- miyukipapico
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@toukenTL 骨喰くんはどんな時も明るく振る舞う兄弟に励まされ、言葉の裏に隠された影を知らずに、ただただ前へ、前向きに生き始めていて。彼が折れる時は、諦めたような言葉を遺すけれど(……折れたく、ない。炎にまた、焼かれて、大切なものを失くしてしまうのは、もう……)本音と逆で。
2015-06-02 23:43:40@toukenTL 鯰尾くんは骨喰くんの事が本当に大切だからこそ、彼に毎日笑顔と明るい言葉をかけるけれど、その度に自分が傷付いていそう。自分への戒めでもあって。無理矢理作った自分の笑顔が矛となり、兄弟が仄かに見せてくれる笑顔が盾となり。複雑な想いが日々ぶつかり合っている。
2015-06-02 23:47:59@toukenTL 蜂須賀さんは長曾祢さんが自分は贋作なのだと口にする度に腹が立つと同時に、深い悲しみに襲われて。(……何故そんな苦しげな顔をする?……。……どうして、どうして本物だ、と言ってくれないんだ、兄さん……!)本心は彼を兄だと慕う気持ちが在り。でも認められない。
2015-06-03 12:06:27@toukenTL アッーーー鶯丸来ました!!ホケキョあああああ!!!!!これで全刀剣コンプ!! pic.twitter.com/KCwC3KKue8
2015-06-03 13:18:45@toukenTL 「鶯、鶯や。俺の淹れた茶は美味いか?」「ぺっ、としたい」「はっはっは、つれない奴め」「だが、折角三日月が淹れてくれたんだ。まぁ、残さずに頂こう」縁側はおじいちゃんの住処だったけれど、今日からは鶯さんが増えました。おじいちゃんは美味しい茶を淹れる為に奮闘中です。
2015-06-03 13:42:13@toukenTL 可能な限り命を未来へと繋げたい。今にも命の灯が消えそうな刀達を集め、連結の儀をはにわに乞おうとするおじいちゃんに、小狐丸さんは溶ければみな鉄ですよ、と呟き。冷えた声音、けれど何処か悲しげな響きがあり。
2015-06-03 17:43:52@toukenTL 「ふむ。そんなつれない事をいう狐には夕餉の油揚げを抜きにして貰おう」「なんじゃと?!そのような真似は許さぬぞ!」「おやおや……。小狐や、本性が出ておるぞ?」きらきら輝くお月様と化けられなかった狐さん。
2015-06-03 17:44:53とうらぶカフェはアイス入りのドリンクではなくて全キャラクター分のノンアルコールカクテルとカクテルだと良かったなぁ。だが鶯さんは温かいお茶(出来れば抹茶)のままで!短刀の子はソフトドリンク不可避。食事は桜関連のメニューだけでも良かったかも。するととうらぶバーかな?
2015-06-03 22:03:26@toukenTL 鶯さんが厨で握り飯を拵えていると思うと凄く可愛いですね???基本的に料理はしないけれど握り飯だけは上手に作れたりするともっと可愛い。鶴丸さんが具に変なものを入れようとするのを阻止できる唯一の人物だともっともっと以下略
2015-06-03 23:04:40@toukenTL 明石さんと愛染くんは保護者と保護される関係でもあるけれど、海中投棄された(かもしれない)蛍くんと共に守ろうと誓い合う同士だと良いな、と。明石さんの瞳が黄緑色と赤色と聞き、二人の子供をそれぞれ愛情の形は違えど、大切に思っているのだと妄想している。
2015-06-04 10:25:15@toukenTL 明石国行は悪夢を見る。淡い光を灯す蛍と揃いの瞳が、深海に溶けてゆく夢を。「蛍丸は渡さへん」肉を得た今ならば、あの儚い光を宵の空に放ち事が出来る。「国俊と約束したからな」同志である愛染明王のいとし子と交わした誓い。黄緑と赤が混じる瞳には、確かな意思が宿っていた。
2015-06-04 10:32:36@toukenTL 鶴丸さんは毎日皆を驚かせたり、悪戯もしたりするけれど、きちんと相手を見ていて、心を傷付けるような事はしなさそうなイメージ
