#願望武闘会　一回戦１～４戦

リラ@２３年後の未来から来た @Lila_will

@HatiroYamamoto 「じゃあ、行くよ」 剣を抜かない。抜かず、構えるウィリアを前に軽くステップ。たん、たたん、たん。 たん。着地と同時に、飛び出した。 爆発するような勢いと、小さい身をさらに屈めた、突貫するような加速で。 「はぁっ！」 切り払った。 #願望武闘会

リラ@２３年後の未来から来た @Lila_will

@HatiroYamamoto 抜刀。白刃が打ちあがる。 イニシアチブ：１１ 8 [3D6] 3,2,3 （パスです！以降ダイス表示でパスでよいですか？）

はちろう @HatiroYamamoto

@Lila_will @diceda4 3d6 １ターン目行きます！

はちろう @HatiroYamamoto

@Lila_will わかりました。割り込んでしまい失礼しました

はちろう @HatiroYamamoto

@Lila_will 「……ふッ！！」 荒々しい風に運ばれた嚆矢のように距離を詰める小柄な体躯 応じる様に飛び出した体。 迎える打ち上げる様な白刃と応える鋼が撃ち合い澄んだ音が立つ。 交差する刃を支えに回転するようにすれ違う (1ターン目:10) #願望武闘会

はちろう @HatiroYamamoto

@Lila_will 出目が一回目と同じだ、すごい。

リラ@２３年後の未来から来た @Lila_will

@HatiroYamamoto きいん。 見切られた。そこそこの手応えはあったのだけど。実戦で積み上げられてきた剣技の冴えが見えて。でも、まだまだ！ すれ違う瞬間に地を蹴って勢いを殺す。回転する視界の中、振り上げたつるぎの流れのままに左手を添えて。 「せっ！」 切り下ろし。

リラ@２３年後の未来から来た @Lila_will

@HatiroYamamoto 凌がれるのなら、飛び下がろう。このまま闇雲に打ちこんでも、見切られるのみ。 90/100 8 [3D6] 3,3,2 #願望武闘会

はちろう @HatiroYamamoto

@Lila_will @diceda4 3d6 2ターン目

はちろう @HatiroYamamoto

@Lila_will 背中から迫る剣気が僅かに体の周りに巡らせていた熱気を裂くのを感じる。 型や構えに縛らない、自由で変化に富んだ剣だ。 身体をひねると共に軸足で地面を蹴り振り向きながら下がる。 白刃が髪を散らし鎧を削る。 返すように剣を振るい銀の弧を幾本も飛ばす。→

はちろう @HatiroYamamoto

@Lila_will 「君主が退がれば、敵は踏み込み、後ろに立つ民は不安を持ちます。退がる時は次の攻めを念頭に」あえて、追わずに油断なく剣を構え対峙する。 (2ターン目:10[3d6]1,3,6)

リラ@２３年後の未来から来た @Lila_will

@HatiroYamamoto 「私の背にいるのは、民だけじゃない。民を従える本当の君主もいる。」 一つ。息を整える。 「私は従騎士。国を、主を支えるための人間だよ。」 剣を下げる。上半身に、隙ができる。 さあ、と誘った 80/100 7 [3D6] 1,5,1 #願望武闘会

はちろう @HatiroYamamoto

@Lila_will 「ロードとしての在り方の一つです」 剣先を下げた構えに静かに対峙する。最初の撃ち合いで彼女の切り上げの鋭さは理解した。 「民の中で民を脅かす禍を払い幸いに生きる道を照らし示し共に生きる。国の有無に関わらない、ロードの在り方ですね」→

はちろう @HatiroYamamoto

@Lila_will 相手の待つ先に応える様に踏み込み、剣を閃かせる。 (3ターン目:14[3d6]) #願望武闘会

リラ@２３年後の未来から来た @Lila_will

@HatiroYamamoto 「ありがとう、私はね。そういう生き方の方が好きなんだ。」 張りつめていた顔を、一度緩めて。 「あなたの道に多くの民の幸があることを保証するよ。」 願うのではなくて。 一歩前に足を踏み出す。その動きに剣を構えなおして。赤い突風に突っ込んだ。

リラ@２３年後の未来から来た @Lila_will

@HatiroYamamoto 一歩。踏み込みと共に、限界までその身を伏せる。 二歩。折り曲げられた膝に溜められた力を 三歩。解き放って、駆けるように飛び込んだ 「はぁああ！！」 渾身の一撃。まだ未熟な私が放てる、限界を放て。 66/100 10 [4D6]

はちろう @HatiroYamamoto

@Lila_will 不思議な子だと、感じた。自分の理想として掲げて歩んでいこうとする道をまるで見てきたかのように言う。 未来から来た、そんなことが起こり得ないことでないことは知っている。 彼女はそうであるのかも知れない。 ならば、彼女が保証する道を自分が歩むのならば→

はちろう @HatiroYamamoto

@Lila_will 「聖印にこめたわたしの理想の全て、貴女に今見せましょう！」 一歩、聖印を腕に輝かす。 二歩、刃鋼が蒼い炎を纏う。 三歩、迫る刃に応え、降り下ろす。 「はあぁぁぁああ！！」 (4ターン目:16[4d6]HP:75) #願望武闘会

リラ@２３年後の未来から来た @Lila_will

@HatiroYamamoto それが貴女の理想なら。歩む道なら。 現れた聖印に、蒼に包まれた刃に、込められた想いを読み取る。暖かくて、美しい願いだと思う。 合わせた刃はほんの一瞬だけ拮抗して。 「届かなかったね。」 簡単に、その刃は折れた。 #願望武闘会

リラ@２３年後の未来から来た @Lila_will

@HatiroYamamoto あんなにも強く、最後まで戦い抜こうと誓ったけれど。 「うん。負けた！」 折れた剣を地に置いて。本当なら拳を握って挑むべきなんだけど。その両手をひらりと振って上にあげた。 「降参します。認めてくれる？」 13 [3D6] 6,2,5 #願望武闘会

はちろう @HatiroYamamoto

@Lila_will 剣が折れるのを見て、当たる直前で剣を止める。 蒼い炎が収まり、火の粉が花弁の様に散り輝く。蒼と赤の混ざったそれは、藤の花のようで。 「降参を受け入れます。剣を、ごめんなさい」剣を収め、手を差しのべる。 (一応5ターン目:11) #願望武闘会

はちろう @HatiroYamamoto

@Lila_will 「そして、ありがとうございます。先のことは分かりませんが、貴女の言葉に恥じない、善き君主としての道をわたしは歩みます。わたしの聖印と、支えてくれる皆にかけて」そう言って、女君主は手の甲へと唇をよせた。 #願望武闘会