スポーティングソルトをまとめる　#1-3

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：一方で16話においては「生徒会長は外面がよく、一般生徒からは好かれている」という描写がなされている。生徒の生徒会に対する態度はよく分からない。「為政者としては全く頼りにならないが外見は可愛い」という評価なのだろうか？　#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【2話-P24】Q：生徒会長の「この学校はみんなマジメ」って何？ A：分からない。作中描写からしても立花港には明らかにクズ、不良が多く、立花のような殺人未遂犯まで存在する。スポーツマンも多くはクズとして描かれている。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：2話に登場したテニス部は本作における数少ない「クズではないスポーツマン」であり、解析者の間では「スポソル世界ではスポーツ競技における優秀さと人間性が反比例する」という仮説が提出されている。#スポーティングソルトをまとめる

秋あかね @akiakane_plto

@cagamiincage 生徒会長が「為政者として無能」ということを暗に示しているのかもしれません。彼女は学校の実情を把握できていないことになるので。

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【3話-P2】メモ：「生徒会の仕事なんて嫌がると思ったのに」→各種委員会は生徒会の一部という設定？　#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【3話-P2】Q：一ノ瀬の「生徒会の仕事なんて嫌がると思ったのに」はどういう意味？ A：分からない。論理的に考えるなら、塩谷の招聘理由である「全部活を全国に導くこと」よりも「保健委員長（＝生徒会？）としての仕事」の方が仕事量が多いということか？　#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：常識的に考えるなら、続く「いろんなスポーツや人と触れ合うことが大切」が「生徒会の仕事を嫌がらない理由」になるはずだが、塩谷はスポーツドクターとして招聘されたので、触れ合わなければドクターとしての仕事ができないのでは？？　#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：「あなたはスポーツ医学のエリートと聞いていたのに、スポーツ医学（＝生徒会）の仕事を嫌がらないなんて意外ですね」という意味ではないと、流石に思いたい。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【3話-P4】Q：立選は運動部の成績と生徒の投票によるランク付け？ A：分からない。立選のシステムと存在意義は謎に包まれている。一ノ瀬はこう説明しているが、これだけでは説明の付かないことが多過ぎる。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：立選に関する、現状最も妥当と思われる仮説は、立選はなんら学校公式的なシステムではなく、生徒間での噂レベル～ゆるい共同認識、程度の「学内ケンカ番付」ではないか、というもの。女子による「クラスの男子カッコイイランキング」程度のイメージ。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：【3話-P6】において、塩谷を蹴り続ける氷華が「さすが立選」と一ノ瀬の口から評価されており、一ノ瀬の認識においても立選は「学内ケンカ番付」ではないかと思われる。一ノ瀬がなぜ立選システム説明を偽った（？）のかは分からない。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【3話-P7】Q：氷華の父が「昼も夜もなく働いて」いるのは何故？ A：直前の「お母さんに逃げられて」からは巧く繋がらない。扶養家族が減ったなら生活はむしろ楽になるはず。元々共働きで母の方が収入が多く、父の方の仕事は二人を養えない程度だったか？　#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：そう考えた場合、なぜ母の方が氷華の親権を得られなかったのか、という問題が生まれる。「お母さんに逃げられた」のは父だけではなく、氷華もだった、と考えれば筋が通るか？　#スポーティングソルトをまとめる

東堂幸樹 @toudou1

@cagamiincage 具体的には氷華の母親が外に男を作って逃げた、あるいは、元々娘に対する愛情が薄く、仕事に専念したかったので娘の親権を放棄したとかそういうことなのでしょうかね。

東堂幸樹 @toudou1

@cagamiincage そう考えると、氷華ちゃんが被害者意識が高いという仮説も信憑性を増してくるのではないでしょうか。母親に逃げられた、と誤魔化してはいるものの実際は捨てられてしまったわけで、年頃の女の子が被害者意識が強くなるぐらいは違和感無いですよね。

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

,@toudou1 同級生から「りこん」と陰口を叩かれているので、その鬱屈を覚えつつも母に捨てられたとは思いたくなくて、父を「街ぐるみで攻撃されている被害者」と考えてしまったんですかね？　#スポーティングソルトをまとめる

東堂幸樹 @toudou1

@cagamiincage そんな感じだと思います。氷華ちゃんも母が逃げ出した当時はまだ幼い少女。自分の親を恨むなんて辛すぎますから、周囲に対して被害者感情を持つのは不思議ではありませんし、父子間の仲が良いのもそれが理由かもしれません。

ぬぬざっく @Nunuzac

さらに彼は住宅ローンを背負っている。

ぬぬざっく @Nunuzac

そう考える理由：氷華さんが寮に入る日の回想シーン。立派な一軒家に住んでいる。賃貸ならば引き払って安アパートに住むはず、相続などで持ち家化しているなら目に見えるほどの貧困にはならないだろう。

ぬぬざっく @Nunuzac

リストラによる収入減。再就職の失敗。住宅ローンの返済。これらが昼夜問わず働いている理由。そして生活が苦しい理由だ。

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【3話-P7】Q：氷華の父が「周りの人には笑われ」たのは何故？ A：絵的、文脈的に考えると、「父親が交通整理員だったから」となるが、そこまでの職業差別的思考が作者にあるとは考えないことにしたい。「母親に逃げられた」ことが笑われる世界なのだろうか？　#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：説得力のある仮説としては、「実際は父親は笑われてなどおらず真面目に働いていただけだが、氷華の被害者意識が高まった結果、そのような印象を抱き続けてきた」というものがある。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

【3話-P8】Q：氷華は何に対して怒りを覚えてるの？ A：よく分からない。直接に読み取れるのは「父が周りの人から笑われた」ことだが、前述のとおり、父が何故笑われているのかあやふやで、氷華の怒りもふんわりとしている。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：氷華の怒りの源が「父親が何故笑われているのか」分からないためにふんわりしてしまい、結果、氷華の怒り自体に根拠が見いだせず、父親が笑われていることも氷華の被害妄想ではないか？と感じられる作りとなっている。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：そのため、「父親が笑われているのは氷華の被害妄想」説は、成り立たないのではないかと思われる。#スポーティングソルトをまとめる