昔の日本のサーカス伝説と見世物

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原田 実 @gishigaku

昭和初期にまことしやかに語られたサーカス怪談では人さらいに会ってサーカスに売られた子供は体が柔らかくなるよう毎日酢を飲まされるというのがありまして @visco110 @nie_r_hope

2015-04-09 11:37:46
原田 実 @gishigaku

1960年代の本では、酢を飲むと体が柔らかくなるというのは迷信という文章をたびたび見かけましたがつまりその頃までは信じていた人もいたということ @visco110 @nie_r_hope

2015-04-09 11:39:12
みなとまちこ・常勤騎空士ほか兼任多数 @showaretoro

"@gishigaku: 昭和初期にまことしやかに語られたサーカス怪談では人さらいに会ってサーカスに売られた子供は体が柔らかくなるよう毎日酢を飲まされるというのがありまして @visco110 @nie_r_hope" 昭和40年代生まれですがその話聞いたことありますよ。

2015-04-09 13:27:53
安田鋲太郎@楽しい蘊蓄 @visco110

@showaretoro @gishigaku @nie_r_hope こんにちは。昭和51年生まれですが、ごく幼いころ、かろうじてサーカス巡業がありました。あれは、サーカス団にあこがれる子供をたしなめる言葉だったのではないかという気もします。

2015-04-09 13:33:01
原田 実 @gishigaku

木下サーカスなどは、そのイメージ払拭しようと頑張るかたわらで昔のイメージをとどめている層へのノスタルジーを喚起する出し物も入れるという二段構えですね。 @visco110 @showaretoro @nie_r_hope

2015-04-09 13:35:18
安田鋲太郎@楽しい蘊蓄 @visco110

@gishigaku @showaretoro @nie_r_hope サーカス団や見世物小屋の「人さらい」的な部分が注目されますが、『20世紀少年読本』や『少女椿』に描かれるような、孤児や障害児の生活共同体といった側面は、やはり同じくらいにフィクションなんでしょうか……。

2015-04-09 13:41:00
らじうむ小山 @Ra_koyama

@gishigaku @visco110 @showaretoro @nie_r_hope 今にあてはめたら・・・・・ シルク・ド・ソレイユとはあまりになじまないですね、「人さらい」という言葉自体。

2015-04-09 13:47:26
原田 実 @gishigaku

昔の興行の世界では働き手の身元は詮索されませんでしたし、身体障碍者を見世物にする興行は現代では非人道的な行為ですが福祉や職業教育の概念が希薄な時代には貴重な生活手段だったのも確かかと @visco110 @showaretoro @nie_r_hope

2015-04-09 14:53:15
原田 実 @gishigaku

『フリークス(怪物團)』の監督トッド・ブラウニングは子供の頃にサーカスにいたので身障者興行の内側もよく知っていたし同作品の出演者もそのコネで集められたわけで youtube.com/watch?v=g_m6xS… @visco110 @showaretoro @nie_r_hope

2015-04-09 14:56:52
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リンク YouTube 【閲覧注意】 見世物小屋のスターが出演で公開中止になった衝撃の問題作、映画『FREAKS』の登場人物達・・ 見世物小屋の実際のスターが実際に出演した、衝撃の問題作、「フリークス」は1932年に公開されたアメリカの映画。監督はトッド・ブラウニング(Tod Browning)公開当時は、世間に衝撃を与えイギリスでは公開から30年もの間、公開禁止となっていた。 人々は現在よりも社会福祉が発達していなかった時代に身体障害者を舞...
原田 実 @gishigaku

サーカスというのは広場の意味ですから要は行く先々の広場でテント張って公演したのです。 @showaretoro @visco110 @nie_r_hope

2015-04-09 17:14:13
みなとまちこ・常勤騎空士ほか兼任多数 @showaretoro

@gishigaku @visco110 @nie_r_hope 木下サーカス、子供の頃見に行った記憶あります。その時、冗談混じりにサーカスに売り飛ばされたらどうしようと友達と話をしました(^_^;)

2015-04-09 17:14:31
みなとまちこ・常勤騎空士ほか兼任多数 @showaretoro

@visco110 @gishigaku @nie_r_hope ご指摘の点フェリーニの『道』が当てはまる気がしますし、最近の海外ドラマ(メンタリストやCSIなど)でもサーカス団がストーリーの舞台に使われていてアウトサイダーに属する人々の居場所になっていました。

2015-04-09 17:23:37
みなとまちこ・常勤騎空士ほか兼任多数 @showaretoro

"@Ra_koyama: @gishigaku @visco110 @showaretoro @nie_r_hope 今にあてはめたら・・・・・ シルク・ド・ソレイユとはあまりになじまないですね、「人さらい」という言葉自体。" あれは洗練されたエンタメだなと思います。

2015-04-09 17:25:19
みなとまちこ・常勤騎空士ほか兼任多数 @showaretoro

@nagabodhi @gishigaku @visco110 @nie_r_hope 河原者と芸、更に漂泊の民は切っても切れない関係だと思います。

2015-04-09 17:28:55
安田鋲太郎@楽しい蘊蓄 @visco110

『エレファントマン』は見世物小屋の残酷さを描く一方で、病院は病院でろくに治療もしないし見世物まがいのことをしてるじゃん、というのをしっかり描いていましたね。実際、当時は治療に力を入れなかったようですし。@showaretoro @gishigaku @nie_r_hope

2015-04-09 17:31:07
みなとまちこ・常勤騎空士ほか兼任多数 @showaretoro

@visco110 @gishigaku @nie_r_hope 映画ならではの脚色もあったでしょうが自らの意思とは関係なく見世物としての役割を与えられ、それが終われば死を迎える存在の彼らをリンチ監督が感傷的演出を抑えて描いていたように記憶しています。

2015-04-09 17:40:12
安田鋲太郎@楽しい蘊蓄 @visco110

@showaretoro @gishigaku @nie_r_hope まあ他のリンチ映画を見慣れている人からすると、リンチはあの映画でも本当はグロ表現が描きたくてウズウズしていたに違いない、とのことですがw

2015-04-09 17:43:17
みなとまちこ・常勤騎空士ほか兼任多数 @showaretoro

@visco110 @gishigaku @nie_r_hope 同感です。『ツインピークス』を見た時に同じ気持ちにさせられましたから。ただ、監督のグロテスクは目を背けたくなってもかざした指の間から続きを見たくなるから不思議…

2015-04-09 17:46:50