からかい耐性や正解幻想・正解強迫からのトラブル背景には自他区分の確立の遅れがあるのではないかという話。

いさや @isayanlife

なるほどなぁ。→ 和歌山小５刺殺　中村容疑者、殺害関与認める「男児にからかわれた」趣旨の供述（産経新聞） - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150215-…

いさや @isayanlife

からかわれ経験は例によって私にもあるし、男子からのからかわれは年頃は辛かったな。

いさや @isayanlife

殺意が沸くほどの気持ちも実はあったけど、これはどこから来るんだろうな？

いさや @isayanlife

辛かったのは味方がいなかったこと、かな。親にも言いたくないことだったし。

いさや @isayanlife

煮え繰り返るほどの怒り（殺意すら含む）と、実際に相手を殺してしまうことには大きな隔たりが実はある気がする。なんらかの形で自分の中で殺人を肯定・正当化する理由が構築されれば実行に移るのだろう。

いさや @isayanlife

その理由・理屈付けがなんなのか？……おそらく、誤学習に基づくものだろうね、十中八九。

狸穴猫／松村りか @mamiananeko

@isayanlife 自他区分の問題➕未学習だと思う。

いさや @isayanlife

@mamiananeko 具体的に見解を聞かせていただいてもいいですか？

狸穴猫／松村りか @mamiananeko

@isayanlife 未学習部分はわりと単純に「かわし方を知らない」だろう。次に自他区分の問題だがちょい複雑。自他区分が明確でない状態では、他者の見解はどう認知されるか？境界というバリアがない以上、自分の内的世界から発生しているものと同じに内部に浸透するので結構侵襲的。（続く）

狸穴猫／松村りか @mamiananeko

@isayanlife （続き）こういう状態は幼児が親からいろいろ学ぶには吸収力が強いというメリットもあるので都合がよいが、攻撃的なものに対しては無防備。当然ダメージは自他区分がついているよりでかい（自分の見解と区分がつかないので真実として捉えられやすい。（続く）

狸穴猫／松村りか @mamiananeko

@isayanlife （続き）このことがダメージを深くするという面もありそう…このあたり真に受けやすさとも関連するかも）。こうしで生じた強いダメージを回避しようとするとき、視覚的に発生源を特定できるとなれば、それを消滅させたいという気持ちしょうじるだろうなあ。（続く）

狸穴猫／松村りか @mamiananeko

@isayanlife （続き）ここからはおまけだけど、侵襲的な他者の見解が自己内部で集合体と認知されてたら「巨人（byちゅん）の意思」になるのは大いにありうるだろうねえ。まあ、こんなとこかな。

狸穴猫／松村りか @mamiananeko

ASD者の「理屈へのこだわり」に見えるものって実は二つあると思う。「より説明性の高い理屈が好きなだけ」っていうタイプと「正解強迫」タイプ。前者だけなら特に害はないし下手すると楽しみが増えるだけなんだけど、後者になっちゃうと苦しいようだわね～。

いさや @isayanlife

@mamiananeko 正解幻想と呼ばれて問題になってるのは圧倒的に後者の方ですね。自分に関係ないことならいいんですが、自分に結びつけて強迫的になっちゃってる感じが。

狸穴猫／松村りか @mamiananeko

@isayanlife 誤学習の一種だろうけど、この手のは特に自他区分の問題と深く関わるだろうね。

いさや @isayanlife

@mamiananeko やっぱり自他区分の問題は相当大きそうですね。自分の問題として抱え込めば抱え込むほどトラブルは増えますし。

狸穴猫／松村りか @mamiananeko

@isayanlife リセット行動としての他者への攻撃というのも起きやすいよな～。

いさや @isayanlife

@mamiananeko トラブルをリセットするために他者攻撃をするということですか？

狸穴猫／松村りか @mamiananeko

@isayanlife 不正解を感じさせるものが無ければＯＫなのでその原因を破壊しようと攻撃を仕掛けるってな。内部メカニズムはちょい前に話したからかいへの憎悪のケースと同じだと思うね。

いさや @isayanlife

@mamiananeko ああそういう……安易ですがトラブル被害は自他共に甚大ですね。