徳川美術館　刀剣ファンビギナーズ！参加してきたよ！

シュレディンガーの遠野 @10NOAZU3

よし、いろいろ考えたけどこういうのは勢い大事ってことで昨日の刀剣ファンビギナーズの感想ぼろぼろ落としていきますね！連ツイ失礼しますね。

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さて来る3/28名古屋市　徳川美術館にて刀剣ファンビギナーズが開催されました。多分美術館側としても初めての催しではないでしょうか。15：30会場たる徳川美術館に集結。受付にて参加費4500円を支払った後、着席。いただいたのは簡単なレジュメ、たぶん50人くらいのレディ達が既に…

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わかります審神者の皆さまですねお仲間です。さてまずご挨拶の後早速御講義。お話いただくのは徳川美術館学芸員N様。刀剣部門のご担当（当たり前です）ちょっと恰幅のよろしい、人当たりの良いナイスミドル。初めに徳川美術館のご説明から。味噌県を宣伝するために私もここを説明したい。

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徳川美術館とは所謂御三家のうち徳川家康の９男徳川義直を初代とする尾張徳川家に伝わる大名道具を展示している美術館になります。尾張徳川家といえば、暴れん坊将軍で有名な徳川吉宗と対立した徳川宗治が有名です。ちなみに結局宗治は蟄居を命じられ、死後も許されること無く墓石すら囲われてます。

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御三家と言えば本家である将軍家に跡継ぎがいなくなった場合、御三家のうちから将軍を選ぶのですが有名どころはやはり徳川吉宗。紀州徳川家から8代将軍になっています。さて学芸員の方幸いにか不幸にか尾張からは養子にいったものはおりません、と話されたんですけどそれ宗春がやらかしたからじゃｒｙ

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あとは尾張徳川家自体が跡継ぎがおらず養子をとるといったことを繰り返しており、そういった面でも将軍家の継嗣を出すのは厳しかったのではとのこと。ちなみに現在の館長は尾張徳川家22代当主さま。現在はお江戸在住とのことです。ちなみに御三家筆頭だっただけあって所蔵物もなかなかのもの。

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特に4/11から公開される初音の調度（尾張徳川家二代正室千代姫（徳川家光長女）の嫁入り道具は国宝であり、それが一挙公開です。正直ｗｋｔｋですみんな見にきてね！なんかもうチラシとかポスターだけでも圧巻です。いやまじまじ～～～ミュージアムショップにはおなじみ鯰尾籐四郎ステッカーも有！

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ミュージアムショップには徳川美術館所蔵物の図録ももちろんあります。ガイドブックはお手ごろ価格です。残念ながらこちらには鯰尾さんは載ってませんが別冊で刀剣刀装具のみの図録がありこちらはばっちり鯰尾もいますしこれから実装が期待される名物後藤藤四郎他、徳川美術館所蔵の刀剣がみっちり！

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解説も秀逸です。あと源氏物語絵巻（国宝）も一部所蔵しておるらしく、とても源氏物語推しの美術館でもあります。とても良い展示をしておりますので皆さま気軽に味噌県に脚をお運びくださいませーーー＾＾　と話が逸れた。刀剣ビギナーズにもどりますね。

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さて刀剣ビギナーズの内容につきましては審神者 の皆さまであれば既に学習済みの初歩的知識から、私は戦国武将に興味はあれば刀剣類にかんしてはほぼ初心者なのでとても楽しめました。刀剣における「名物」の意味合いなど。もちろん実在の刀剣を例にして話してくださったので途中「大包平」や

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「厚藤四郎」「鯰尾籐四郎」などおなじみの名前が…ああ、ああ！ちなみに所有者にちなむ命名では義元左文字（宋三ちゃん）、今後の実装に期待の「石田正宗」「太閤左文字」が。切れ味にちなむ命名ではやっぱり来たかのへしきって長谷部！眉唾ですけどね★ってそれいっちゃいけねえよ学芸員さんｗｗｗ

