生病老死というほど大袈裟ではないが

豊原経人 t.toyohara @ttoyoakiko3

今日はほぼ1日快晴、気温も上がって、リビングから西日の当たる私のPC部屋に移動して、久し振りに籐椅子に寝転がって音楽を聴いている。バッハの平均律クラヴィーア集がどうもしっくりこなくて、グールドのアルバム「イメージ（バッハ）」に切り替えてしんみりしている。

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@ttoyoakiko3 木の葉・まもなく花を咲かす蕾が夕日の中で変化する陰影がピアノの音に同調する・・・春の夕暮れ時は好きだ

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今日のY紙「サリン事件20年」として3氏の評論があったが、私には別ページの高村薫氏の「寸草たより」の方が心に響く、しかし信仰とテロはどこで繋がるのだろうか？　突き詰めればこれは社会的な対象というより個人の問題だと私は思う

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@ttoyoakiko3 蛇足で付言すれば、殺人を個人の内面問題としてでなく社会（主義・システム）のそれとして重点的に捉え解決しようとする風潮には私は賛同しかねる

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娘が今日から入院して家内は孫達の世話で泊まりに行く、私は一人で作ってくれた夕飯を。暇な時間を撮りためた録画を見て過ごす、ダウントンアビー・シーズン2を見終わった、ひとまずのハッピーエンドをシーズン３でどう展開するのか？みもの

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娘の手術（浮腫除去）は上手くいった、この組織検査は2週間後・・・吉と出てくれればいいが、長丁場の覚悟もしておく必要があるかも・・・それにしても病院は疲れる、医者・看護師の方々は馴れてくるのだろうか？

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永遠の休止の前に揺らめく蝋燭の火、食べて美味しいと感じる・心地よい音楽に酔うこと、臨死体験を解明しなくても凡人にはその一瞬を乗り越えればそれでいい bit.ly/1pirgt2 bit.ly/1uywTlu

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@ttoyoakiko3 野球を止めて、ドラマW　十月十日の進化論を見てたbit.ly/19eA78h　命を考えさせるいい物語、シナリオ大賞を取っただけのことはある

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娘は手術の経過がよくて先週末に退院、今日から出社すると、無理するなと言ってあるが・・・私と家内は気疲れも出て今日は昼判の後ちょっと寝るかと、ポップ音楽の音量を絞って最後は音を消していつの間にか寝てた

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@ttoyoakiko3 目が覚めてまだ寝たりないかとうつらうつら、今起きたらまだ日は高い、前の家の瓦屋根で光が反射している・・・ソファにもたれて無音の中でぼ〜っとして、これも生きている一瞬なのかと思う

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@ttoyoakiko3 籐椅子に移動してポップを天井の模様を見ながら聴く　えっ今眼鏡を掛けているのかな？　眼鏡＝生というような想像を・・・　Ed Sheeran - I See Fire bit.ly/1BCukQK

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昼寝で少し頭がすっきりしたので、生物か医学の本（入門）が読んでみたくなった、アマゾンで検索して山中先生とドーキンス博士のものを見つけてまず前者を購入、直ぐ欲しい・少し安いキンドル版、読み始めたら面白い、家内や孫にも読ませるかな・・・ pic.twitter.com/WDwfWeFjew

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山中先生の本を読了、細胞と遺伝子について知識の整理が多少出来た感じ、分子生物学の研究（実験）についてはもっと詳しく知りたい気持ち、一般的な読後感としては、資質・環境・巡り会い（偶然）・努力がその人の業績を決めるのかなと

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ドーキンス博士の前にキンドル無料本「宇宙の始まり（寺田寅彦訳）」を読んでみる、昭和初期の訳著書、宇宙起源を古代伝説から近代科学観まで歴史的に読み解いたものらしい・・・開闢：この読みが分らなくて「かいびゃく（二文字ともひらくの意味）」と初めて知った

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「宇宙の始まり」の初めの数章は神話・伝説から中世の宗教教義的な記述、つまり中世までの宇宙論は人間が苑時代までに観察可能となった事象を観念的に創造（創作）したものが主で、私には余り面白くない・・・これを踏み台？にしてニュートン・近現代物理学の章に移るのではあるが。

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@ttoyoakiko3 で息抜きのいきぬきで、（昆虫記の）ファーブルの「科学の不思議」キンドル版に切り替え、蟻塚の話で始まるお伽話ではない本、今のように映像で自然科学を見れる我々にも興味を誘う語りは素晴らしい・・・所でファーブルはダーウインの進化論には反対していた由

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@ttoyoakiko3 蛇足：訳者の一人が大杉栄とあったので、ググったらたしかにあのアナキストの方だった（昆虫記も翻訳している）・・・昔の？社会運動家は変わっているなあ

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録画で民放番組「私たちはこんな難病と闘って」を見る　bit.ly/1D2PKLX　山中先生の本を読んだときだけに深く心に響く、遺伝子が生み出す病気や事故での脊椎損傷、これらの病気治療の研究者、なにより難病と向かい合って生きている本人と家族、小事で悩んでいられない

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@ttoyoakiko3 家内を迎えに出るので残り１０数分は未見なのだが、人間の体がいかに微妙なバランスの上になりたっているのか？　驚きと危うさに心打たれる

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科学を除く経済・社会・環境ドキュメンタリーは 殆ど現在・近い将来の問題点を指摘するものだから、 見終わった後にはなんとなく重い気分が残る

豊原経人 t.toyohara @ttoyoakiko3

@ttoyoakiko3 世界"牛肉"争奪戦 bit.ly/1CFQbKD 私が録画で見たのは牛肉だけでなく大豆の話もあったが いずれにしても世界の食糧事情はこの先人口増加・地球環境悪化で 相当危機的になる可能性がある

豊原経人 t.toyohara @ttoyoakiko3

「宇宙の始まり」神話からニュートンまで飛んでみたが、やはり古代ギリシャ・ローマそしてガリレオ・ダビンチなどルネッサンスの諸説、そして天文学の黎明（コペルニクス・ケプラー）などを省略してはこの本の趣意を外すとぱらぱら読み直す

豊原経人 t.toyohara @ttoyoakiko3

@ttoyoakiko3 ・・・しかし考えてみれば、いま当然と教えられている事実？が本当なのか？自分の目で観測した訳ではないし、古来考えられて仮説のどれが正しいのかは、そうだと言われるから信じているに過ぎないのだ（という知識しか無い・・・惑星の大きさ・比重・衛星の数も知らない）

豊原経人 t.toyohara @ttoyoakiko3

松下村塾のドラマ、オーム信者、現に世界で大義？に生きている（と信じている人々）。それは神（信奉者）から偶々自己の環境・資質に与えられた（背丈相応の）大義でしかない、そして世界が広くなる（良悪情報が多くなる）分、絶対者の大義への共鳴は表面的なものにならざるを得ぬ

豊原経人 t.toyohara @ttoyoakiko3

@ttoyoakiko3 次に著者は、当時興った熱力学の科学者の諸説、更に天文観測の発展に伴う銀河系の探求から無限の観念を紹介して、この本を終わる、訳者（寅彦）もその後のアインシュタインの現代物理学・宇宙論に理論の展開を譲っている