【デジタル】麻雀における強さとは何か素人なりに真剣に考えてみた【オカルト】(追記しました)
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1)デジタル派VSオカルト(流れ)派の争いは無意味である。 2)あらゆる麻雀勝負は短期決戦である。 3)どのような麻雀の理論・意見も、それを持つ人間が強ければ正解である。
2015-06-04 20:47:221)と2)は同時進行で話す。 麻雀はプロのタイトル戦、近代麻雀の主催する最強戦、天鳳の東風戦ルールの大会、どれを見ても100半荘以上用意された大会はない。少なくとも平均10半荘以下で勝負を決することになる。
2015-06-04 20:50:46実力に差が出るようになる打荘数は1000回と言われている、半荘1000回も用意するのは運営的にも金銭的にも時間的にも難しい。
2015-06-04 20:54:26長期で成績を競う場合は果たしてあるか? 天鳳位やフリーで年間収支プラスを目指したりするのは、長期の戦いを伴うが、2人以上の人間が用意ドン!と始めて、それは継続するのか、そして集客力はあるか。企画としては面白いが、間延びしそうで需要があるかどうかは疑問である。
2015-06-04 20:57:19というわけでとどのつまり、麻雀は短期勝負のほうが多いということになる。「なんだ短期なら運ゲーじゃん」という声が聞こえてきそうだ。しかし事実上半荘1000回以上の大会は不可能なのである。
2015-06-04 20:59:48そもそも麻雀とは実力を競うゲームなのであろうか? 基本的に運によって麻雀というゲームは成り立っている。席の決め方、サイコロの出目、そしてランダムなツモ巡。私は思う。麻雀は運を味方にするゲームなのではと。
2015-06-04 21:01:11ルーレットやブラックジャックなどほぼ技術介入の余地がない(見方によっては技術介入度があると言われる場合もあるが)ゲームは、どうしても運頼みになりがちである。しかし、私は麻雀は技術介入度が高いゲームだと思う。事実そう思ってる麻雀プレイヤーも多いのではなかろうか。
2015-06-04 21:03:3013ある手牌からの捨て牌の選択、捨て牌やフーロからの待ち読みや山読み、リーチかダマか、鳴き判断。麻雀はなにもせずぼーっとしたまま勝てるほど、簡単なゲームではないのである。
2015-06-04 21:06:12麻雀は短期勝負しかない。(遅れたが、ここでいう勝負の定義は、一定の期間で誰が競技に最も多く勝ったか、もしくは勝ち進んだかを指す)ならば、その短い期間の中で、いかにして勝てる期待値を多く算出するか、勝てる確率の高い方に持っていくかが実力なのではないか?
2015-06-04 21:09:16私は思った。プロ、アマ、100人いれば100通りの雀風を持つ。そして勝つセオリーが決まっているならその雀風が統一されないのはなぜか? 短期決戦だから、雀風のぶつかり合いによって誰が勝つか変わってくるからである。
2015-06-04 21:11:03基本となる牌効率、押し引きの基準、そして判断力、これらが実力と呼ばれるものではないだろうか? そして押し引き、リーチ・ダマ選択、鳴き判断の基準が違っていても、なんの違和感もないことに気づかないだろうか。
2015-06-04 21:15:10ここで私は定義したい。麻雀における実力、主に短期勝負における実力とは、その局・順目・場況によって、いかに自分が勝つために、期待値・確率の高い判断を連続してしていけるか、その力のことを指す、と。
2015-06-04 21:18:59そこで思うのは、いわゆるオカルト理論、流れ論もあながち間違いではないと考える。究極のデジタル雀風者も裏目を引かないことはないと思う。しかも極端な話、赤5単騎でも和了れる時は和了れるのである。某プロは近代麻雀の連載で、なぜタイトル戦や最強戦上位陣には流れ論者が多いか書いていたが
2015-06-04 21:21:39麻雀は残念なことに運に助けられるゲームでもあるということである。ほぼ純カラな両面リーチでも高めで和了れることもある。それと同時に流れ派の強者は麻雀の基本が長年の経験からしっかり身についてることが多いため、大会でも良い成績を残すのだろうと思う。
2015-06-04 21:23:59長期で見れば、流れ派はデジタル派に負けるかもしれない。しかし誰も1000半勝負をやらないので、証明のしようがない。一度誰か企画してやってみてほしい。っていうか本当にやってほしいと思う。
2015-06-04 21:25:20つまり、誰も流れ派の弱さを証明できないのである。同時にデジタル派が一番強いということも言い切れないのではないだろうか。ここで言ってしまおう。麻雀における絶対的な強さは存在しない。いや、存在しないとは言い切れないだろう。証明できてないと言うべきか。
2015-06-04 21:28:25だから私は、麻雀におけるオカルトデジタル論争にどうしても終止符を打ちたいのである。「どちらが強いのかはまず証明してから言ってください」「お互いの考えを押し付け合うのは不毛ですよ」と。
2015-06-04 21:30:57オカルトとデジタルどちらが強いか証明する方法を考えた。オカルト派16人とデジタル派16人で8卓組み、違う組み合わせでそれぞれ1000回半荘を行うのだ。気の遠くなるような話だ・・・。
2015-06-04 21:32:53余談だが、オカルト派の指向をAIで再現するのも面白いかもしれない。ツキを定義させ、ツキが悪くなってきたら、両面をカンチャン待ちにするようなAI
2015-06-04 21:33:46そして3)に移ろう。3)における強さとは目に見える結果を残しているか否かである。つまりタイトルで優勝しているか、大会で上位に食い込んでいるか、天鳳で高段位にいるか、福地先生のような雀ゴロならお金を稼いでいるか(笑)、である
2015-06-04 21:36:27これは理想論になるが、麻雀はいずれ未来のテクノロジーによってあらゆる局面での正解が真理としてわかってくると思う。しかし、それは遠い未来の話。
2015-06-04 21:38:01多くのプロ・アマが何切るをしたり、実戦をして研究し、何万何千というデータができあがるだろう。そうして、彼らが熟考し悩み時には血反吐を吐くことによって、徐々に麻雀の真理へと近づいていくのではないだろうか。
2015-06-04 21:39:47分布図のように強者たちの理論には違っていても合致する部分もある、それらを蓄積させていけば、麻雀の真理にたどり着くことは容易であろう。もしかすると、ツキによってツモ順が変わる全自動卓が作られることもあるかもしれない。これは流れ派が望んでいることではないだろうが。
2015-06-04 21:41:44<結論> 1)麻雀は運ゲーだが、短期勝負の中でも勝ち続ける確率は低くない。 2)デジタル・オカルト論争に終止符を。 3)みんなで仲良く何切る研究しようぜ!
2015-06-04 21:43:20