テロ・サーリネン・カンパニー 「モーフト」 日本公演 感想まとめ （2015年6月） Tero Saarinen Company “MORPHED” Japan performance (June 2015), review

彩の国さいたま芸術劇場＜舞踊＞ @Dance_SAF

テロ・サーリネン・カンパニー『MORPHED－モーフト』イープラスで本日18時迄受付中の21日当日引換チケット。お申込の方に先着順でプレゼントのポスターはこちら！テロさんもお気に入りのKazuya Kondo氏デザイン p.twipple.jp/Viuze

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寧央ちょん @a_ww_is_waiting

詩的な舞台美術。8人の男性ダンサー。繊細な音楽。テロさんの舞踊に対する探究心。『MORPHED』という作品の全てが私の感覚的な部分を刺激されたようだった。初めて観た海外の作品が、テロ･サーリネンさんのもので良かった。と、思う pic.twitter.com/sBzgZSeAr5

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hawk @hawk_v

テロ・サーリネン・カンパニー「MORPHED」＠さいたま芸術劇場。 年齢もバックグラウンドも異なる男性ダンサー8人による1時間。なかなか楽しかった。 個人的には、舞踏系の素養がないので、最後のゆっくりゴソゴソ動く部分を理解しきれてない気がして無念な所も。要修行です。

hawk @hawk_v

「MORPHED」 ダンサー8人は26歳から42歳とのこと。金髪長髪をオールバックで縛ったのが2人、残りは全員坊主。ヒゲ率も高く、体型もガッシリ目で、太めのダンサーというより細めのレスラー？みたいな方もいたり。こんな方々が1時間ガッツリ踊りまくるので楽しくないわけがないのだった。

hawk @hawk_v

「MORPHED」 素舞台に、床は白黒で三重の正方形、三方にロープで二重の壁という美術。 このロープがとても効果的で、初めて動かし始めたところでは、空間が揺れたというか、地震が起きたのかと錯覚したぐらいにクラっとした。 あと、太い縄を束ねて抱える男性ってセクシーですよね。

hawk @hawk_v

「MORPHED」 前衛後衛交代するとはいえ、50分ぐらいまでは、全員がほとんど休憩なしの踊り続けで、その最後にハードなジャンプが。 ポストトークで、サーリネンが「一番疲れた時にこそダンサーが表現される」「哲学的なポイントとして、飛べない時にこそ跳ばなくてはいけない」などの話が。

hawk @hawk_v

「MORPHED」 こういう例えはかなりアレかもしれないんですが、踊る「エクスペンダブルズ」的な（褒めてます）。 いや、ジェイソン・ステイサムみたいなイケハゲ系とか、HHHみたいな金髪長髪ガッシリ系とかのおっさん中心メンバーな上に、男パ・ド・ドゥが喧嘩っぽかったりもして。

hawk @hawk_v

「MORPHED」 中盤でヤラシイパートが。 以下ネタバレ。 2人が長座で背中合わせに座ったまま移動するのだけれど、片方はイケハゲ、もう片方は金髪長髪なのだ。 それで、イケハゲさんが、相手の長髪をすくって自分の顔を隠すようにするのだ。 心の中で叫びそうなぐらい動揺しちゃった（笑）

hawk @hawk_v

「MORPHED」 ポストトークにあらわれたサーリネン、なかなかのイケメンさんで、すごいブルーアイズ。ブルーのシャツに、濃い青のパンツ、靴も青。 シャツの色を目の色に合わせるって、M/M に時々出てくるのだが、実践例を見てしまった。そりゃ、こういう服を選びますよねと納得。

hawk @hawk_v

「MORPHED」 衣装も面白く、最初は普通の黒のジャケットの脇をあけてあるのかなと思ったのだが、実は素肌の上に白か黒のベスト、その上にノースリーブのジャケットと袖二本という作り。袖の接続先はベストの人とジャケットの人がいたんじゃないかな。 外した袖はアームバンドみたいにも。

hawk @hawk_v

「MORPHED」 8人のダンサー、出自がいろいろということで、動き自体は揃わないのだが、なんとなく血が繋がってるような類似性も感じて、SF的なイメージに。遺伝子的には違うけど同じ培養槽で育ったクローン達とか。 冒頭のひたすら歩く所も、フォーメーションの変化にSF心を刺激された。

