グランクレスト大戦4日目~11日目まで

黒衣　柊平 @kuroigustywind

山間の温泉から帰ってきたら宿が包囲攻撃されていた件について。 一先ず囲いの外からの一撃離脱戦法で敵戦力を削ぐけれども。 味方が力尽きるのが早いか、敵が撤退するのが早いかの勝負だ。 #グランクレスト大戦 #がんばろう連合 #支援要請 モノローグ入れてる場合じゃねー！

黒衣　柊平 @kuroigustywind

さて本日の結果ですよ。 ※※※ 「まずは機動力を削ぐ」 呟きと共に掌を突き出すと、背後から巨大な煙突のような物が出現した。 そのままクロイは掌をかすかに上下左右に動かす。 するとどうだろう、背後の煙突のような物も一緒に動いたではないか。

黒衣　柊平 @kuroigustywind

混沌核を喰らって以降自分の意思でこのような物体を出し入れする事が出来るように なったのだが、当然それだけではない。 やがて慎重に狙いを定め、敵騎馬隊の中心に掌を向け、 「・・・沈めっ！」 握りこぶしを作ると、周囲に万雷のごとき音が鳴り響き、閃光が光った。

黒衣　柊平 @kuroigustywind

そして狙われた騎馬隊は吹き飛び、また周囲にいた歩兵部隊は衝撃で転倒する者、声を上げながら喚き散らすなど混乱状態に陥る。 その様子を蔭から確認するとクロイは場所を移動する。 至近距離まで接近される前に場所を転々としながら攻撃を仕掛け、友軍の支援を待つ。 今取れるのはそれだけだった。

黒衣　柊平 @kuroigustywind

ゲリラ戦を仕掛けて数時間、砦を包囲していた敵軍は攻城兵器を中心とした一群と、歩兵部隊が散り散りになった状態で包囲する状況に変わっていた。 ここで攻城兵器にとどめをさせれば敵軍は撤退するだろうが、それにはクロイの体力は限界に近く、 また砦も守備をするので手一杯の状況だった。

黒衣　柊平 @kuroigustywind

戦力不足が明らかな状況下、攻城兵器の部隊は砦にとどめを刺そうとしたまさにその時、 横合いからロードの聖印が輝き、護衛の歩兵部隊を蹴散らしつつ攻城兵器に突撃した。 「おや、随分な状況じゃないか。これは見過ごすわけにはいかないね。 同胞よ、協力しよう」

黒衣　柊平 @kuroigustywind

メルイールと名乗るロードの部隊が突撃を開始したのを確認し、クロイはそれとは反対側に陣取り、残る力を振り絞って大筒を２門、突き出す。 「勢いに押されて後退すると考えれば、この位置でっ！」

黒衣　柊平 @kuroigustywind

この日一日の中で一番大きな砲撃音が鳴り響き、ロードの部隊の勢いに押され後退していた 攻城兵器に見事に命中、燃え盛る炎を上げながら崩れていくそれを見て、護衛の歩兵部隊は 我先に逃げ出していく。 ・・・奇襲を受けた砦はこうして平穏を保ったのであった。#グランクレスト大戦

黒衣　柊平 @kuroigustywind

……一日ごとに何があったかっていうのを膨らませて書こうとしたけど とにかく長いなこれ。 mixi辺りと連携きっておいた方がいい気がしてきた当面。

黒衣　柊平 @kuroigustywind

【戦闘／戦功１】クロイ＠連合の部隊と、ちょっかいをかけてきた敵部隊との小競り合いになる。大軍同士の激突に比べればまったく平和なものだ。ＨＰ－２、ＳＰ＋１。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #グランクレスト大戦

黒衣　柊平 @kuroigustywind

昨日の戦闘の傷が大きかったのとこちらの砦が守備態勢に入ったこともあり、今日一日は何事もなく過ぎた。明日から大きな動きがなければよいのだが・・・ #グランクレスト大戦

黒衣　柊平 @kuroigustywind

【戦闘／戦功３】クロイ＠連合の部隊と敵軍と一進一退の攻防が続く。ＨＰ－３、ＳＰ＋１。あなたがメイジなら戦術的な優位を得るために魔法を駆使してもよい。その場合はＨＰ－６、ＳＰ＋３に変更。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #グランクレスト大戦

黒衣　柊平 @kuroigustywind

「おいおい、何でいつの間にか最前線にいるんだ俺は？ そこまで重要拠点だったかこの拠点は」 ぼやきつつ配下の部隊に射撃命令を下す。 周囲の障害物をなぎ払えれば楽なのだが、それをすると敵軍にも理が生まれるため、 地道な消耗戦しかできないのだ。

