葛城ちゃん

葛城ちゃんは可愛い
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洲央 @laurassuoh

いもあって胸の先端がチラチラと見えるような、ピンク色の幻想に惑わされてしまいゲームに集中できない僕。ついでに葛城の使うプリンも惑わし効果抜群で、やがて僕たちは賭けをする。負けたら相手の言うことを1つ聞くというものだ。僕は葛城から漂ってくる石鹸の匂いと、湿気のせいでかいたであろう汗

2015-05-06 01:47:21
洲央 @laurassuoh

の匂いにくらくらとし始め、窓が閉まっていること、5月という時期の気温もあってやがて頭がボーッとし始めた。スマブラの結果は僕の負けで、何でも言うことを聞かなければいけなくなった。葛城は言った。「あなたって今……その……す、好きな人とかいる?」素っ気なく、軽く、そんな言い方だった。

2015-05-06 01:49:24
洲央 @laurassuoh

僕は正直に答えるしかなかった。葛城は嘘と本当の見分けが上手い。彼女の憧れる瑞鶴先輩も、その見分けは人一倍優れていた。二人に共通していることは自分を偽らないこと。だから嘘も見抜けたのだろう。きっと、嘘をつくのも上手いはずだ。ちなみに二人の上の先輩である加賀先輩は嘘の下手な人だった。

2015-05-06 01:53:43
洲央 @laurassuoh

嘘が下手で嘘を見抜くのも下手な人だったから、嘘のとびきり上手い赤城先輩と付き合えたのかもしれないとも思う。 とにかく、葛城はそんなわけだから僕が嘘をつかないと思ったのだろう。 「つい昨日まではいなかった」 僕は真実を答えた。 「じゃあ今はいるのね?」 葛城の声には不安が混じってい

2015-05-06 01:56:08
洲央 @laurassuoh

た。いや、迷いかもしれない。とにかく負の感情が明らかに入っている声色だったのだ。葛城にしては珍しかった。僕は「いるよ」とだけ言った。 「誰かしら?」 「質問は1つだけだぜ」 僕はキャラクター選択画面でガノンドルフを選んだ。彼は僕の切り札だ。 「もう一勝負ね」 2回戦の幕が開いた。

2015-05-06 01:58:17
洲央 @laurassuoh

「やりぃ!」 「う~!」 「今度は僕が質問する番だ!」 悔しそうな葛城の肩を掴んでこちらに向かせて、僕は言った。 「僕が好きか?」 その言葉を聞いた瞬間、葛城は固まった。それから一度瞬きをして、僕の目を覗き込んだ。僕らは視線を合わせながら徐々に近づいていった。鼻の先端が触れた辺り

2015-05-06 02:01:08
洲央 @laurassuoh

で僕らは停止し、葛城が先に目をつぶった。 「僕が好きか?」 もう一度囁くと、葛城は小さく頷いた。 「そうか……僕も葛城が好きだよ」 僕はそう言って目をつぶった。唇同士が触れ合うと、僕はまず葛城の柔らかさに驚いた。部屋が湿っているせいかその唇はプルプルと柔らかく水気をたっぷり含んで

2015-05-06 02:03:44
洲央 @laurassuoh

いた。息が苦しくなるまで僕らはキスをしていた。やがてお互い呼吸の限界が訪れ、同時に唇を離すと大きく息を吸って、目を見合わせて笑った。 「あなた、キスって初めて?」 「葛城こそ」 そしてまた見つめ合うと、僕らは再びキスをする。今度は相手の唇と一緒に空気を吸いながら。卑猥な音が部屋に

2015-05-06 02:06:42
洲央 @laurassuoh

響いた。僕らの気分はそれで一層高まった。僕と葛城はスマブラを継続しているのだ。お互いの酸素を奪い合うキスの大乱闘。 「んっ……あっはぅ……んんっ……」 葛城の吐息は悩ましげに漏れ、鼻息は荒く僕の肌に降りかかる。汗と石鹸の匂いが混ざり合い、その奥には葛城自身の女の匂いが身を潜める。

2015-05-06 02:09:12
洲央 @laurassuoh

「葛城っ……葛城ぃ……」 僕は葛城の肩を抱きながら彼女を必死に求める。今やこの部屋で葛城のみが僕に酸素を提供してくれるのだ。 「あっ……んんっ、ちゅっ……ちゅぅ、うぅ……んんっ、はぁ……」 葛城は唇の吸い合いだけでは満足しないようで、唾液でコーティングされた舌を僕の領域へと伸ばす

2015-05-06 02:14:13
洲央 @laurassuoh

「ちゅっ……ちゅっ、か、葛城ぃ……」 「あな、たのっ……んっ、んんっ……あふぅ……んぁ、あっ、ふあぁあっ……」 僕らは舌を絡めながら、それでも唇を吸い合うことを優先する。湿度の多い部屋の中では肌同士の接触が気持ちイイのだ。その事実に気付いて、僕らはいよいよ裸になる。服などいらない

2015-05-06 02:17:36
洲央 @laurassuoh

のだ。 「葛城っ、僕でいいのか?」 完全に愚問だが、僕は聞かずにはいられなかった。 「いいに決まってるじゃない……あなたこそ、私でいいの?」 「それ以外有り得ない」 僕らは心配性だった。僕が先に服を脱いで葛城のベッドに寝転んだ。天井だけをなるべく見つめ、葛城の準備が整うのを待つ。

