「仏陀バンク」物語 by 上川泰憲師・仏教NGO四方僧伽(しほうさんが)代表
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[仏陀バンク震災]2 2011年3月11日東日本大震災。3週間後、写真家・伊勢祥延さんと一緒に車を走らせた。何ができるのか?まずは視察する為に。岩手を中心にいろいろな場所を見て回った。いろいろなご縁で大船渡のある村落にたどり着いた。震災後3週間の村人の行動に驚いた。
2015-02-15 17:30:34[仏陀バンク震災]3 津波で無事だった家は3件のみ。その3件に村人100人が寝泊まり。緊急時なので、津波で流された冷蔵庫より、食材の確保。冷凍の食べ物はすぐに手をつけず日持ちがするので後に回す。自販機から飲料水の確保。お金は後日お店の人に返す。灯油やガソリンの確保。
2015-02-15 17:30:42[仏陀バンク震災]4 空き地を利用し炊き出し用テントの設置。一斗缶やまきストーブを設置し暖をとれるようにし、同時に薪割りを開始。沢からパイプを引いて、洗い物の水を確保。 p.twipple.jp/PLbVA
2015-02-15 17:30:51[仏陀バンク震災]5 本当に皆が協力していた。それぞれが得意な事を提供して、みんな助け合って生きていく姿が見れた。これこそ、仏陀バンクが目指すコミュニティだと!まさに「職能」が発揮されている状態でした。
2015-02-15 17:31:02[仏陀バンク震災]6 私はこの村の人たちが大好きになり、その後、何度か訪れている。今では家族のように迎え入れてくれている。震災ではたくさんのことを学ばせていただいたが、仏陀バンクの方針は間違えでなかったと自信を得た。
2015-02-15 17:31:11[仏陀バンク震災]7 仏陀バンクのメンバーが、思いもかけなかった行動をしてくれた。 「なごみカフェ」を開設することを聞いたメンバーが、手作りの焼き菓子を持っていってほしいと依頼された。 助け合いの精神の表れだと感じた。 p.twipple.jp/E0CmB
2015-02-24 18:15:32[仏陀バンク震災]8 そして、農家のメンバーがジャガイモなどの農作物の物資を届けて、調理してみなさんに食べていただいた。 p.twipple.jp/uDtCD
2015-02-24 18:15:42[仏陀バンク震災]9 本当にたくさんの方とつながり、私たちが代表して、橋渡しができたことに感激した。その感動を伝えて欲しいと各地で報告会を開催していただきました。これもメンバーとの繋がりで実現したことでした。
2015-02-24 18:15:51[仏陀バンク震災]10 震災で新たに確認できたこと。人が本当の危機に出会ったら、助け合って状況を打開しようとする。また、人とのつながりが大切で、それも平時の時にいかに繋がりを持てているかで状況が随分と変わることを学ばせてもらった。
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