#ICRPdialog 内部被曝の話。陰膳調査とWBCデハカル。陰膳調査は、その時点の食事の調査。WBCは、3〜4ヶ月ぶんわかる。(イラストの人形がおしっこしてるのに注目してその後は聞き逃すけれど、排泄されるとか平衡量とかの話…かな)
2015-05-30 09:29:42#ICRPdialog 南相馬の初期被曝のリスクが高い人の結果。2011年に南相馬の病院のスタッフは、継続的に何回も自分たちを測り続けている。非常に興味深い。椅子型WBCとfastscanWBCで測った結果。
2015-05-30 09:30:59#ICRPdialog グラフ右下がりなのに注目。左が高いのはおそらく、吸入によるもの。食品は汚染されていなかった。汚染されてたら、右肩上がりになるはず。そうはなっていない。
2015-05-30 09:31:51#ICRPdialog 2011ー2012 ひらた中央病院の測定。同じ人にお願いして来てもらった結果。やはり、全員右下がり。内部被曝が増えている人はいない。
2015-05-30 09:32:37#ICRPdialog 初期被曝の影響がなくなった2012年ひらた中央病院の2万人の結果。99%が検出限界以下。子供は100%検出限界以下。
2015-05-30 09:33:15#ICRPdialog ロングテールの、ごく少数の限界値以上の方は、原因はよくわかっている。家庭で野生のキノコ等を食べていた人。
2015-05-30 09:34:26#ICRPdialog これだけ低いことがわかっていても、母親層の不安が根強く、BABYSCAN を作った。検出限界 50Bq/Body 以下。
2015-05-30 09:35:06#ICRPdialog これをやっていてよかったなと思ったのは、三春。三春は、2012年からWBCで児童の測定を行っている。2014年に小学校低学年はBABYSCANを使用して測った。一人も検出されない。食べているものも調査。地元のものを食べていても結果は変わらない。不検出。
2015-05-30 09:36:46#ICRPdialog 個人ごとの外部被曝は、内藤さんがこの後話すからはしょる。午後から、福島高校生の学生さんが発表するので、自分は前座です。
2015-05-30 09:38:04#ICRPdialog 高校生四カ国でDシャトルで測定。自然放射線の寄与を含む被曝量を測定、比較。だいたい年間1mSvにおさまる。福島が特別に高くはない。今回いちばん高かったのは、フランス。
2015-05-30 09:39:17#ICRPdialog なぜ福島はセシウムの寄与があるのに、こんなに低いのか? 各地域の自然放射線のグラフ。福島はもともと自然放射線による空間線量が低い。セシウムの寄与はあるものの、それを足した結果が千億とほとんど変わらない結果になった。この結果について、我々は論文を書いている。
2015-05-30 09:41:06#ICRPdialog 高校生が自分たちで調べ、測り、比べ、納得し、伝える。素晴らしい! 私の発表はこれでオシマイ。
2015-05-30 09:41:54早野先生のプレゼンの箱ひげ図でフランスで1人だけずば抜けて線量が高かった子がいたけど、あれにはちゃんと理由があるんです #ICRPdialog
2015-05-30 09:51:33吉田 浩子(東北大学):家屋内の放射線測定
#ICRPdialog 早野先生 @hayano の発表の、各地の個人線量計調査の論文、世界の高校生216人の名前がずらりと並んでいる。大勢の人が関わり論文に名を連ねる高エネ実験の文化があるから、こういう激しいこともアリ ^^
2015-05-30 09:43:35#ICRPdialog 平成24年12月から調査を続けている飯舘村の調査地域、調査住家の個数。58戸。うち28戸は除染後も測定を行った。
2015-05-30 09:45:34#ICRPdialog 調査内容。家屋内外の放射線測定。屋内の線量は屋外とどのような関係にあるのか。屋内は、住民の方にもっとも長く過ごす部屋を教えてもらって、そこを中心に測る。居間、寝室、子供部屋が多い。もうひとうは、家屋内の環境調査。放射性物質の表面汚染をチェックする。
2015-05-30 09:46:59#ICRPdialog すべての部屋、天井裏を調査。測定にはスミア濾紙を使う。非常に低いところまで正確に測定できる。
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