hawk @hawk_v

「MORPHED」 金髪長髪の年上の方が、くるぶしあたりを怪我したのか、左足流血状態で踊っていた。 今日は下手のロープが一本落ちたりと、アクシデントのある日だったのかも。 ただ、そういうのがマイナスになるタイプの舞台ではなくて、そこまで合わせて一回性の中の表現に帰着する感じが。

hawk @hawk_v

公式リツしたブログさんに、テロ・サーリネン「HUNT」の動画が。 youtube.com/watch?v=l8eunL… さい芸の写真展（web版は saf.or.jp/arthall/inform… ）で見て気になってたのだが、こうなってたのか。 pic.twitter.com/DjSXuiZBN9

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hawk @hawk_v

「MORPHED」 鍵付きの方のツイートに、衣装はマリメッコのデザインもしている方だという情報が。 マリメッコのメンズを想像して、北欧美形でもなきゃ着れない派手服かと思ったのだが、意外におとなしめモノトーンシャツなんかだった。 marimekko.jp/products/cloth…

mikamikako @mikamax

テロ・サーリネンMorphed@さいたま芸術劇場。ものすごくミニマルで好みな衣装と舞台美術にアブストラクトなサロネンの音楽。幕が開くなりアドレナリンが上がった。偶然行き合わせた8人の男たちの人生がオムニバスに繰り広げられるような。パンフによればミドルエイジの葛藤でもあるらしい

mikamikako @mikamax

プロダクションとしては相当好みなんだけどダンスバックボーンのキャリアも年齢もさまざまな男たち、がかなりモヤモヤしてしまった…。確かにその良さもあるけど半数は非常に優れた魅力的なダンサーである一方、ビジュアルだけ？とか微妙なレベルの人もいて。

mikamikako @mikamax

ラストにいくにつれてソロを踊る人たちが魅力的な人になるので最終的には満足だったんだけど、彼がなぜこの8人にしたのかは聞いてみたいところ。アフタートークでは多様性を重視したような話だったけどどうなんだろか

mikamikako @mikamax

最近カンパニーの独自メソッドをもつ同じ方向性で相当に鍛えられたダンサーたちの舞台を見てきたせいか、このどこかユルい感じにモヤりつつ、ただこれがまたある種のフレッシュさを生んでいたのも否定できないのがますますモヤモヤするわけです。ヴッパタールの多様性とは違うんだよなー…

mikamikako @mikamax

サーリネンは舞踏を大野一雄氏に学んだ人だけど、それはあのラストのインプロ的振りと全体の人生感思想に生かされていたのかなぁと思いつつ、本人はmorphedは非常にグローバルな感覚として名付けたとのこと

takatomoko @takamotoko

テロ・サーリネン「MORPHED」。衣装、音楽、美術、ミニマリズムを極めながら多様性を感じさせて素晴らしい。登場する8人のダンサーはテクニックにバラつきがあり、途中からロングの金髪を束ねたダンサーばかり観ていた（個人的にお団子さんと命名）

takatomoko @takamotoko

お団子さんは動きがなめらかでポーズのキメがビシっと決まっていて、観ていて飽きないダンサーでした。終盤足に怪我をしていたようだけど、大事ありませんように。

ヒロイト @hirotakashi

We dedicate this performance to the memory of Ko Murobushi and his contribution to the art of dance. #Tero_Saarinen pic.twitter.com/BDdwjdrM8n

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ヒロイト @hirotakashi

彼がとてもセクシーだった。サーリネン曰く「疲労度MAXの時に全力で跳ばねばならん」シーンでは誰よりも跳躍してて、最初ロープに絡まってた何かが落ちてきたんだと思った。/"Ima Iduozee - This is the title" vimeo.com/50210571

乗越たかお @NorikoshiTakao

【テロ・サーリネン「MORPHED】男ばかり８人、一度もはけずに踊り続ける。垂れ下がったロープ群は、檻にも雨にも見える。ダンサー達はすごい肉体だが、強さと同時に終始リラックスして見える。「強さだけじゃなくて繊細さも出したかった」とのことで、得心した。明日まで。