スポーティングソルトをまとめる　#4-6

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

しかし、内柴のスポーツへの抵抗感が、環境的要因（周囲がクズであるため正当な評価が受けられない）→精神的要因（クズのせいでやる気を失い無気力状態へ）という順序で醸成されたとすればどうだろうか？　#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

塩谷は「友達になることを申し出る」（あなたの周りはクズばかりではない）→「ポエムで過去を思い出させる」（クズのせいでやる気を削がれる前の気持ちを思い出してごらん）と、この2要因を解決していることになる。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

厳密に言えば、塩谷が友達になったところで周囲がクズであることは変わらず、内柴が仮にスポーツを再開した場合、同様の問題に悩まされることになるだろうが…。塩谷の申し出がどれだけ内柴の環境的要因を解決できているか、が評価の分かれ目となるのだろうか？　#スポーティングソルトをまとめる

タイツマン @TAICHUMAN

@cagamiincage 母親の命がどうこうが謎のままですね。過去シーンの中では割と重要そうですが、ノイズで流していいものなのかどうか…しかも、立場編でも墓前で命の話がありますし

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：母親の「才能より何より命があるんだから」は、ケンカすらも肯定する「才能をスポーツに活かす必要はなく、好きなようにしなさい」であり、その背景には今から命がなくなるであろう母の状況があるのだろう。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：つまり、死を前にした母は「才能をスポーツに活用する」という価値観に対して懐疑的になっており（逆に言えば父はその価値観を盲目的に信奉しているのかもしれない）、これは塩谷の「やる気を出せ」という説教内容とは、少なくとも表面的には相反する。#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：この文脈を繋げるとしたら、塩谷の「昔を思い出してやる気を出せ」には、母の「才能やスポーツにこだわらず」が含まれており、才能うんぬん度外視で子供の頃の思いを蘇らせ、子供の頃の思いがたまたまスポーツならスポーツをして下さい、ということだろうか？　#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

補足：塩谷の「やりたくないなら何もしなくていい」と一応リンクする理解ではある。母「才能とかスポーツにこだわらず好きなことをやれ」塩谷「スポーツしたくないならしなくていい（楽しいと思うことをやれ）」　#スポーティングソルトをまとめる

架神恭介/作家・ゲームデザイナー @cagamiincage

この直後に塩谷が「でももったいないからスポーツやれ」と言ってるのが困りモノであるが……。#スポーティングソルトをまとめる