黒衣　柊平 @kuroigustywind

@kuroigustywind 「せいぜい士気高揚に努めるか」 言って、自らの内なる混沌を励起し、大筒を4本並べ、一斉に撃ち放つ！ 砲声が轟き、ややあって周囲の森に4か所火の柱が上がる。 だが、そこに敵軍がいたかどうかというのは定かではない。

黒衣　柊平 @kuroigustywind

@kuroigustywind 「ま、威嚇程度にはなっているだろうがね」 そう言いながら、クロイは配下の部隊と共に戦場を移動するのであった。 #グランクレスト大戦

黒衣　柊平 @kuroigustywind

【危機／戦功２】夜闇に紛れて突如、影の中からクロイ＠連合を襲う邪紋使いの暗殺者！　あなたがアーティストか、アーティストの支援を得られればなんとか撃退でき、ＳＰ＋５。でなければ傷を負い、ＨＰ－８。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #グランクレスト大戦

黒衣　柊平 @kuroigustywind

ザアァァ・・・という葉ずれの音を聴きながら、クロイは一人砦の外を散策していた。 敵軍は昨日今日と砦への有効打を打つ事が出来ず、いたずらに損害を増すばかりと判断したのか、夕刻までに領地内へと撤退していった。 久方ぶりに緊張から解放された夜を過ごすことになったのである。

黒衣　柊平 @kuroigustywind

さすがに全員が警戒を解くのは得策とは言えないため、一部の部隊のみ砦内外での見張り活動を継続しているが、今頃大方の者は睡魔に誘われ 眠りに就いているだろう、そんな時間帯。 クロイもまた、ぼんやりとこの前見つけた温泉に思いをはせていた、その時。

黒衣　柊平 @kuroigustywind

先ほどまで聞こえていた森の中からの虫の音が――消えた。 同時に。 「ッ？！」 ヒュンッ！ という鋭い風切り音がクロイの丁度首のあたりの高さを薙ぐ。 常人であればなすすべなく声帯を切られ、何も伝える事も出来ず事切れていったであろうその刃を、クロイは寸前で感知し上体を後ろに反らした

黒衣　柊平 @kuroigustywind

それだけではなく、瞬時に混沌をイメージし、４連装の砲筒を手元に生みだし一斉射撃を打ち放つ。 普段扱う者とは違い小型ではあるが、人一人相手には十分すぎる武器――のはずだったが。 放たれた弾丸は何の手ごたえもなく直進し、前方にあった木に穴を穿っただけだった。

黒衣　柊平 @kuroigustywind

チッ、と舌打ちを一つ残し身構える。 奇襲攻撃は何とか避けたが相手もアーティスト、しかもシャドウのスタイルとなると短期決戦では分が悪い。 ならば、警戒をしている相手を炙りだそう。 そう思考を纏めると、大筒を一門生みだし、上空に向かって打ち出した。 それと共に迫る殺気――！

黒衣　柊平 @kuroigustywind

ガキンッ！と黒く塗り潰された刃が新たに生み出された砲門に阻まれ、 異音を響かせる。 再びの襲撃を阻まれた襲撃者はまた背後の闇に溶け消えようとするが、その瞬間。 バァッ、と辺りをまばゆい光が照らしだした。 当然周囲の闇は駆逐され、襲撃者の姿も丸見えになる。

黒衣　柊平 @kuroigustywind

先ほど撃った照明弾の光に照らされ、動きを止めた襲撃者に、 「初撃を失敗したなら退却すべきだったな、特に同じアーティストなら！」 そう言い放ち、刃を防いだ砲門を向ける。 が、しかし (子供、かー！？) 背の小ささや体格を見る限りはどう見ても大人のそれに見えない。 だがそれでも――

黒衣　柊平 @kuroigustywind

ぐっと掌を握りこむ。 衝撃波と共に砲弾が撃ち込まれ、襲撃者のいた辺りが派手に吹き飛んだ。 それと共に木霊する爆音。 にわかにけたたましく鳴り響く警戒の歩哨の警笛。 やがて、慌ただしく駆けつけてくる近くにいたであろう見張りの兵士たち。

黒衣　柊平 @kuroigustywind

目の前の大きなクレーターを見て、一体何が、と問いかける兵士に、 クロイはクレーターからやや離れた所に落ちていた黒塗りの刃と黒服の切れ端を見せた。 砲弾が当たる寸前、刃を砲弾に投げると同時に自身は回避行動を取っていたのがクロイには見えたのである。