桃忍４

めろん @merockman

桃忍の見た目も性格も対照的なのに根っこの部分に似たところがあってお互いがお互いの土俵に引っ張られたり引っ張り込んだりするところが大好きだし、忍足謙也と忍足侑士の幼いところからずっとベッタリなのに見た目も性格も対照的に育ってしまって尚恒久的にベッタリなところも意味分からなくて大好き

めろん @merockman

髪のセットにうるさい桃城武によって「忍足さん髪長いしできるんじゃないすか！？」「なんや」「まーまーまー」って流されてリーゼントにされて、怒るかと思いきや桃城に学ラン貸せって言って、すごい怖い顔で写真撮って謙也に本文なしでメールして、鬼のように電話かかってくるのを全無視する忍足侑士

めろん @merockman

そんでもってあまりにも忍足侑士が電話に出ないから「侑士どこや！！！💢💢💢憎き東京め！！！😭😭😭俺の知っとる侑士を返せ！！！👊👊👊」って謙也から必死なメールきてちょっと笑って桃ちゃんに見せる忍足侑士かわいいけど従兄弟仲良すぎかよ 「財前光鼻で爆笑なう」って追撃きて何故か焦る忍足侑士

めろん @merockman

関係ないけど忍足侑士に厳しい財前光と、忍足謙也に厳しい日吉若好きなんですよね…謙也が忍足侑士の話めっちゃして、若干のdis入りながらもどう考えてもただの自慢なので「どうでもええけどその人メガネださいっすわ」で立ち去る財前と、一通り話聞いた後「ところで誰の話ですかね」で立ち去る日吉

めろん @merockman

嫌いなわけではないよ決して しかし部活の先輩にいきなり遠方の従兄弟の自慢されたらそうも言いたくならんかね

めろん @merockman

桃忍の忍足侑士に厳しい越前リョーマも大好き！「あの人チームのこととか何も考えてないじゃん」とかむすっとしながら言って「おいおいどの口が言うんだよ越前コノヤローー！！」って桃ちゃんにめっちゃ笑われながら頬っぺたつねられて「ちょっとやめてよ桃先輩」って怒るリョーマくそかわいいじゃん。

めろん @merockman

桃ちゃんの服選ぶのが長くて退屈してる忍足侑士可愛いけどこの二人一緒に服買いに行ったら系統違いすぎて2倍時間かかるから次回からは1人で行ってその後待ち合わせした方がいいよ(冷静)桃城のああ見えて一部分のオシャレにうるさそうなとこと忍足の割と適当なのに決まってしまうところめっちゃ好き

めろん @merockman

髪セットするの時間かかったりTシャツ買うのに時間かかったりベリーベリーココパルフェ食べたいとか言ったり彼女か！！って感じなのに蓋を開けたら中身はガッツリ桃忍だからサイコーだよな…しゃーないなぁみたいな顔して珈琲飲んでる長身眼鏡の方が実はメッッチャ惚れてて受けなんだもんな 好きだよ

めろん @merockman

桃ちゃんって女の子と付き合ってる時は彼氏みたいな態度で彼氏みたいなことするハイパーイケメン彼氏だけど、忍足さんには戦う雄全開のところとその後のボーナスステージで女の子には見せられない男の弱い部分まで小出しにしてくるから忍足さんもっと大好きになっちゃうじゃん もう許してやれよ…

めろん @merockman

桃城武に対して客観的に認めるところは認めていた跡部が、桃城が忍足を熱くさせた事によって双方に対しよくわかんない気持ちになってるけど自分でわかってないの最高だと思うけど、その感情って簡単な言葉で表現したら全てが台無しになってしまうものだから、今後の為に真面目に考えていきたいものです

めろん @merockman

桃忍がキャッチーな存在であることを切に願うけど、最初桃城も忍足もキャラとしての存在が敷居高すぎて、かつ原作の2人の関係が完璧過ぎて桃忍の事話すと萌えと同時に緊張で心臓痛いんだけど、同じ漫画にいるだけでホモにする生き物が2回戦ってる男達に何を恐れることがあろうか…と思えたら(チキン

めろん @merockman

スペックだけ抜き出したら、短髪学ラン元気系の友達多いリア充後輩＆それを最初見下していたロン毛メガネブレザークール天才系先輩的な図で、COOLがHOTになっちまった系王道BLみたいなくせに、全くもってテンプレに当てはまってくれない曲者なところが桃忍のいいところで、そこが大好きだよ！

めろん @merockman

忍足「F.A.S」 岳人「脂肪酸合成酵素(Fatty acid synthase)がどうかしたのか」 忍足侑士「S.S.A.S…」 日吉「船舶警報通報装置(Ship Security Alert System)がどうかしましたか」 忍足「フラットアプローチショット…」 日岳「！」

