月の子/泥足のA pixiv.net/member_illust.… 「子を産む存在としての女」をかなりストレートに描いているので、ひとによってはズシンと腹に来る作品かと思われます、思い当たる方は覚悟して読んで…。
2015-05-06 15:39:35自分にとって「好き」とか「面白い」といった言葉で評するタイプの作品ではありませんが、前作同様、脳内で何らかの強い問題提起や議論が巻き起こる作品であることは間違いない思います。(ゼリ子さんの作品に対して、私は今のところ「面白い/面白くない」「好き/嫌い」という軸では評価できません)
2015-05-06 15:41:42人外幼女・少女アンソロジー『どんなこんなこ』/にじゅーまる itazura.shiteyattari.com/jys/index.html 物語漫画はほぼ無く「人外幼女カタログ」といった体の本です。そんな中、ヨッカさんの漫画だけ明らかに浮いてた…。(そしてわたしはこのタイプのヨッカ漫画がすきなのです)
2015-05-06 15:42:08なんかヨッカさんのこういう系の(ちょっと違うけど比較的近い?) カコイ | ヨッカ #pixiv pixiv.net/member_illust.… こういう雰囲気が好きなひとは楽しめるタイプのヨッカ漫画がこのアンソロの中に載ってました。報告
2015-05-06 15:45:09御役目/雑炊(ウェブページ不明) 目をギラギラさせながら待ち構えていた本がようやく手に入り、読んだらやっぱり面白い!あと好き!まずは、「地霊に生贄を捧げる因習を持つ村で…」という舞台立てからしてわたしホイホイなわけですが…(民話的・寓話的な舞台立てはすきです。)
2015-05-06 15:45:40ストーリーラインそのものは複雑ではないのですが、そこに乗っかっている登場人物たちのこころの機微や行き違い、変化、そして選択が、繊細かつ確かな説得力を持って描かれていて、こういうの!こういう漫画が読みたかった!という一品でした。とにもかくにも、人物たちの感情のテリングがとても巧い。
2015-05-06 15:45:52このテの叙情的な「巧さ」にはストレートに惹かれてしまう。絵柄は比較的すっきりしていて「ド派手な表情」があるわけではないのですが、ひとつひとつのキャラの顔に意味の重みがあって、か細く最小限の線でこんなにも豊かな語らいを産むのか、と、感激。
2015-05-06 15:46:04トランクひとつで 創作漫画アンソロジー/ひとでなし賛歌 suitcase-anthology.tumblr.com ひとでなし賛歌さんのアンソロはテーマ設定から面白いです… 「トランクひとつもない/藤岡八房」「あたらしいあなた/ひろこ」「8分間の永遠/松本真緒」がとりわけすきでした
2015-05-06 15:46:47『8分間の永遠』は、冒頭1ページの掴みからぐんと作品世界に引き込まれ、終盤には思わず涙が…。親子、「血のつながった他人」、そのおぞましさ切なさ、かなしみ、そしていとおしさが、一杯に詰まっていました。アンソロのフィナーレを飾るにふさわしい作品だったと思います。素晴らしい…
2015-05-06 15:47:07(『8分間の永遠』続き)あの、トランクの中身が、ものすごくクるものがあって 血は抗い難くおぞましいもの、他者とは「断絶」したおそろしいもの、それでも、「語らい」は持てる。すぐには通じ合えなくとも、8分間の時差を伴う陽光のごとく 言葉は光なのだと なんて前向きな物語だろう
2015-05-06 15:47:34『トランクひとつもない』には大いに笑わせていただきました、こういうメタっぽいのが一本入るとアンソロが立体的になっていいですね、そしてオチも好き
2015-05-06 15:50:07『あたらしいあなた』はかなりぞぞぞっとしてしまった トランク(というか中身の見えない箱)の持つ根源的な怖さ、開ける開けないの判断が持ち主に委ねられているところとか、自分の中にあったアプローチと共鳴する部分があり、余計に…(自分も『パンドラ』という作品を寄稿させていただいています)
2015-05-06 15:51:52ちゃむさん2/ちゃむ屋 pixiv.net/member_illust.… 前回売り切れてて買えなかったやつ。筋力のついた理由が古典的香港映画の師弟の訓練を彷彿とさせて個人的にフフッとなったんです すごい個人的に すごい個人的に…
2015-05-06 15:52:27石ト火(前編)/スタジオダーチャ pixiv.net/member_illust.… 16世紀・インカ帝国の「飛脚」の元に舞い込んだ重要任務とは、狂王の殺戮の手からある巫女を遠ざけること― 設定の時点で勝ってる感がすごい。後半が気になる……
2015-05-06 15:53:01『連地獄』『茶白』/ばら蜜十字 pixiv.net/member_illust.… ペンタッチのノイズやインク溜りが重要なニュアンスとして機能するタイプの絵はやはり紙媒体で見られると嬉しい。津田様の「静粛に…」が紙で見られたのでもう心残りはありません。 茶白は続きは出ないのかな…
2015-05-06 15:54:05王様の椅子/パセリバーグ pixiv.net/member_illust.… この方の漫画は安定して面白い…短編として完成されている… いつものHI→GE合同誌が出なかったのは残念ですが、スミソさんの漫画だけでも読めてよかった…
2015-05-06 15:54:38COCOON3/クオレパレン (ウェブページ不明) このシリーズずっと追っかけてる。白い綿が冷たい水を吸ってじんわり重たくなってゆくような感覚を味わえます。
2015-05-06 15:55:06共依存的でどことなく破滅的な香りのするふたり 主人公と「彼女」についてのことが、ゆっくりゆっくり分かりはじめて、あまり良い予感はしないんだけどどういう着地をするのか 最後まで見届けたい
2015-05-06 15:55:14月は二度輝く/異文化包丁 pixiv.net/member_illust.… 表題短編含め、ミニマムなモチーフが、膨らむこと膨らむこと…!身近なものやなんてことのないものに、「物語」を見出す…こんな発想力を持って生きられたら、日常すべてがたのしいに違いない!と思える短編集…
2015-05-06 15:55:52人の日記を盗み見る/金曜25時 pixiv.net/member_illust.… 発想の勝利!こういうのがあるからコミティアは楽しいです。 言葉のひとつひとつから感性がにじみ出ていて「この日記を記しているひと」の人となりが香ってくる…
2015-05-06 15:56:12どこからどこまでがフィクションなのかわからなくて、おもわず「窓辺の女展 東京湾美術館」でググってしまった… 実はクニシゲさんがティアに出てらっしゃることをチェックできておらず、当日ゼリ子さんからおしえてもらって急いで買いに行ったのでした…ありがとうゼリさん…
2015-05-06 15:57:11