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本日、JFAハウスで審判委員会によるメディアカンファレンスが行われました。これはメディアを対象に今季の判定基準を解説してくれるものです。そこで説明された内容について報告します(Ⅰ)
2010-03-04 18:48:03今季はゼロックススーパーカップでも話題になったホールディング(手を使った不正なファウル)が厳罰化されます。日本では世界と比べて手・ひじを使ったファウルが多いことから、改善を目指しての取り組みだそうです。
2010-03-04 18:50:24競り合いやボールキープの際、手を広げてバランスを取るのはOK。でも、意図を持って手で抑えたり、ひじで打つのは警告の対象です。これを重点的に取り締まるようです。ゼロックスで鹿島がPKを獲得したシーンが顕著な例だと、映像を見ながら解説してくれました
2010-03-04 18:58:11このシーンでは、菅沼(G大阪)に警告が出されましたが、これはエリア内で明らかなホールディングがあったからです。ゴール前で岩政(鹿島)と高木(G大阪)が激しくやり合っていましたが、それと同時にボールのないところで菅沼がイ・ジョンス(鹿島)をつかんでいました
2010-03-04 19:05:49これがファウルおよび警告の対象となりました。今後もこういったプレーを厳しく取り締まるとのことです。ちなみに、昨日の日本vs.バーレーン戦では、日本のファウル数20のうち、手を使ったファウルが11もあったそうです。特に疲れが出てくる後半に多かったようです
2010-03-04 19:09:47森本が縦パスを受けてクルッと反転したシーンを覚えてますか? これも手を使ってDFを抑えたということでファウルを取られました
2010-03-04 19:13:15日本では育成年代から手を使ったファウルが多く、国際大会に出場しても指摘されるとのこと。なので、日本サッカー全体の問題として取り組むそうです。なお、今回はルール改正ではなく、以前から競技規則としてあったものでした
2010-03-04 19:23:11ただ、日本では世界と比べて改善が遅れていたため、今回あらためて見直したそうです。J各クラブの監督、コーチの反応としては「ディフェンス、ボールの持ち方を変えないといけない」という意見もあったようです
2010-03-04 19:25:00今回のホールディング厳罰化がどう影響するのか。際どいプレーや主審の判定など、この点を頭に入れて試合を見るのも興味深いかもしれませんね。以上、ツイートリポートでした(Ⅰ)
2010-03-04 19:32:21