安東 量子(いわき):測定と測定値の扱いについて
#ICRPdialog (食品測定をした後にそれを食べた結果をWBCで調べるの、「答え合わせ」と表現してなかったっけ?)
2015-05-31 09:40:52宮崎 真(福島医科大学):測定で自由を取り戻す
#ICRPdialog 宮崎真さん。ようやく数字の入らないスライドを作れるようになった。末続で教えられているのだと思う。
2015-05-31 10:06:39#ICRPdialog 私にとって、個人線量の測定とはなにか?「明日はなにを食べよう?」「明日はどこに行こう?」をどうやって決めるのか? 無意識に自分でなにかのよりどころを持って決めているはず。線量測定もそう。自分が判断するための材料になる。
2015-05-31 10:08:55#ICRPdialog WBC、明日はなにを食べに行こう?に役に立つ。D-shuttle、明日はどこへ行こう?に役に立つ。
2015-05-31 10:09:31#ICRPdialog WBCで人を測ってわかること。WBCで測定限界以下ということは、300Bq/kg以下。シーベルト換算で20μSv/y 以下ということ。
2015-05-31 10:11:37#ICRPdialog 食の状況が計測値を決める。昨日何を食べた?は測定するだけではわからない。本人に効く必要がある。オルマニーでのノルウェーのサーミでもしているのに、日本ではうまくできていない。
2015-05-31 10:13:08宮崎先生。 外部被ばく線量評価。一時間ごとのデータがわかる。どこに行ったか何をしているかわかる。一人一人濃淡がある。「昨日どこいった?」#ICRPdialog
2015-05-31 10:13:19#ICRPdialog D-shuttleでは生活行動がわかる。飲みに行ったことがわかる。奥さんと別に寝ていることがわかる。それだけ福島県内の線量率は濃淡が激しい。
2015-05-31 10:13:49#ICRPdialog 2つのツールに共通するのは、「昨日、何を食べた?」「昨日、どこに行った?」がデータに反映される。「これからどうしようかな」につながる。自分のしていることは、安全危険というような話ではなくて、これからどうしよう?に役立てばいいと思う。
2015-05-31 10:14:45#ICRPdialog 個人線量はどこでも測定している。けれど、本当に測定を必要としている個人線量の測定のニーズをどう掘り起こしていくか。 そのニーズを掘り起こして、直接支援する人の存在が大きい。自分には掘り起こしはできない。
2015-05-31 10:16:08個人線量を測定する意味。どこでもやっている。測定が解決ソリューションにつながる二―ズの掘り起こし。直接支援する人の存在によってニーズを掘り起こせる。必要に応じて低減対策もするが個別測定する人の存在が重要。最終的には自分の生活の拡大へ。#ICRPdialog
2015-05-31 10:16:46#ICRPdialog 自分は目の前に連れてきていただいて、結果の説明をする。自分がどこにいるのかの確認。必要に応じて低減化策。生活半径の拡大を当人に判断してもらう。誰にも決められない。自分で決めてもらう。行政のバックアップもあったほうがいいし、必要な場合もあるかもしれない。
2015-05-31 10:17:48宮崎先生。地域コミュで動かしていくけど、行政のバックアップもあるといい(行政の判断が必要なこともあるので)。#ICRPdialog
2015-05-31 10:18:20#ICRPdialog この循環はいつまで続くのか? 自分が、自分自身の望む生活を送れるようになったら、おわるのでは。
2015-05-31 10:18:45#ICRPdialog 宮崎先生。説明者に求められるスキル。生活の質をあげていくために一緒に考える情報を提供できること。行政の戦略も行政へのフィードバックもできること。
2015-05-31 10:20:19