ファイナルファンタジーS・長編別オススメ度

インベイダ編　(222話→264話)

・オススメ度：中
・あらすじ：
ついにアブソを倒したベリュル達。多元世界は統合され一つとなった。
だが、彼は敢えて世界を分割し、宇宙からの侵略に備えていたのだ。侵略者インベイダを追い、宇宙へと飛び立つ！

・解説：
舞台は一気にスペースオペラへ。
人気キャラロボの登場もあり、初心者でも十分楽しめる。世界こそ崩壊しなくなったが定期的に惑星は崩壊するので御安心頂きたい。

他宙編(265-328話)

・オススメ度：中
・あらすじ：
インベイダのボスを滅ぼしたベリュル達。
だが、彼等が警戒していた他宙からの侵攻が始まる！？
そう「宙」はこの「宇宙」だけでは無い！亜宙、異宙…様々な宙による大戦国時代！
物語の舞台はどこまで広がるのか！？遂に多次元バトル！

・解説：
序盤は数々の「宙」を回り、後半は散った仲間を集めながら黒幕を追う、というストーリーである。
次の帝国編ほどでは無いが複数勢力が動いていることと、
編の長さ、話の規模のデカさなどから若干初心者向けとは言い難いが、
再合流に合わせて仲間の確認をして行けるので充分読める。

この辺りから勢力図などが複雑化し、仲間もガンガン増えだすので、ここ以降はそもそも初心者向けでは無い気がします。
ただしＦＦＳは基本構造が反復していくので、
ここまでの長編を1・2本読んでいれば、
この先へ読み進めても大丈夫でしょう。

帝国編(329話～372話)

・オススメ度：低
・あらすじ：
寄宙人との決着をつけたベリュル達。今回のルート分岐では「地球へ戻る」を選ぶ。
時間キングの尊い犠牲により、５０万年の時を超え、出発の数日後の地球に戻ると…地球は黄色かった！？
新たなる敵、ディデゥリアン帝国！
インフレした舞台は地球へ戻る！
そして今回の敵は帝国だけでは無い！いくつ出てくる気だ！うああどういう事だ死ね！

・解説：
舞台が地球に戻った分、話の規模が小さくなった、かと思いきや
むしろ複数勢力の同時活動により一気に複雑化する。
一つの勢力を倒し切らないうちに他の勢力が動く為、深追い禁物だ。

暁編(373～388話)

・オススメ度：中
・あらすじ：
「暁」の勢力に狙われたベリュル達は先手を打って倒すことにする。

・解説：
帝国編からそのまま続いている為、多勢力も登場するが
基本は暁達との戦いであり、帝国編より分かりやすい。

エンドオブフォレスト編(389～410話)

・オススメ度：中
・あらすじ：
地球規模の大戦まであと３か月。
ベリュルは、戦わずして戦争に勝てるという伝承のアイテム「勝利の証」を探索すべく、単身エンドオブフォレストへと向かう…。

・解説：
幻想的な雰囲気の短編。エクス者からの評価も高く、本来ならオススメすべきところだが、初心者の方にはＥＯＦ編の前に長編1・2本は読んでおいて頂き、書体や雰囲気の違いを実感して頂きたい。

地球大戦編(411～419話)

・オススメ度：低
・あらすじ：
ついに始まった地球規模の戦争。黒幕を倒す為、月へと向かう。
・解説：
短編なので、実況抜きなら1時間で読める…が初心者がここから読むと死ぬ。
帝国編からの一連の戦いの決着なので、そもそもその時点で初心者向けでは無いが…いえ、今は言えないわ…。

六大都市奪還編(420～462話)

・五大都市&前世マン登場編(420～429話)
・余暇編(430～434話)
・アトランティス編(435～437話)
・ムー編(438～451話)
・人又編(452～454話)
・ターキャー編(455～462話)

・オススメ度：低
・あらすじ：
月での決戦の間に、世界中に大量の魔物が出現！
占拠された世界6大都市を奪還せよ！

・解説：
帝国編からの一連の戦い、から更にシームレスに続く長編。
都市奪還中の寄り道がだいぶ長い上、仲間が一気に増えてくるので初心者には優しくない。

前世マン編(463～472話)

・オススメ度：低
・あらすじ：
6大都市を奪還したベリュル達が遭遇したサブイベントの一つ。

・解説：
6大都市編にも登場した前世マン達の秘密に触れるサブストーリー。
やはり初心者が読むと死ぬ。

あの世編(473～564話)

・オススメ度：低
・あらすじ：
地球でのサブイベントを回収したベリュル対はついにあの世(地獄)へと突入する…。
・解説：
まずめっちゃ長い。今の所多分全ての長編で一番長い。
（帝国～前世マンを一つの編と数えれば別だが）
ここまでに増えた仲間の一部とは、一度別れるがあの世でも仲間が増えていく。
勿論、ＦＦＳは反復構造なのでどこからでも読めなくはないが、
敢えてここから読みだすのはお勧めできない。