2015-05-06 02:21:11
洲央 @laurassuoh

「ど、どう?」 やがて、全裸の葛城が僕の上に乗る。胸元を手で隠して、下の方も同様に隠している。綺麗な肌と抜群のスタイル。 「僕は隠していないぞ」 両手は頭の下で組んでいる。キスで勃起した僕の男はビクビクと揺れている。 「わ、分かったわよ……」 葛城はまず胸を隠していた手をどけた。

2015-05-06 02:24:41
洲央 @laurassuoh

「……最高だ」 僕は息をのんだ。葛城の胸はサイズこそ控え目だがとても美しかった。少し上向きの乳首回りは綺麗なピンク色で、乳輪はとても小さかった。乳首はグリーンピースほどの大きさに勃起し、テレビ画面の明かりに照らされて妖艶に光っていた。僕はこの景色を世界中の人間に自慢したい気分だっ

2015-05-06 02:27:22
洲央 @laurassuoh

た。葛城は多分、初キスも、これから起こる初めてのこともすべて僕に捧げてくれるのだ。簿の初めても葛城に捧げることになる。僕は多分世界一幸せな男だ。 「み、見てばっかりいないで……」 「もちろん」 僕は葛城の胸に手を伸ばす。指の先端が乳房の下の方に触れ、肌に吸い込まれた。柔らかな感触

2015-05-06 02:30:30
洲央 @laurassuoh

にずぶずぶと指先が埋まり、あるところで何かシコリのようなものに突き当たる。 「んっ……」 葛城の吐息はキスの時よりもより扇情的に響いた。僕は指を引き抜いて、今度は手の平全体で葛城の乳房を掴む。生命線の辺りに乳首の勃起を感じる。まさに新しき生命はそこを吸って成長するのだ。僕は指に力

2015-05-06 02:34:17
洲央 @laurassuoh

を込めて葛城の胸を揉み始めた。五本の指は不均等に葛城の胸の吸い込まれ、同じ深度で停止した。 「葛城の乳腺……見つけたよ」 僕はそれ以上指を沈ませず、再び力を抜くと、また乳腺まで揉むのを繰り返した。 「んっ……あっ、あはぁ、あぁ……んっ、あんっ……イイッ、んっ……あっはぁ……」

2015-05-06 02:37:24
洲央 @laurassuoh

葛城はまだ恥ずかしいのか控え目に喘ぐ。僕はそんな彼女の恥じらいを全て捨て去ってやろうと、胸を揉みながらのキスを敢行する。舌をねじ込み、葛城の口内を蹂躙するのだ。僕の愛を証明するために、葛城を僕の唾液で溺れさせてやる。 「んんっ、あぁ……あっ、はっ……んっ、ちゅ、ちゅるるっ、ちゅ」

2015-05-06 02:40:15
洲央 @laurassuoh

葛城の口内は生温かく、舌で歯茎を撫でれば唾液を噴き出した。 「葛城ぃ……んっ、ちゅ……ちゅるっ」 僕は葛城の口内を蹂躙しながら、胸の弱点を的確に攻める。先ほどまで見えるか見えないかの境目だったピンク色の乳首は今や僕の手の平で硬く勃起し、しごかれる時を今か今かと待ちわびている。僕は

2015-05-06 02:43:12
洲央 @laurassuoh

手の平で焦らすのを止め、指先で葛城の乳首を摘まむと少し強めに引っ張った。 「んぁあっ! あっ、あぁんっ! ち、乳首ぃ、弱いか、らぁ……あぁんんっ!」 葛城は背筋をのけぞらせる。コリコリとした感触の葛城の乳首は、強気な彼女自身を表すように僕の締め付けに抵抗して芯を残したままだった。

2015-05-06 02:46:08
洲央 @laurassuoh

「葛城ぃ……可愛いっ、葛城のおっぱい最高に可愛いよ!」 僕は指先に力を込める。葛城の乳首を押し潰さんとする勢いで摘まむ。同時に乳房を真ん中に寄せつつ、乳腺を刺激する。 「ふぁあっ、あぁ、乳首ぃいっ……あっは……あぁ、弱いっ、からぁ……あぁんっ!!!」 葛城の身体が震える。普段から

2015-05-06 02:49:11
洲央 @laurassuoh

こうして自分の乳首を虐めていたのだろう。葛城は強引な乳首の愛撫で軽く絶頂に達したのだ。 「あっ……かっ、はぁ……あぁ……はぁ、んんっ……あはっ……」 ビクビクと揺れる葛城の身体を、僕は抱き締める。強い刺激を葛城が望んでいると直感したのは偶然だったが、当たってよかった。次はいよいよ

2015-05-06 02:51:56
洲央 @laurassuoh

下を触ることになる。 「葛城っ……葛城のおっぱい、最高にえっちだ」 僕は絶頂途中の葛城の胸を優しく撫でながら、その頬にキスをすると、手を下の方へと持っていく。唇は首筋から鎖骨へ。手は下腹部から恥部へと。黒い豊満な恥毛と潤沢な愛液に彩られた密林の宮殿へと指先を伸ばす。

2015-05-06 02:55:06