むしこ発雨宮線鈍行エロSS行き まとめ

つまり、そういうこと(踊り狂う)
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シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet @k_mushiko 「ロークラインは性病の街」そんな悪名が裏に響く程には路地に娼婦が溢れ、この街にくれば一人は「お気に入り」が見つかるだろうと言われている。 ――この街を近道にするのは止めよう。 その一言を言っていればこの結末は違ったものになったのか――

2015-07-13 15:39:48
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet @k_mushiko 姉妹揃って腕っ節が並以上にあるのは理解していた。――それ以上にこの街の狡猾さが上回っていただけのこと。 「離せッ!くそっ!姉さん!!姉さァアアアアん!!!!」 『なんだこいつ!うげっ!』 『メスゴリラが!暴れんなっ!このっ!』

2015-07-13 15:42:19
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet @k_mushiko 麻酔入りの吹き矢。路地裏から飛び出したソレに姉さんが倒れ、私もその後に飛び出てきた5人がかりに取り押さえられて神経毒を打ち込まれた。 「危なっかしい場所」を通る通らないじゃない。 ―――なにせ、治安局の目前の通りの出来事だ。

2015-07-13 15:45:18
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet @k_mushiko 次に吐き気と目眩を覚えたまま目を覚ました場所は石牢の中。牢の前に佇む嫌に小奇麗な男が目に入った。 『1ヶ月、此処で暮らしてもらうよ』 男は私が目が覚めたのを確認して、一言だけそう告げた。感覚のない口で、私も一言「死ね」とだけ伝えた。

2015-07-13 15:48:33
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet @k_mushiko 石牢は僅かに寒かったが、日に二度置かれる食事は想定よりも遥かに「食事」だった。四肢を繋ぎ止められたまま、それを犬食いさせられるのは屈辱だったが盆に置かれた姉さんが”今は”無事に生きていることを知らせる写真が私に餓死の選択肢を奪った。

2015-07-13 15:51:44
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet @k_mushiko ―――10日が過ぎた。 3日を過ぎたあたりで、牢の上から微かに艷のある声が聞こえるのに気づいた。壁を叩こうが声が聞こえなくなることはなかった。 酷くイラつく。

2015-07-13 15:53:16
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet @k_mushiko ――20日が過ぎた。 声は、徐々に大きくなっているように聞こえた。多分静寂に慣れてしまった分なのだろう。 ……声を聞いていると、体が変に暑くなる。四肢を拘束させられて、痒く感じる。 体に刺激がないのが嫌になる。

2015-07-13 15:54:46
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet @k_mushiko ―――1ヶ月を前にして、上からだけでなく艷のある声が聴こえてくる。何処かわからない。探そうとすると聞こえなくなる。  動かされていないのに、やけに息が荒くなっているのが解った。体が暑い。 痒い、ジレったい。 ひどくあつい。いらいらする

2015-07-13 15:56:04
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet 寒さではなく、歯の根が合わない。 男の表情が家畜を見るソレのようで、視線をそらす。 『約束の1ヶ月です。お疲れ様でした。』 それだけ言って、男は牢の外側の何か――多分スイッチ――を押した。軽い音がして四肢の拘束が外れて、

2015-07-13 16:40:15
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet 思った以上に衰えていた筋肉では体を支えることすら出来ずに地面に叩きつけられた。額を打って、それまで1ヶ月感じなかった痛覚を強く刺激されてのたうつ。 男は、視線を上げるときには去っていた。

2015-07-13 16:41:39
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet 此処を出よう、姉さんを探さないと。  そう、頭では考えるのだけれど。 「ぅ――ぁ――ぁっ――ぁ」 しかし、痛覚が通り過ぎ自由を得た腕は下腹部をのろのろとさすり、そのまま潜り込んで秘裂を撫でさすっていた。 触れた瞬間に、ガクンと腰が落ちる。

2015-07-13 16:43:53
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet 誰も見ていない。 少しだけ。 直ぐに終えて出よう。 だから今は直ぐに 「ァ、かは、はっ、はっ……!!」 口から酷く粘質な唾液がこぼれ落ちるのも構わず犬のように舌を出したまま行為に耽る。 凄い スゴイ スゴイスゴイスゴイ―――!! どこからか艶声が聞こえる

2015-07-13 16:46:08
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet ―――気づけば、私は牢で横たわっていた。 『約束の期限は過ぎていたんですけどねぇ』 のろのろと視線を上げると、格子の先に男が立っていた。 『そんなに好きなら、もう1週間延長しましょう』 言葉を咀嚼しきる前に男は居なくなっていて、食事だけが置いてあった

2015-07-13 16:49:06
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet 置かれているものも、食事らしい食事から粥のようなものに代わっていた。 匙が置かれていたが腕の筋肉も、動かそうとしても緩やかにしか動かせない程に衰えていた。 この時今は少しでも動かそう。とか、そういった考えにならずにただ緩慢に犬食いをしていたのは、既に―――

2015-07-13 16:51:36
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet 其処から先は、地獄のような/天国ノヨウナ 時間だった。緩慢に出される粥を犬食いで食べ、(3日目から匙も無くなっていた)ゆるゆると動く腕で必死に自慰を行って。ぼんやりとした思考の中で姉のことを考えられるだけの正気を持っていたのは自慰行為の間だけだった。

2015-07-13 16:55:37
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet ねえさんの こと きもちいい を たすけなきゃ きもちいい ねえさんの こと  を きもちいい ねえさんの きもちいい  を きもちいい たすけなきゃ きもちいい  きもちいい  きもちいい――――――

2015-07-13 16:57:46
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet 『はは、スゴイですね』 「―――――?」 『ほら、もう大丈夫ですよ。 連れて行って下さい』 『……いやぁ、あんた見てると女に生まれなくて良かったとつくづく思うね』 「―――――」 『ふふふ……男の人だって出来ますよ?』 『おっと、おっかねぇ。そいじゃ』

2015-07-13 16:59:27
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet がっしりとした誰か姫抱きで持ち上げられる。ふわふわした頭ではこれからどうなるのか解らなくて、きっとねえさんのところにいけるんだと考えて、ねえさんの事を想って指を押し込んだ。 『新品だ、先に花部屋に入れろ』 『あいよ。 ほら、コッチに入りな』

2015-07-13 17:01:48
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet 花部屋、と言われた連れて来られた廊下に並ぶ扉の一つに入れられる。石牢が木製になった程度の違いの部屋にはやっぱりエサがあって、私はその近くに横たえられた。 食べて、耽って、寝る

2015-07-13 17:03:41
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet 「リヴィア。」 「――ぅ――?」 寝て、起きて、目が覚めると、私は仰向けにされていて、馬乗りに ねえさん が乗っていた。 「ねえさん?」 「そうよ、私が貴方のおねえさん」 「ねえさん、だ……」 「そう、おねえさん。だからそのままゆーっくりしててね……」

2015-07-13 17:05:29
シャクティ/檻葉 @oriha090

@R18_tweet ねえさんが、わたしの体をマッサージするようにして胸を、首を、唇を、太ももを、お腹を、陰部を愛撫していく。 ねえさんが、あたたかい、ふわふわ、する―――― それから、何人もの「ねえさん」がやってきてはわたしと体を合わせて、二人できもちよくなった

2015-07-13 17:08:47