「宝石殿下」妄想ログ

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@hujibana 父上母上くらいは知ってるかな。知ってて国庫に入れてそう。殿下の子供時代は、放置してる方が孤独などの悲しみで純度の高い涙(石)が手に入るから一石二鳥とか考えて放置。枕元が小さな宝石で埋まる殿下の朝悲しい( ；∀；)

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@hujibana 子供の頃から人前で泣かないように教育されてんのかな( ；∀；) ヴァフリーズは全部知ってて優しくしてて、ある日何も知らせてないダリューンと引き合わせて少しでも寂しさを埋めて差し上げようとする。

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@hujibana ダリューンは毎日殿下といて、何かしら違和感や憤りを覚えるんだけれど、守って差し上げる事しか出来ないと思ってて、毎日側にいる。その優しさに殿下は最初戸惑ってしまうんだけど、段々と気をゆるしはじめて、少しずつ笑顔が増えていく。でもやはり夜は寂しくて泣いてしまい、

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@hujibana 調べてみるとヴァフリーズの甥のダリューンと懇意になっていると分かり、引き離さなければ、と考える父上。しかしダリューンは戦士として一流だから殺したりするわけにもかいかない。そうだ、絹の国へ行かせよう。ダリューンの絹の国行きが決まる。

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@hujibana いつものようにダリューンが来て一緒に過ごしていると、ダリューンが真剣な顔で話があると言う。何かと聞いてみると、｢絹の国へ護衛として行くことになった。長く帰ってこれないだろう｣と告げられ、ショックを受ける殿下。何も言えない殿下に｢無事に帰って、また殿下の側に

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@hujibana 参ります｣と、当たり前のように跪くダリューン。困らせてはいけない、何か言わなければ、と精一杯明るい声で｢それは大役だな。気を付けて･･･行ってくれ｣と殿下は言うが、どこか声が震えているようで、ダリューンは顔を上げる。するとそこには涙を称えた殿下の瞳があり、

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@hujibana 堪え切れなかった一滴が流れようとすると、固まって小さな宝石になる。驚いて見ていると殿下はそれを拾い、｢これを持っていってくれ。お守りにはならないかもしれないが、どうかおぬしの側に｣とダリューンの掌に乗せる。この時はじめて殿下の能力を見たダリューンだが、

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@hujibana 何も追及せず、けれども今までの見聞きしたことを総合して、総てを悟る。必ず帰り、側に参るともう一度殿下に誓うと、掌の宝石を大事に持って家へ帰り、頑丈で小降りな箱を見繕うと、その中に大事にしまう。後日丈夫な袋を用意してその中に宝石を移すと、肌身離さず持ち歩くように

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@hujibana して、絹の国へ旅立つ。苦しいときも辛く悲しい時も、この宝石の存在を意識して乗り越えるダリューン。いつしか本当に殿下と旅しているような気持ちになりながら、必ず帰るとエクバターナの方角を見る。絹の国へ着いてからもそれはかわらなかった。

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@hujibana 一方でエクバターナにいる殿下は、ダリューンがいなくなった事で、また元のような放置される生活が始まる。ヴァフリーズが気にしてくれるのは嬉しいが、やはりダリューンがいないことに日毎に寂しさが募り出す殿下。枕元に生まれる宝石の量がどんどん増えていき、ダリューンに会う

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@hujibana 前よりももっと沢山一晩でできるようになる。父上はそれを見て、ダリューンを行かせて良かったと思い、今まで通り放置し続ける事にする。

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@hujibana 絹の国では一つ出会いを果たすダリューンだったが、持っている宝石の重みと殿下が忘れられなくて、エクバターナに帰ると決断し、絹の国を離れる。日毎にエクバターナへ近くなるかと思うと逸るダリューンだったが、焦らずゆっくり殿下を思いながら大陸公路を歩み、傷一つなく

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@hujibana エクバターナの城門をくぐる。国王への報告や持ち帰った物の献上などから始まる雑事をこなしたあと、殿下に会いに行く時間が漸くできたので、よく二人で過ごした場へ行くことにする。気がつけば帰ってから数日は経っていたので物凄く焦るダリューン。駆け足で行ってみると、

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@hujibana 以前のように寂しそうに座った殿下がいる。｢殿下、遅くなって申し訳ありません。このダリューン、殿下のお側へ帰って参りました｣そう言っていつぞやのように殿下の前に跪くダリューン。一瞬夢かと思った殿下は、近寄って存在を確かめると、震える声で｢おかえりなさい｣と

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@hujibana 漸く口にする。また泣いているのかと思い、ダリューンが顔を上げると、｢そなたが居なくて寂しかった。本当にここへ帰ってきてくれて、嬉しい｣と、殿下は泣き笑いの表情で、また一つ宝石が生まれ落ちる。それを見たダリューンは持っていた石を出して｢殿下の下さったこの石を

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@hujibana ずっと肌身離さず持っておりました｣と告白する。それを見た殿下は｢本当に持っていてくれたとは･･･ありがとうダリューン｣と言い、箍が外れたようにボロボロと涙を、宝石を、落とし始める。それを見たダリューンは胸がつまり、

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@hujibana ｢殿下にずっと守られているようでした。この石があったからこそ、このダリューンは生きてここへ帰ってくることが出来ました｣と思わず殿下を抱き締める。ダリューンの温もりに安堵し、ゆっくりと溢れる宝石も減ると、微笑み合って体を離し、今さらのように｢失礼しました｣という

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@hujibana ダリューンに一頻り笑うと、会わなかった時間のことを簡単に話して別れることに。時間の許す限りまたここで会うと約束したので、殿下が秘密にしていた能力のことを話すのも時間の問題である。(とりあえず今日はここまで)

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@hujibana 子供の頃から人前で泣かないように教育されてんのかな( ；∀；) ヴァフリーズは全部知ってて優しくしてて、ある日何も知らせてないダリューンと引き合わせて少しでも寂しさを埋めて差し上げようとする。

💜🧡 @rocdenka

@hujibana それ愛されて嬉しくて流す涙が世界で一番うつくしいんですよね！！その美しすはダリューンしか知らないんですよね！！

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@rockdenka そうなんですよ！ 父上も母上も自分の涙を利用しようとしかしなかったのに、泣かないように守ってくれる騎士とか恋しないわけないですし、想いが通じて溢れて固まる宝石はさぞ美しいことでしょう！ (cont) tl.gd/n_1smgnse

💜🧡 @rocdenka

@hujibana えっちしてるときの涙の色もまた、幸せそうでもあり、見ているだけで人を悩ましい気持ちにさせる不思議な色をしてるんですね( ˘ω˘ )それこそダリューンしかみちゃだめなやつ

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@rockdenka どんどんどんどん貯まっていく二人しか知らない宝石とか素敵。それこそ愛の結晶としか言い様のない宝石たち。たまに加工してピアスとかにして殿下が身に付けてるといいな、と思います。ダリューンと二人で選ぶから、見せれないやつは弾かれるw