三原順復活祭 番外編:三原順掲載誌「mimico」第1号(1995年4月30日号)、米沢嘉博コレクションで発見!

▽2015年3月17日(金)、漫画家・三原順さん(1995年3月20日病没)の生前最後の完成作品が掲載された雑誌「ミミコ(mimico)」創刊号(週刊女性コミックShan増刊1995年4月30日号。主婦と生活社 発行)が、故 米沢嘉博氏(漫画評論家、コミックマーケット準備会元代表)のコレクションを収蔵する米沢嘉博記念図書館の蔵書中に発見されました。 2015年3月17日(火)にweb公開された文化庁「メディア芸術データベース(開発版)」を利用しての成果でした。その経緯をまとめます。 ▽この「mimico(ミミコ)」第1号は、三原ファンの中でも実見した人が少ない雑誌であり、米沢嘉博記念図書館の原画展『〜没後20年展〜 三原順 復活祭』(2015.2.6-5.31)や、同展と連携した河出書房新社の書籍『総特集 三原順 :少女マンガ界のはみだしっ子』制作のために同誌実物が求められていました。 続きを読む
ログ 三原順 メディア芸術データベース 米沢嘉博記念図書館 三原順復活祭
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LACOPEN(Kazuhisa Hiramatsu) @lacopen
三原順遺作メモ。「夢の中悪夢の中」BONTON1991年12月号1992年1月号。「ジョディの海ビリーの樹(ビリーの森ジョディの樹の続編)」MIMICO1995年vol.1, 主婦と生活社発行。白泉社文庫版にプロットメモは収録されず。恐るべき傑作だけれどあまりにも凄まじい。
LACOPEN(Kazuhisa Hiramatsu) @lacopen
mimicoプラス1995年6月号を雑誌の山から掘り起こすも、三原順はすでに亡く広告のみ@lacopen 三原順遺作メモ。「ジョディの海ビリーの樹(ビリーの森ジョディの樹の続編)」MIMICO1995年vol.1, 主婦と生活社 pic.twitter.com/OPaa7W4XrS
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※「広告のみ」掲載とあるのは、当時発売されたばかりの単行本『ビリーの森ジョディの樹』第1巻(主婦と生活社/ミッシィコミックスDX)の広告を指す。

LACOPEN(Kazuhisa Hiramatsu) @lacopen
三原順の雑誌に載った遺作と思われる「ジョディの海ビリーの樹」が載ったMIMICO1995年vol.1と、私が持っていた『ビリーの森ジョディの樹』の広告があるmimicoプラス1995年6月号は、別の号なんだろう。pic.twitter.com/OPaa7W4XrS @lacopen
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※雑誌「コミック&おしゃべりマガジン ミミコ(mimico/MIMICO/MiMico)」は、「週刊女性コミック Shan」の増刊号として発行された。B5判、中綴じ。
※実質的な“創刊号”にあたる号には、いわゆる巻次や月号の表示はなく、「週刊女性コミックShan増刊4月30日号」の表記のみがある。
※2号目のタイトルロゴは「コミック&おしゃべりマガジン mimico+(ミミコ プラス)」となっており、「週刊女性コミックShan増刊6月30日号」である。
※@lacopen 氏所蔵の2号目(mimicoプラス)の表紙写真画像には、背側に「週刊女性コミックShan増刊6月30日号「ミミコプラス」」の文字が見え、出版流通上の正式タイトルはローマ字表記ではなく「ミミコ」とカタカナ表記であったと考えられる。

LACOPEN(Kazuhisa Hiramatsu) @lacopen
「ビリーの森ジョディの樹」の初出は1993年で三原順は1994年には雑誌に作品を発表していないらしい。Amazonレビューで「没後かなり経ってから単行本化されました」と誤認があるのはレビュアーが1995年の「ジョディの海ビリーの樹」を雑誌で読まなかったか。 @lacopen

※Wikipediaには次の記述がある。
 →▼ビリーの森ジョディの樹 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/ビリーの森ジョディの樹
「『別冊花とゆめ』に「ビリーの森ジョディの樹」が1993年(平成5年)に連載、および『MIMICO』誌に「ジョディの海ビリーの樹」が掲載された。
作者逝去により中断。主婦と生活社と知人・アシスタントの方の協力によってネームあるいはペン入れ途中状態の遺稿に写植を入れたものが出版・公開された。」

