられてるのかも知れない。

堤 満美 @mmtsu23

今日、KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて、大学の同期の出演作"趣向"の『奇跡の年 ANNUS MIRABILIS』を観てきました！彼女は、私が大学時代に最も魅力を感じていた役者さんです。その魅力は健在*\(^o^)/* pic.twitter.com/tH1o3e7nIB

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堤 満美 @mmtsu23

私の尊敬する大学の同期の出演作"趣向"の『奇跡の年 ANNUS MIRABILIS』は明日まで！是非皆も彼女の魅力を感じて！1/12(月)14:00〜 quartet-online.net/ticket/kisekin…

清水さと @osatoyama

趣向「奇跡の年」を観る。後半ググッと描かれる絶望を、あ〜下の世代の人たちの空虚な感じてコレか…とか思ってるうちにあれ？でもこの孤独知ってる…とか、だんだん侵食されてきて、ぎゃ〜☆てなった。

高野しのぶ🌹（しのぶの演劇レビュー） @shinorev

あるお芝居の「（本当の）悲劇はとても静かなもの」という意味のセリフに首肯しまくりだった。孤独死とか、どこかで執行される処刑とか。だからいかにも悲劇的な悲劇は、喜劇になったりするんだなあ。そんなことを考えました。趣向「奇跡の年」@ KAAT。

まんも @ymanmo

奇跡の年。リコさんの世界が立体化していました。来月の旧体も観たくなりました。

みき🎩 @mikitashi_b

奇跡の年を観て帰り道、とっても難解だったけど頭の中で噛み砕こうとする( ˘ω˘ )頭を柔らかくする〜 静かな間に自分の鼓動が聞こえる位ドキドキしたなぁ。またね横浜(･8･)

井坂 浩 @jetisa

趣向「奇跡の年」@KAAT、観劇しました。明日の14時から千秋楽なのですが、もったいないので、速攻で再演した方がいいですよ。戯曲読みたい。4ステしか無いなんてもったいないし、全国ツアーとかちゃんとやった方が良いです。まずは、明日見に行ったら良いと思います。

ｵｵｻｺｹﾝｼﾞ @karasako

趣向さん『奇跡の年 ANNUS MIRABILIS』観劇。 観れて良かった。 脚本・演出・ムーブメント・俳優、関わる全ての人が、人間というものに対して美しくもがいている。と思いました。 千秋楽は明日12日、14時開演@神奈川芸術劇場。 みなとみらい線日本大通駅より徒歩5分。

Hahakigi / はるか @Hahakigi1

本日はKAAT神奈川芸術劇場大スタジオで、趣向『奇跡の年 ANNUS MIRABILIS』を観てきました。初めて行ったけど、KAAT、いい劇場だね。残念なことといえば、わたしの家からすんごく遠いことだけだ。＜それは別に劇場のせいではありません……。いや、でも中華街も堪能できたし。

Hahakigi / はるか @Hahakigi1

【奇跡】翻訳者の男のもとに足しげく訪れる編集者の女。彼女は彼の書く小説を愛しているといい、しきりに執筆を勧める。彼のもとにはまた、時間の止まってしまった未来から訪れたという女も来る。彼のPCがある机の周りには、いつしか彼の紡ぐいくつもの物語の登場人物が浮かびあがり……

Hahakigi / はるか @Hahakigi1

【奇跡】趣向の作品を観るのは今回が初めてなのですが、チラシに書かれた粗筋が（この作品もセット券のもう1本も）素敵だったのと、パラドックス定数の井内勇希くんを客演で観られるということ、またてがみ座の『地を渡る舟』『汽水域』の演出をされてた扇田拓也さんの演出というのが気になって。

Hahakigi / はるか @Hahakigi1

【奇跡】セットはシンプルにPCが置かれているであろう編集者の机と椅子。それに客人用のソファ。それだけがぽつんと置かれた舞台を前に、開演を待つ。この時間の何が好きって、開演前の明るくも暗くもない照明。劇場の黒い壁が明るい。紺ではなく、明るい黒。黒という色調って豊かなんだなと思う。

Hahakigi / はるか @Hahakigi1

【奇跡】タイトルの「奇跡の年」とは、アインシュタインが世界を変える4本の論文をたった一年で書き上げた1905年と、ロンドンがペストと戦争と大火災という未曽有の災厄に見舞われた1666年を重ねたものとのこと。「奇跡の年」という言葉がいい意味でも悪い意味でも使われていることの面白さ。