- je_aime_revo
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ミシェルが与えられた絵の具って水彩なのか油彩なのか。子供に買い与えられる玩具と考えると水彩な気がするけど現在の常識だからなー。美術史に詳しい人おしえて。(@je_aime_revo)
水彩絵具は顔料に展色剤としてアラビアゴムが用いられたものなので、鉛チューブ化は油絵具同様1800年以降だったかと。アラビアゴム自体は中世から水彩に使われていたような
2015-02-15 02:22:47水彩絵具と油絵具、エルちゃんが扱う場合どっちが優しいかというと揮発性油で密閉した室内の空気が悪くならない水彩絵具なんだけど、筆洗器のことを考えると油絵具ですかね・・・もし油絵具を使用していて軟禁状態なら屋根裏は空気悪すぎる
2015-02-15 02:30:08エルちゃんが軟禁状態で白いキャンバスに油絵具を塗りたくっていたとするとテレピンやなんらやが揮発して室内の空気が最悪だっただろう・・・どのくらい悪いかというと慣れない人がしばらくいると気分悪くなって倒れるくらい
2015-02-15 02:32:25@mattyuru いま「油絵具の揮発性油で換気の悪い屋根裏の人々が常軌を逸してしまう」、という妄想考察が浮かんだのですが、ありえますかね…?(・・;
2015-02-15 02:36:25@asaenanahara あんな臭いのこもった場所だと常軌を逸したくはなりますねw臭い自体慣れている人間でも定期的な換気をしないと頭痛やめまいがしてきます。あと、昔の油絵具は鉛などの人体に非常に有害な顔料をそのまま平気で使っていたので幼い子供にはおすすめできません・・・
2015-02-15 02:40:35@mattyuru 現代なら「思わず口に入れても安全!お子様クレヨン」みたいなやつもあるようなので、昔の屋根裏事情、たいへんですな… 何かの推理小説で、犯人(画家)が絵の具を食べてアトリエで密室自殺したやつ、読んだ気がします。
2015-02-15 02:43:40@asaenanahara 今の絵具は安全基準があるので大量に食べないと人体に影響を及ぼすことはありませんが、昔の絵具は本当に危険なまま売られていましたからね。舐めたら死ぬような絵の具もあったと思いますよ
2015-02-15 02:46:45ミシェルの常軌を逸した行動は幼少期からの虐待・密閉した室内での長期間の揮発性油の使用・有害な顔料の使用(なんらかの中毒症状)のトリプルパンチの結果だと思うと
2015-02-15 02:58:01だがそもそも何も教えられていないであろうミシェルちゃんが揮発性油と乾性油でチューブ入り絵の具を溶いて使用できたかというと、できなかっただろうなあ・・・だからチューブ入り絵の具をそのまま支持体に塗りたくっていたと考える方が自然だ
2015-02-15 03:00:56与えられていたのがなんとか生きることのできる程度の最低限の食事だけなら、子供が絵の具を口に含んでみても無理はない。それでなんらかの中毒症状起こしたていたんじゃないかなあ・・・
2015-02-15 03:04:28鉛チューブができる前は画家はアトリエで自分で絵の具を練っていたし、外で描こうと思うと絵の具が乾燥してしまうので牛の睾丸に入れて持ち運びしたり、けっこう苦労してました。鉛チューブできてよかったね
2015-02-15 03:32:13はたしてれぼさんが鉛チューブの発明まで視野に入れて少女にキャンバズを与えたかというと半々だとは思うんだけど、偶然のことだとしても彼は物語の女神に愛されているなあ。たくさんの偶然を必然に組み込む力・必然へ呼び寄せる力もまた実力なのだなと思う
2015-02-15 03:41:55