ごだま @gomayo
@lacopen 貴重な画像をありがとうございます。
LACOPEN(Kazuhisa Hiramatsu) @lacopen
@gomayo 私もまた誤認していたと思われ、おそらく「ジョディの海ビリーの樹」が掲載された号のMIMICOは、私も手に入れ損なったか、雑誌では読んでいなかったのではないかと思います。
ごだま @gomayo
@lacopen そうなのですね。主婦と生活社に残ってないか気になるところです
ヤマダトモコ[神奈川-神保町近辺] @yamatomo413
@lacopen おお『MIMIKO』は雑誌自体が貴重!6月号ということは、おそらく4月後半か5月発売号でしょうか。発行は何月何日になっていますか?お手持ちの予告は、結果的に単行本として出された原稿の予告かもしれませんね。
LACOPEN(Kazuhisa Hiramatsu) @lacopen
@yamatomo413 これですが、昨年ツイートしたのを写真ごとリプライで再ツイートしていて、また掃除で整理して現在手元にないのです。表紙に6月30日号となっているのでほぼ5月中と予想されますが、広告には大好評発売中と書かれていて、私の記憶でも緊急発売だったと思います。
ヤマダトモコ[神奈川-神保町近辺] @yamatomo413
@lacopen 広告は単行本の広告でしたか。通勤中のiPadでは左の表紙しか見えていませんでした。生前からある程度描きあがっていたものを単行本初出で発表することになったものの予告ですね。掲載誌の『mimico』は濃い三原ファンの方も掲載を追えずぼとんど持っていないようで貴重です
LACOPEN(Kazuhisa Hiramatsu) @lacopen
ウィキペディアによる『ビリーの森ジョディの樹』〈ミッシィコミックスDX〉の書誌情報は、 1995年6月初版、ISBN 4-391-91534-0 1995年9月初版、ISBN 4-391-91547-2 なので、私の持つmimicoプラスとは、ほぼ同時の発売だったと思われます。
LACOPEN(Kazuhisa Hiramatsu) @lacopen
Amazonでは、三原順『ビリーの森ジョディの樹』第一巻(ミッシィコミックス)の発売日は、1995/5/1となっていました。第二巻が1995/8/1です。これが実際の発売日とも思われます。逝去から異様に早い。雑誌mimicoに「プラス」がついているのもその緊急発売の影響では。
ごだま @gomayo
@yamatomo413 @lacopen 昨日もこの話題でましたものね
ヤマダトモコ[神奈川-神保町近辺] @yamatomo413
@gomayo @lacopen 1巻に収録されているのはすでに発表されたものののみで、単行本初出は2巻からかもしれません。どうでしたっけ?>@gomayoさん。昨日出ていた話題というのは『MIMIKO』が貴重という話です>@lacopen さん
ごだま @gomayo
@yamatomo413 @lacopen 1巻は『別冊花とゆめ』連載分「ビリーの森ジョディの樹」124頁と『MIMICO Vol.1  4月30日号掲載「ジョディの海ビリーの樹」47頁です

※単行本『ビリーの森ジョディの樹 1』(主婦と生活社)奥付にある「初出一覧」の記述。第1巻収録原稿が雑誌既発表であったことがわかる。(初出後の加筆の有無は不詳。)

LACOPEN(Kazuhisa Hiramatsu) @lacopen
@yamatomo413 @gomayo 1991年に作品が掲載された主婦と生活社の(Romantic) BontonはWebcat Plusに雑誌情報がありますが、mimicoはありませんでした。コミック・ギガ後継?の女性誌Shan(記憶がないのですが)の増刊で出たようですね。
ヤマダトモコ[神奈川-神保町近辺] @yamatomo413
@lacopen @gomayo MiMicoは(表記これで正しいのか?最後の「co」は小文字表記にみえるけど)は、当館にも国会にも所蔵がないようですよ~。けっこうナゾの雑誌なのです
ごだま @gomayo
@yamatomo413 @lacopen そうなのです、謎です。まだ追求してないのですが、shanを全部さらうつもりで早2年。
2015年3月17日(火):「メディア芸術データベース」公開
国立国会図書館「カレントアウェアネス・ポータル」公式 @ca_tweet
文化庁、マンガ、アニメーション、ゲーム、メディアアートの作品情報等を収録した「メディア芸術データベース(開発版)」サイトを公開 | カレントアウェアネス・ポータル current.ndl.go.jp/node/28164
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