【イタチョコ聖書】 (2ページ目)

【イタチョコ聖書２６】「イタチョコ三賢者が祝福って何するの？」「ラショウ様。さ、じゃあこの神輿に乗って下さい」「急に神輿って何だよ？まさかここで『聖夜！聖夜！』担ぐんじゃないだろな？」「…………」「あー、もう当たっちゃったかー。辛いなー今日び駄ジャレは…」

2010-12-25 19:48:58

【イタチョコ聖書２７】「行っちゃったよイタチョコ三賢者。でもなんか事あるごとに出てくる気がするよ。嫌だなあ…慎重に話を進めよう…」

2010-12-25 19:54:51

【イタチョコ聖書２８】アキバレムはもうすぐでした。ラショウは振り返り、弟子たちと群衆に言います。「イタチョ子たちよ。もう一度言っておく」

2011-01-05 19:01:02

【イタチョコ聖書２９】「一つの世界に一つの心で良かったのに　たくさんの心　このわざわざの混沌よ　ならばお互い孤立せず　不器用でも何か関連してみよう」

2011-01-05 19:02:59

【イタチョコ聖書３０】それからラショウは一人で舟に乗って小さな湖の中央に進みました。その地方には余程に珍しい雨が降り始めました。群衆は彼の雨に埋もれるさまを見守りますが、誰もこの、舟に佇む人を本当に求めているわけではなく何かの誰かの代用としたいだけでした。

2011-01-05 19:28:35

【イタチョコ聖書３１】「アキバレムに来たなあ使徒オツキよ」「ラショウ…様（役に抵抗しつつ）ついに来ましたね」「予言だがここのMac館は移動するだろう。ここの2Fはメイド喫茶になるだろう。この店のカレーはまずくなる」「それ、ご存知の、ずるい、いえ、ほ、本当ですか？（抵抗しつつ）」

2011-01-06 11:40:20

【イタチョコ聖書３２】「このラーメンはいつか飽きるだろう。今日はオツキのおごりだろう」「予言口調やめません？でラショウ様。アキバレムの店舗、じゃなかった祭壇は借りられそうですか？」「まだだろう。だがイメージこそ力。信じて物件、じゃなかった祭礼場を探すのだ。必ず見つかるだろう」

2011-01-06 12:56:37

【イタチョコ聖書３３】けれども安い手頃な祭壇は見つかりませんでした。ラショウはがっかりなされ、ふらふらと道の中央に進み、「アキバレムよ！呪われし者ども！やがてここはアニメびとに蹂躙される。且つお前達の殆どが飲み込まれるのだ！」憎まれ口をお叩きにならっしゃられました。

2011-01-06 13:08:16

【イタチョコ聖書３４】するとアキバレムの人波が見事に二つに割れ、歩けるようになりました。ビルに貼られたチラシが、いえ、ラショウに祭壇の物件間取り図が示されました。「おお裏通りの３階よ！十三万円よ！」なるほど十戒に三階を足せば確かにその額です。強引でしたが奇跡でした。

2011-01-06 18:37:04

【イタチョコ聖書３５】アキバレムのイタチョコ祭壇で売られるグッズは評判になりました。「わからん！こんな儲からなそうなものを何故売るんだ？」という方向でです。噂が噂を呼び、各地のイタチョコびとがイタチョコ祭壇にやって来ました。

2011-02-11 15:30:01