艦これＲＰＧ　～初心者たちの処女航海5～　第一話

初ヶ瀬マキナTRPG用 @ironyfateTRPG

@WhiteGameMaster 無言で、何か考え事をするように頷きます。

あらい @CnaArai

「誰かが、電たちと深海棲艦さん達を争わせるようにしてる、って事なのですか……？」 不安げな表情で、そう呟くだけです。

ひろ @Al2O3ba

「全てが誰かの掌の上、なんてぞっとしないわね…… 仮にそんな存在が私たちの動向を見ていたとしたら、危険分子と見なされるのかしら。それとも、それも想定の範囲内なのかしら……。」

WhiteGM @WhiteGameMaster

「勿論、全ては仮定の話だから確証は無いわ。そもそも感情を引き継がない可能性すらあるもの。艦娘になったからと言って豹変する子も居なければ、艦娘を引退してから別の人間として生きているなんて話も聞かないし。」

WhiteGM @WhiteGameMaster

「少し脱線してしまったけど、転生の際に感情を引き継ぐか引き継がないか、というのは今後調査として重要だと思うの。もしも電の言うとおり艦娘と深海棲艦を争わせているような黒幕が隠れて居るとしたら尚更ね」

初ヶ瀬マキナTRPG用 @ironyfateTRPG

「調査法はどのようなものを想定しています？ まさか本土で秘密裏に行われていたとか実しやかに囁かれている、非人道的な転生実験なんて行いませんよね？」

WhiteGM @WhiteGameMaster

「まさか。そんな事は冗談キツイわよ、時雨。そんな事を命令する輩が居たら、相手が誰であれ頭を撃ちぬいて良いわ。訓練中の事故という事で処理するから。」と叢雲はニコヤカに応えます。

WhiteGM @WhiteGameMaster

「調査方法なんだけど、この件に関してはここの元提督が気が付いていた可能性があるわ。激戦区に出向になって以来、行方不明になっているけれど……必ず、どこかで生きてるはず。まずは元提督を見つけて来て欲しいのだけど、できる？」

あらい @CnaArai

「はわわ……とりあえず、何かの資料に当たればいい感じでしょうか……」

初ヶ瀬マキナTRPG用 @ironyfateTRPG

「激戦区……？」

ひろ @Al2O3ba

「了解よ。 提督の足取りそのものが情報として有益な可能性も高いし……なにより、本来私たちの司令でもあったのだから。」

ひろ @Al2O3ba

「元提督の出向先の情報はあるのかしら。激戦区と言ったけれど……」

WhiteGM @WhiteGameMaster

「出向先は既に分かっているわ。時雨の鎮守府の近くの海域よ。」

初ヶ瀬マキナTRPG用 @ironyfateTRPG

「……まさか。提督。激戦区というのは――」 「……あぁ、よりによって……」

あらい @CnaArai

「時雨さんの鎮守府の近くなのですか……」 時雨さんがその辺の話題は表情を曇らせる事が多いので、心配そうな感じです。

ひろ @Al2O3ba

「時雨の……？」 時雨の顔色が優れないのを見て心配そうに視線を送ります。

WhiteGM @WhiteGameMaster

「時雨も思うところがあるでしょうから、絶対行け、とは言わないわ。その時は別の方法を考えるから。どうかしら？」

初ヶ瀬マキナTRPG用 @ironyfateTRPG

「……いえ、行きます。それが最善でしょう」

初ヶ瀬マキナTRPG用 @ironyfateTRPG

多分平静を装うとして失敗しているとは思う。

WhiteGM @WhiteGameMaster

「・・・二人は？」と訊きにくそうに訊ねます。

あらい @CnaArai

@WhiteGameMaster 「電は大丈夫ですけど……電も、時雨さんが心配なのです」

ひろ @Al2O3ba

「霧島はもとよりこの任に異論はごさいません。 ……時雨が、行くというのならできうる限りのサポートはするわ。」

ひろ @Al2O3ba

「だから時雨。今回は特にあまり調子がよくない、と思ったらきちんと私か電に頼って頂戴。 貴女は少し溜め込む傾向があるから。お姉さん心配よ？」 と時雨に

初ヶ瀬マキナTRPG用 @ironyfateTRPG

@Al2O3ba 「……ありがとう御座います。霧島さん。 万が一、そんな状況になったら、頼らせていただきます」

初ヶ瀬マキナTRPG用 @ironyfateTRPG

小声で。 「……大丈夫、大丈夫なんだ」 と、何度も言い聞かせてます。