吹雪「提督として鎮守府に着任しました」

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なんで続かなかったかって球磨ちゃんは恋人にするには五十鈴にとってお姉ちゃんすぎたんだよな　五十鈴の気持ちは大きくなったけど、落ち着いちゃった

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まあ球磨ちゃん今は元気に榛名さんとドタバタしてるしいいんじゃないかな　榛名さん改二実装されて浮かれるあまりお姉様たちと霧島ちゃんに報告したあとダッシュで球磨ちゃんとこ行って大興奮のまま球磨ちゃん高い高いしてぐるんぐるん回って球磨ちゃんオエッてさせたから

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球磨ちゃんは「お前、だから、加減を…覚えろ！」つってどうにか跳び下りるけど榛名さん良い笑顔で「はい！榛名は大丈夫です！」「私が大丈夫じゃねえ！！」ほらまたクマ取れてるよ球磨ちゃん

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文字通り全力で振り回される球磨ちゃん見て五十鈴は楽しそうだし多摩ちゃん呆れてるし長良ちゃんと大井っちはお腹抱えて笑ってるし今日も鎮守府は平和ですってことでひとつ

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うちの榛名さん、艦隊のほぼ全員が大破してもひとりだけ無傷みたいなことちょくちょくあるから怖い　そのくせ順調に進んでるときに限って旗艦庇って大破みたいなことよくある

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@_ragi_5 妖精さんにドックに蹴り込まれてバケツぶっかけられて、執務室で報告がてらお茶してる球磨ちゃんのところにそーっと顔出す榛名さん…ちゃぶ台セットの提督用座布団どっかり占領して腕組んでる球磨ちゃんに「榛名ちょっとそこに正座クマ」って呼ばれてそそくさ入ってくる榛名さん…

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「榛名、わかってるのかクマ」「はい」「何回も言ってきたクマ。庇うのは最低限、作戦に必要な時だけ」「はい」「なんで今日庇ったクマ？」「…球磨さんは旗艦なので、反射的に」「…」「…あの…？」「…見くびられたもんだな」「…え、と」

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「お前は私のことを、ずっと庇ってやらなきゃまともに戦えない旗艦だと思ってるわけだ」「そ、そんな！」「違うか？そうでなければ、なぜだ」「それ、は…。榛名はただ…榛名よりも、球磨さんが」「弱いから？」「ちが、」「信じろ」「っ」「信じろ、榛名。私は死なない。お前も誰も死なせない」

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「…」「難しいか。それでもいい。すぐにとは言わない、言ったことはない」「…榛名は、」「大丈夫？」「…」「まあ、いいさ。お前のそういうところはわかってるから」「…なぜですか」「お姉ちゃんだからな。歴史はどうだか知らんが、ここじゃ私より後にきた艦は皆私の妹だから、榛名も私の妹だ」

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「…」「と、お説教は終わりクマ。おつかれさん、今日はゆっくり休むクマ。球磨も甘いもんが食いたいクマー」「…球磨さん」「なんだクマ？」「榛名、…榛名、感激です！！！」「！？」「球磨さんはずっと榛名の不安をお見通しだったのですね！さすがです！！榛名、はるな、ほんとうは、…っ」

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「…知ってたよ。みんな知ってた。ねーちゃんも妹も、なかなか会えなくて寂しかったな？他の戦艦とか駆逐艦とか、羨ましかったな？でも、誰にも言えなかったな」「くまさん、」「もういいから。もう皆いるから。誰もお前を置いていかないよ」「～～～っ」「ほーら姉ちゃんの胸に飛び込んでこいクマー」

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堰を切ったように泣き出す榛名ちゃんを受け止めてあげる球磨ちゃん。とても感動的な光景を眺めながら吹雪「（早く報告書くれないかな）」

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Ｑ．どうして榛名さんは球磨ちゃんを庇い倒して大破するのか？ 条件 ・榛名さんは前世生き残り組 ・他人優先なところが目立つ性格 ・うち泊地で初の戦艦、そのあと暫く姉妹が来なかった ・旗艦はずっと球磨ちゃん ⇒Ａ．榛名さんは初めて懐に迎えてくれた球磨ちゃんの存在に無意識に甘えている

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うちの球磨ちゃんがやたらイケメンなのは普段から大活躍してくれてるからです。ヌ級だろうとリ級だろうと連撃でデストロイ。昼戦でタ級を中破まで追い込んでくれたときケッコンを決意しました

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潜水艦ズは伊１６８総受けっつかみんなの保護者イムヤちゃん

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まるゆちゃんは潜水艦の誰より先に母港きちゃったからイムヤに会って安心したろうなぁ。「伊１６８。よろしく」「よ、宜しくお願いします、いひゃくろくじゅうはちさん！」「…イムヤでいいわ」「へ？」「言いづらいでしょ。１、６、８で、イムヤでいい」「は、はい！イムヤさん！」そんなやりとりをね

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「こんにちは！伊五十八です！」「ゴーヤ」「え？いや、伊五十八…」「あなたはゴーヤ」「や、あの」「ゴーヤ」「…苦くなんかないよぉ」「よし」

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「伊号潜水艦、伊十九なの！」「イク」「イク？だあれ？」「あなた」「？」「１、９で、イク」「…イク！」「よろしくね、イク」「よろしくなの！」 ５８より適応力の高い１９さん

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「グーテンターク。伊八だよ」「ハチ？」「うん。ハチ」「よろしく、ハチ」「よろしくね」 「はっちゃんでち」「なによゴーヤ」「はっちゃん？」「あんま変わってなくて面白くないからお前のことははっちゃんって呼んでやるでち！」「うん、いいよー」「えっ」「呼びやすいならいいよ」「…うん」

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「ごきげんよう。潜特型二番艦伊401です」 「どうする？イムヤ遠征中でち」「帰ってくるのはあさってなの」「はっちゃんたちで名前つけちゃう？」「でも今までずっとイムヤさんがつけてたのに…」「てゆーか、つけようにもゴーヤ思い付かないでち」「イクもー」「じゃあ待ってようか」「はい！」

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「というわけで、伊４０１」「はぁい」「イムヤってのが帰ってきたら、お前にも名前がつけられるでち」「名前？」「伊五十八はゴーヤ、伊十九はイク、伊八はハチ、三式潜航輸送艇はゆの字」「ま、まるゆはまるゆです～」「そんな感じでお前にも名前がつくから、まあ、楽しみにしとくでち」「…うん！」

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艦名じゃない名前で呼び合う潜水艦ズに混ざりながら、まだ会ったことのない伊１６８の帰りを待ちわびる伊４０１さんかわいい。帰ってきたら即「あなたがイムヤ？はじめまして！潜特型二番艦伊４０１です！」ってぐいぐいいく伊４０１さんかわいい。イムヤさんちょっと引いてますけど。

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「４、０、１…あー…し、お、い…」「しおい？素敵！ねえ、しおいって名乗っていいの？」「え、うん」「ありがとう！わたしね、ずっと憧れてたの、皆に！」「憧れって？」「だってなんだか、とくべつって感じがするもの」「はあ…」「ふふ。ねえイムヤ、ありがとうね」「…あー、どういたしまして」