2015/4/17 NHK あさイチ 田中泯さんトークまとめ

飲用 @inyou_te

田中「自分が踊りだけを踊っている、それをビデオでみても、つまんないんです全然。ところが映画だと、現場にあるライブ感がなぜか伝わってくるんですよね。（映像を通した）踊りは体だけが切り取られちゃって、踊ってたときに私が感じてたことが映ってないんですよ」（続く）

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（続き）井ノ原「映像で表現できないってことなんですか？」　田中「です。できません」　井ノ原「お芝居があるとそれが表現できている」　田中「芝居してる方が、オレ踊ってるみたいだなぁ…って」／『あさイチ』4/17

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田中「これ言っちゃっていいのかな…ボクだけメイクしてくんないんですよ」／『あさイチ』4/17

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田中「ボクみたいに運動能力もたいしたことないし、根気もないようなヤツが踊りを選んだ最大の理由は、オレなんかよりも踊りそのもの、人間がずっと続けてきたこの踊りということ自体がすごいじゃないかと。そっちに近づく努力をするのが、オレの仕事かなっていう」／『あさイチ』4/17

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田中「社会、世の中がもっているお互いを拘束してしまう、せざるを得ないようなそういう状況に対して、踊りっていうのは境目をほぐしてしまう、そんな行為なんじゃないかなって」／『あさイチ』4/17

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田中「名付けようもないもの、名前がつけられない、分類できないようなものは、しなくていいと思うんですね。どこまでも分類できないものとして存在していくっていうのは、とっても大事な個人の仕事だと思うんです」／『あさイチ』4/17

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田中「踊りはライブでしか語ることできないです。絶対に映像にならないです。自信もっていいます。というのは、体を動かすことが確かに踊りの大事な部分です。でも、その前に踊りがあるんです。みえない踊りが」／『あさイチ』4/17

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田中「体を動かして踊るということだけが踊りではないと思うんですね。ベッドに横たわってる人が、心のなかで踊りを躍らせることができなかったら悲惨じゃないですか」／『あさイチ』4/17