「プライバシーの敵は企業、たとえばGoogle」エフセキュア・ミッコヒッポネン氏セミナー
昨年10月に発見されたスマートテレビでのランサムウェア(身代金型脅迫)。LGのスマートテレビで、ポーランド語で「テレビ税を払え」と脅迫。ブラウザのホームを書き換える単純なものだが、一般ユーザーには深刻だろう(F-Secureによる) pic.twitter.com/8RpjFxRr3q
2015-04-09 17:50:30ポーランドで発見されたスマートテレビで感染するランサムウェア。「テレビ税を払え」というものだった pic.twitter.com/NbPF3We5gZ
2015-04-09 17:36:21スマートカーでのマルウェア犯罪。メディアではクルマを遠隔操作のような想定をしているが、そんなことはしない。犯罪者にとって収益にならないから。実際に起きるのはクラッキングでキーを解除してのクルマの盗難、ランサムウェアでエンジンをかけたら脅すなどだろう:エフセキュアミッコヒッポネン氏
2015-04-09 17:11:20犯罪者ではない脅威もある。エフセキュアでは、ロシア政府が作ったと思われるマルウェアを3件発見している。スパイ行為のためで、ターゲットは「ウクライナ」だった。現実の紛争が、オンラインでも戦争になっているのだ:エフセキュア・ミッコヒッポネン氏
2015-04-09 17:13:32エフセキュアではロシア政府が作ったと思われるマルウェアを3件発見。いずれもウクライナの政府や企業を狙うものだった:エフセキュア・ミッコヒッポネン氏 pic.twitter.com/ncLEDTUfwB
2015-04-09 17:45:19ウクライナの官公庁・軍事系企業に対して、ロシア政府が作ったと思われるマルウェアでの攻撃が行われている。:エフセキュア・ミッコヒッポネン氏
2015-04-09 17:14:31政府系のマルウェアが初めて発見されたのは2003年のこと。中国の人民解放軍が作ったものだった。「Medre(メドレ)」でLISP言語を使っていた。今でもマクロとしてAutoCADで使われている。3Dの図面に使われている。:エフセキュア・ミッコヒッポネン氏
2015-04-09 17:16:18中国の人民解放軍が作ったMedreは、AutoCADの3D図面を狙ったもの。図面そのものに感染する。ファイルを開くと、他の図面にも広がっていく。それらの図面のコピーを中国のサーバーに送る。中国によるスパイ行為なのだ:エフセキュア・ミッコヒッポネン氏
2015-04-09 17:17:44東京オリンピックの問題。サイバー攻撃を心配する必要がある。チケット販売フィッシング、混乱を起こして開催国に恥をかかせたいとい行為もあるだろう。:エフセキュア・ミッコヒッポネン氏
2015-04-09 17:19:51今日の攻撃の多くはDoS攻撃、ネットワークへのトラフィックへの負荷をかけることだ。道路が混むのと同じことだと考えればいい。サービスが遅くなり落ちてしまう。誰でもDoS攻撃ができてしまう。攻撃代行会社があるからだ:エフセキュア・ミッコヒッポネン氏
2015-04-09 17:21:49DoS攻撃代行会社のプロモーションビデオがYoutubeで流されている。なかなかクールw エフセキュア pic.twitter.com/xVG8oErYcy
2015-04-09 17:23:28GitHubはソースコードの共有ができるサービス。GitHub上にサイトを作ることも可能。誰かがトラフィックをGitHubに流していた。中国のグレートウォールに入りこんだJavaスクリプトによって、大量のトラフィックがGitHubに流れた。:エフセキュア・ミッコヒッポネン氏
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