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切れ味による命名でもう一振りが「南泉一文字」が印象的だったんですけどなにやら猫が上通っただけで切れた～えじゃあ猫切一文字じゃねえの、って思ったら昔どっかの坊さんがなにやら猫切った故事みたいなんがあってそこからのオマージュとかなんかもうお前、へしきりまだお前いいじゃんってなった。

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そんでもって徳川美術館の刀剣類についてはおよそ500点の刀剣と薙刀、槍、小刀を含めて700点以上あるそうです。内国宝八口、重要文化財十九口、重要美術品二十三口と質が高いとのこと。刀剣部の学芸員さんが毎日毎日お手入れをなさっておるそうです。桐の収納箪笥に刀身のみを保管。

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通常刀身はばらして保管しているそうです。展示されている姿ですね。ばらさなくても白鞘に入れておかないと豪勢な鞘などは漆などの加工がしてあり通気がわるいので錆を呼ぶそうで。700点をお手入れ朝から夕方まで、と考えるととても大変そうである。実際大変なそうです。

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一通りの刀剣の説明のなかで徳川美術館にあるそういった大名道具の伝来もお話いただいたわけですが、多くは駿府御分物（家康の形見）からきてるわけですが、ありますよこの中にあったらしいですよ　一期一振　も　…!!!!!あ、そんな尾張徳川家が持ってたのどうしてそれが皇室にいったのっていうか

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一度借り出して　名古屋で展示　した、だと…!?おおおおおおおおん　それ見たかった見たかった太閤さぁーーーーん　はおいておいて。学芸員のN木さまは私の乱れる心など知らず一期一振の名前由来も語ってくれました、ご存知、吉光の唯一の一振りの太刀で　一期一振　です。おおおおう

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さてそんなこんなでご講義は終了。次はお待ちかね！刀剣解体です、がここで講師のN木さんは準備のため退場。他の学芸員さんが間をつな…いやここで館長（尾張徳川家現当主）が急遽お江戸から馳せ参じた、だと…!?（一時間前くらいから後ろにいました）拍手喝采のなか館長のご挨拶。

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つなぎの学芸員さんのお話は現在展示している徳川家のお雛さまについて。現代の並びと昔の並びではお雛様とお内裏さまが逆な理由とか興味深いｗｗｗ

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学芸員さんは流石の知識の深さでお話もとっても上手です。そしてN木さんついに再登場…袴ｗｗｗ和装ｗｗｗ着替えてきたのｗｗｗ渋いｗｗｗそしてここから解体ですが、動画撮影は駄目でしたが写真はおっけーとのこと。さにわのスマフォが火を噴いた。シャッター音すげえｗｗｗｗそして乗り出す報道陣…

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解体の手順についても割愛しますが、実際に目の前でやってもらえるとよくわかる。刀剣自体がそもそも手軽に身近にあるものではないので、見たことがない。貴重な機会だったなァと。そしてこの解体も恙無く終了。そんでもってこの後懇親会までの自由時間。会場うしろに脇差、打刀、太刀の模造刀がずらり

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実際に触って撮影してよいんだそうで！ひゃっはーと沸き立つさにわの皆さま。きゃわきゃわと後に。ええと一番後ろの出来だったんではい、最初に装着させてもらいましたー。

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模造刀 p.twipple.jp/n5tAK

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とはいえ、重さは本物同様、重！？という程ではありませんが、これを振り回すのは確かに鍛えないと無理、と言う感じ。

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昨日もつぶやいたけど太刀はほんと長くて普通にしてたら抜刀は難しい。実際には礼装、正装に佩くもの（打刀は差す）と儀礼用になっていったとの説もよくわかる。実戦刀としては打刀に軍配が上がるわけです。

シュレディンガーの遠野 @10NOAZU3

とここで乗り出す報道陣。顔はご勘弁と逃げた私の次に打刀を装着したお美しいお嬢様（多分レイヤー）の方がポーズもしっかり決めて笑顔でもの凄くいいカメラ写りだったのできっと放送とか新聞も載るなら彼女でしょうｗｗｗあと彼女のスマフォを託されて頼まれてもいないのに差した部分とかいろんなとこ