オープンソースカンファレンス50回の歩みとその分析

50回を向かえ、いまや日本最大のオープンソースイベントとなったオープンソースカンファレンス。その歴史と内容を振り返りつつ、今後のオープンソース、IT市場の動向を探ります
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俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

ガラガラだなあ。歴史を知るのも面白いと思いますよ。 → オープンソースカンファレンス2010 Fukuoka - イベント案内 | 2010-12-11 (土): OSC50回開催からみるオープンソース市場の傾向 http://t.co/fvHnGgA #osc10fk

2010-12-11 13:04:20
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

第1回は東京で開催。この時(OSC2004)の公式サイトは宮原徹さん自身が削除したのでびぎねっとにもない。2004年はこの時、一回のみ。ITproの記事しか記録が残っていない。 #osc10fk

2010-12-11 13:07:32
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

このころは「Open Source で飯食えるんですか?」という人が多く、Linuxくらいしか盛り上がっていなかったようだ。 #osc10fk

2010-12-11 13:10:19
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

とはいうもの、Linux はサービスレベルが商用UNIXに及んでいない状況で苦戦していた。OSC後援企業も、まだオープンソース色が強い支援体制になっていなかった。 #osc10fk

2010-12-11 13:12:34
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

2005年になると東京2回、札幌1回、沖縄1回開催に。スポンサーも増加。参加者も増えた。実はこのころから Microsoft も参加。 #osc10fk

2010-12-11 13:17:14
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

このころは Java が盛り上がっていた。ここで話者は、年々 Java のセッションが減ってきていることを指摘。たしかにそうだと私も思う。 #osc10fk

2010-12-11 13:18:40
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

2005年のパネル討論会の話。びぎねっと宮原さんは「コミュニティに参加すると、会社内だけでは決して得られないスキルが得られる」と語っている。今もそうおっしゃっていませんか? #osc10fk

2010-12-11 13:20:23
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

2005年と札幌と沖縄。啓蒙的なセッションが多かったようだ。まつもとゆきひろさんのオープンソースを開発する喜びを語るというものなど。 #osc10fk

2010-12-11 13:22:17
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

2005年の状況。Red Hat Linuxが3位に入っている。当時はMicrosoft、富士通(メインフレームが主)、Red Hat Linuxの順だった。今は富士通が衰えてMicrosoft、Red Hat Linux になっている。 #osc10fk

2010-12-11 13:24:12
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

2005年に出ている課題は今も続いているようだ。オープンソースとは何か。コミュニティへの参加と企業の認識の問題。オープンソースのサポートの問題。たしかに今と変わりませんね。盛り上がりだけではなくて問題解決のフェーズに移ってきたようだ。 #osc10fk

2010-12-11 13:26:13
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

2006年になると新潟でも開催。4都市、6日以上、約2900名参加。地方での講師へのもてなしも定番化した。新潟はたしかに手厚いようですね。懇親会も充実してたし。個別にデータベースに特化したカンファレンスも行われるようになった。 #osc10fk #osc10ng

2010-12-11 13:28:35
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

2006年に仮想化という言葉が初めて登場。KVM、Xenのセッションが行われている。Ruby on Railsも登場。開発者だけではなくてクラウドにつながる動きも出てきた。 #osc10fk

2010-12-11 13:30:07
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

2006年になると、「ビジネスにできるの?」という話よりも「何にどうやって使うの?」という話が中心になった。運用管理もキーワードとしてできた。CMSやSNSソフトウェアのセッションが豊富になった。 #osc10fk

2010-12-11 13:31:38
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

ここで話者は日本で CMS のセッションが異常に多くないかとおっしゃった。たしかに多いなあ。世界的にどうなのか知りたいと話者はおっしゃっていた。 #osc10fk

2010-12-11 13:32:31
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

2007年になると参加者激増。7都市、8会場。約4800名参加。関西(京都)と福岡初参加。ProLiant ML110のプレゼント登場。仮想化も初心者向けからサイジングまで幅広くなった。ソーシャルという用語も登場。まだ Web 2.0 という用語も。 #osc10fk

2010-12-11 13:34:43
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

関西参加時期がこんな遅いとは思いませんでした。 #osc10fk #osckansai

2010-12-11 13:35:20
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

名古屋の参加がこんなに遅いとは知りませんでした。 #osc10fk #oscnagoya

2010-12-11 13:38:55
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

2008年になると「もう一度学ぶ○○」というようなセッション登場。参加者の一巡か? Hadoopのセッションが始まり、Androidも出た。勉強会セッションも登場。最近の状況と似てきましたねえ。 #osc10fk

2010-12-11 13:41:13
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

2009年。全国定着。仙台、高知でも開催。11都市、12会場、約6400名参加。LLも登場。実は私が参加するようになったのがこの頃で新潟から参加。モバイルデバイスが人気。人材育成、世界との関係など、「個人」と「グローバル化」に対する議論が見えてきた。 #osc10fk

2010-12-11 13:44:23
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

2010年の年間テーマは「オープンソースと政府・自治体」だそうだ。話者が宮原さんに聞いたところでは、一年間でやりきれない課題があったそうだ。 #osc10fk

2010-12-11 13:45:49
俺は快傑ズバットだ @ZubattoDa

発表を通して思ったことは、オープンソースは昔よりも普及してきたなあということと、それにつれて技術者が「これ動いた」と喜ぶ時代から、一般人がOSSを使いこなす時代に入ってきつつあるのだなあ、ということかな。一人称で仕事をしていくことが基本になるのかなあとも思った。 #osc10fk

2010-12-11 13:49:54