#変態不知火さんまとめ その３１

高峯みやび @sukamelancholy

「司令」 不知火の小さな手が頬に触れる。大袈裟なくらいにか細い悲鳴が出た。 どうしよう、何を言えば。謝る？ ごめんなさいと、言えばいいの。 「もう構いませんよ。不知火が……」 ぷちん。 ぷち、ぷち。 「司令を丸裸に、しますから」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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唇を寄せて私の髪の匂いをかいだかと思ったら、そっと耳の裏に触れた。小さめの唇は、柔らかくて、気持ちよくて、もっとと願うけれど、出来ない。手綱は既に握られている。もう私は蜘蛛の巣の虫。この身を食べられるのを待つだけの無力な存在。 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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もういっその事楽になりたい。欲望のままに、食欲のままに何もかもを食べられればどれだけ気が楽になるだろう。 ……しかし現実は違う、そっと肩を晒されたかと思うと、私の肌を見て撫でては、口付けをして、舌で少し舐められるだけ。 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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その歯を突き立てて噛み付かれたり、滲む血を吸われたり。そんな乱暴な事をされたら、もう心を無で満たして天井を見ているだけでいいのに。不知火は苦痛を私には与えてくれない。甘い、微熱のような毒を少量ずつ流し込まれている。 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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「……そんな顔をなさらないでください」 私の顔を覗きこむ不知火。その唇は私の唇を奪ってくれない。息が止まるような、熱くて脳の奥まで溶かしきるようなキスを望んでいるのに。 不知火はしてくれない。“わかっていて、やらない”。 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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してと言ったらしてくれない。 そのまま待っていてもしてくれない。 それなのに甘く。“唇以外に触れて”、不知火の声が私の身体を駆け巡る。ああ、どうして。私の望みをわかっているのに、どうしてなの。 滅茶苦茶にされたい。好きにされたい。 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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知り尽くされている。隅から隅まで熟知されている。髪の触れかた、愛を囁く距離、指ごとのしゃぶりかた、胸の触りかたも。そして、……の、好きなさわられかた。 反応する部位、飛んでしまう場所。 すべて、私の肉体全てを知られているのだ。 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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不知火「春ですね」 女提督「そうねー」 不知火「春なんですよ司令」 女提督「……？ そうね。暖かくなってきたけど、花粉も凄くて」 不知火「発情してもいいのですよ」 女提督「え、いきなり何」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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不知火「司令、お蕎麦を用意しました」 女提督「あ、いいわね。こんな季節でもざるそばは美味しいのよね」 不知火「という事で脱いでください」 女提督「何で！？」 不知火「司令の胸の谷間につゆを貯めて食べるので」 女提督「人を容器にしない」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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秋月「おか……司令、遠征の報告書です。こちらに印をお願いします」 女提督「ふふっ、いいわよ。印鑑印鑑……あれ？ ぬいぬい、印鑑知らない？」 不知火「はい、んっ(ﾇﾎﾟｯ) こちらに」 女提督「どっから出し、いいわ言わなくて」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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秋月「っ！ 司令の印鑑を変な事に使うのは禁止ですっ！」 不知火「無くされた時の為にやっています」 秋月「それならもっと別の方法がっ！」 不知火「司令の印鑑を股間に挿入する事の何が不満なのですか」 女提督「え、説明しなきゃダメ？」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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不知火「今に始まった事ではありませんよ」 女提督「そうだけど……」 秋月「それでもっ、この秋月が居る限り、風紀を乱す行為は許しません！」 不知火「まぁ、司令になら服どころか恥部を乱されたいですね」 女提督「あ、話通じてないわ」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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秋月「今日という今日は負けませんっ！ 風紀の為、秋月は頑張ります！ さぁ、他にも盗んでいるものがある筈です！ 出してください！」 不知火「机の上で大きく股を開けば宜しいですか」 女提督「プレイにして楽しむ気満々じゃない」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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秋月「泥棒は犯罪です！ 出してください！」 女提督「今日の秋月は頑張ってるわ」 不知火「ふぅ……、仕方ありません。出します」 Bis「仕方ないわね」 龍鳳「大切にしていたのにぃ……」 秋月「お二方も！？」 女提督「しかも私の下着！」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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秋月「没収します！ 今後、司令の持ち物を盗んではいけません。わかりましたか！？」 不知火「お断りします」 秋月「えっ」 不知火「これからも盗み、オカズにします」 秋月「ひぐっ」 不知火「何か」 秋月「……っ、う、う゛う゛ぅ゛っ！！」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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女提督「頑張って！ 秋月は出来る子よ！ 泣いちゃダメよ！」 秋月「な、な゛い゛て゛ま゛せ゛ん゛っ！」 Bis「そもそも何の権利があってやってるのかしら？」 龍鳳「私達、ケッコンしてるんですよ？」 秋月「あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛っ！」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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秋月「だっ゛で、だっ゛で！ お゛があ゛ざん゛の゛も゛の゛ぬ゛ずん゛じゃ゛だめ゛だも゛ん゛っ！ だめ゛、な゛の゛ぉ゛っ！ お゛があ゛さ゛ん゛ごま゛っち゛ゃ゛う゛ん゛だも゛ん゛！ だか゛ら゛、だめ゛ー！」 女提督「あぁぁ、涙も鼻水も……」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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女提督「（エリザの髪、綺麗。高いシャンプー使ってるし、トリートメントとかケアもばっちりだし……。それに比べて私、なんか艶がないような気がして、うーん……）」 不知火「下の毛もトリートメントしているとか」 女提督「人の思考読まないで！」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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不知火「秋月さんがいつもお尻から被弾するのは何かの呪いですか」 秋月「うっ。私もお尻を被弾したくないんですけど、何故かいつも……」 不知火「そうですか。ならば、ウォシュレットで性感を高めていっそ快楽に」 秋月「し、しませんっ！」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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不知火「あ、司令」 女提督「あ、司令。じゃないわよ。何でまだ執務室にお風呂あって入ってるのよ」 不知火「このまま執務可能です」 女提督「いや、紙とか湿っちゃうし」 不知火「不知火は司令の股間を湿らせたいです」 女提督「そうじゃなくて」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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不知火「司令、わかってください」 女提督「何がよ。私の下着や軍服を盗んでおいて今更何をわかれっていうの」 不知火「不知火は司令を愛しています。今でもレズセックスしたいです。ですが、自慰もしたいのです」 女提督「それが理解出来ないのよ」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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不知火「確かに司令とはケッコンしてベッドで司令をあんあんひいひいらめぇと何度も何度も言わせましたが」 女提督「やめて駆逐艦の子も居るから本当にお願い」 不知火「ですが、不知火はいつまでもオナニストで居たいのです」 女提督「声大きい！」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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不知火「感じた事はありませんか。毎日美味しい手料理を食べていても、何故かお茶漬けの素でさらさら、と締めたくなったり」 女提督「うーん……」 不知火「おかずもあるのに何故かふりかけを使いたくなったり」 女提督「それはあるかも……」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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不知火「ですからそれと同じです」 女提督「ごめん、全く結びつかないわ」 不知火「司令の前で自慰してもいいのです。ですがそれは自慰〝プレイ〟になっているのです。一人ではないのです」 女提督「あ、これ長くなる？」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん

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不知火「たまには静かな部屋で司令のあられもない無修正エロ写真を見ながら下着の匂いを嗅ぎつつゆっくりと心行くまで自慰をしたいのです司令それをわかってください」 女提督「一呼吸で言い切る程なのそれ」 #変態不知火さん #女性提督版変態不知火さん