2015-06-04 20:09:33@toukenTL 「なあ、山姥切。君はどうしたら驚いてくれる?」「突然、何だ」「驚けば、その後には誰もが笑ったり、怒ったり……とにかく良い顔をするもんだ。つまり俺はもっと君の色んな表情が見たい」「……鶴の求愛行動か?馬鹿馬鹿し――」「……そうだと言ったら?」というつるんばくださ
2015-06-04 22:00:43@toukenTL 鶴の鳴き声は共鳴し遠方まで届く事から天上界に通ずる鳥とも言われるようですから生涯寄り添う事も含め夫婦鶴の尊さよ
2015-06-04 22:09:51@toukenTL 「茶は幾ら時が経とうとも魅力を失わずに、なおも美しいままだ。非常に良い事だな。だが三日月と鶴丸の淹れた茶は不味い。歌仙の淹れた茶が一番美味い。」けれど誰が淹れても残さず飲み干す鶯さん
2015-06-04 22:24:16@toukenTL 定位置の縁側で、散り往く桜達の方を向きながら、物思いに耽っていたおじいちゃんに、通りすがりの乱ちゃんがいつもと違う彼の雰囲気が気になったようで、ちょこんと隣に座り。「何してるのー?」「……うん?いやな、こう……花が散っていくのが怖くてな。……何時か俺だけ世界に
2015-06-05 21:09:05@toukenTL 取り残されるのではないかと……そんな事を考えてしまってな。……。ふふ……じじいの戯言だ。気にしないでおくれ」「ふ~ん……おじーちゃんにも怖いコトってあるんだ」「あるとも。俺は臆病だからなぁ」「……そっか。でも、そうやって怖いコトは怖いって正直に言うおじーちゃん
2015-06-05 21:09:18@toukenTL の方がボク、好きだよ。骨喰兄も鯰尾兄も絶対そうだよ。そ・れ・に……その方がステキだよ!」「はっはっは、そうかそうか。俺もまだまだこれからという事だな」乱ちゃんの言の葉が、庭に広がる薄紅色の花弁を、華やかな絨毯に変えてゆく。
2015-06-05 21:10:42@toukenTL 「今日は池田屋事件が起こった日ですよーって言われてもなぁ……」「……とか言ってるけど、全身痛いんだろ。……寝てなよ」「ん?コレ、精神的なモノだし?人間の身体って面倒な事も多いよねー。あ、いてて……」「……もう折れるなよ。加州馬鹿光」「うっさいなー馬鹿守安定」
2015-06-05 22:17:20@toukenTL 肉を得た故に心の痛みも味わう清光くんと安定くん。それぞれ沖田君を想いながら、今日と言う日を静かに過ごす。清光くんは折れた、と言われた日に耐えがたい痛みに襲われて。それが真実のなのか、はたまた己の思い込みなのかは判らず。けれども生を改めて実感する、沖田の刀達。
2015-06-05 22:21:17骨喰藤四郎の瞳に花が咲いた 白い花 痛い 引き抜けば 血の涙が溢れた 花が赤く染まる 痛い もう一度だけ呟いた 泣いていたら 白と赤の世界に瑠璃紺の花が咲いた 『もう大丈夫だ。よく頑張ったなぁ』 花ではなく月の光だった 気付けば花は消えていた 花咲病は治った 片思いは終わったから
2015-06-06 12:37:08骨喰くんの瞳に花が咲いていたらとても綺麗じゃないかなぁと思った。片方だけ、利き目に。引き抜こうとして痛がる骨喰くんも可愛いのではないだろうか…。泣く事が出来なくて、溢れた血が代わりに泣いていると良い。
2015-06-06 12:40:50@toukenTL 蜂須賀さんは無邪気で愛らしい浦島くんを可愛がり、誇りに思う反面、何物にも囚われない意思を自然と持ち合わせている彼に深い嫉妬心を抱いてはその都度自己嫌悪に陥っていたら…柔和な笑みの裏には幾つもの苦悩があると良い
2015-06-06 19:42:10@toukenTL 長曾祢さんはそんな次兄の心の内を見透かしているけれど、贋作の自分が踏み込んでは白を黒に染めるだけだと勝手に諦めていて。長兄は不器用で、狡くて、優しい人で。蜂須賀さんを真の意味で救えるのは長曾祢さんしかいないというのに前へ進むのが怖いから、時は止まったまま。
2015-06-06 19:46:42