めろん @merockman

忍足謙也「遊園地行かへん？」 忍足侑士「T.D.S…」 忍足謙也「なんや横文字なんてつこてお前東京にかぶれとるんとちゃうか！！！！」 忍足侑士「U.S.J…」 忍足謙也「USJは可」 忍足侑士「なんでやねん」

めろん @merockman

私のいう桃←忍って、厳密には片思いってんじゃなくて、単に忍足が桃城のことが色々な意味で好きな状態で…って言ったらまあ片思いなのかもしれないけど、辞典にあるみたいな「自分の事を思ってもいない相手を一方的に恋い慕うこと」ではなくてね、思ってもいないとかそういうの考える前にね、そのね…

めろん @merockman

皆さんは、話を聞き流してそうに見える人だからとつい普段喋らない事まで喋りすぎてしまったけれど、そういう人に限って全部ちゃんと聞いていて、すっかり忘れた数年後に話を聞かされて驚いたことはありませんか…？今日はそんな桃忍の話をしていきましょう…(世にも奇妙な物語のBGMを流しながら)

めろん @merockman

中学時代、そんなに頻繁に話すことはなかったけれどちょうど桃城が何か思い悩んでいる時、タイミングが良いのか悪いのか忍足さんがたまたま居合わせたことがあって、二人ともなんとなく居心地の悪さを感じながら当たり障りのない話をして、その話の最中の忍足さんの聞き流してるような淡白な態度に、

めろん @merockman

普段だったら、というか友達だったらちょっと腹が立つところ、なんだか何を話しても今は許されるような不思議な気持ちになって、忍足さんが目を逸らして小さく溜息をついたところで「あー…あの、俺」と話始めて忍足さんが目線を向けずに「ん」とだけ言ったのを皮切りに色々と話し過ぎてしまって、

めろん @merockman

全て話したあと「こんなこと忍足さんに言ったって仕方ねーのは分かってるんすけどね」と項垂れる桃城に「ま、別にええんちゃうか」とだけ言って立ち去る忍足侑士。あ、あ、あの人ぜってー話聞いてねえーーー！でもまあいっか、って少しスッキリして、やがて話したことも悩んでいたこと自体も忘れた桃城

めろん @merockman

それから彼等は、ぐっと距離が縮まるでもないけれど、見かけた時は少しだけ話し込むようになりました。端から見たら桃城が一方的に話して忍足が頷いている図で、岳人が「仲良いのか？」と聞いても忍足はイエスとは言わないし、謙也がそこにいたら桃城と謙也が2人で盛り上がるくらいの距離でした

めろん @merockman

それから十年後の春、大学新卒で一般企業に就職した桃城は社会人2年目に差し掛かるところ、医師国家試験に合格した忍足は春から研修医、再びこの2人の運命が交錯するなんてあの頃の誰も思っていなかったでしょう…しかしあの夏、本来レギュラーでは無かった桃城が出場し戦った関東大会、

めろん @merockman

それに敗戦し全国に出られない筈だった氷帝の開催地枠出場、更に本来ダブルス専門であった忍足侑士のシングルス起用による再戦、そんな奇妙な運命で繋がった2人が会わないことなんて、むしろ考えづらい。忍足侑士がカフェで本を読んでいた時、外回りの休憩で珈琲一杯飲もうと桃城が店に入ってきました

めろん @merockman

2人は斜め向かいの席に座ったけれど、窓側で本を読んで俯いている忍足に桃城は気付かず、近くの店員さんに珈琲一つと頼む桃城の声に忍足も気づきませんでした。十分後、忍足がふと顔をあげたとき、桃城は珈琲を飲み干して、「すいませーん！パフェください！」と店員のおじさんに笑顔で話し掛けました

めろん @merockman

忍足さんは既視感を覚えながらパフェの注文をする桃城の後ろ姿をじっと見つめていて、そんな視線に気付いた店員さんは「少々お待ちください、只今そちらのテーブルにもお伺いします」と忍足にも笑顔を向け、それにつられて桃城が後ろを振り返りました。その瞬間「あ」という声が重なりました

めろん @merockman

名前を呼ぶでもなく桃城はすぐさま店員さんに「あっすみませんあそこと相席してもいいっすか、あと珈琲もう一杯俺の伝票につけてください」といって鞄を持って斜め向かいのテーブルの、忍足の正面の椅子に腰掛けました。忍足は栞を挟むのも忘れて本を閉じ、思わず空のカップを手に取ってしまい、