元旦の挨拶より

中澤鳳徳（なかざわほうとく）神職 @NakazawaHotoku

元旦の挨拶より（１）昨年は、暦で庚寅（かのえとら）でした。しっかり決まることと、それへの反発が出やすくなり、また人間らしく人さまのために、あるいは生かされた使命のまっとうのために活動をされる方々の活動が見えやすくなることを、昨年の元旦大祭でお話ししました。(続)

中澤鳳徳（なかざわほうとく）神職 @NakazawaHotoku

元旦の挨拶より（２）昨年を思い起こせば、米軍普天間飛行場移設を巡る迷走で、鳩山首相は退陣を表明し、小沢幹事長も辞任しました。全国規模の国政選挙となる参院選では、管首相率いる民主党は大敗しました。(続)

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元旦の挨拶より（３-1）尖閣諸島中国漁船衝突事件と、その後の海上保安官による漁船衝突のビデオの流出もありました。この事件では、日本でも、中国でも、デモが起こるなど、両国民の不満を吹き出させることになりました。(続)

中澤鳳徳（なかざわほうとく）神職 @NakazawaHotoku

元旦の挨拶より（３－２）そしてビデオを流出させた者についての評価は、およそ国民の望むところだったのです。（続）

中澤鳳徳（なかざわほうとく）神職 @NakazawaHotoku

元旦の挨拶より（４）また韓国では、これまで大企業によって経済を躍進させた与党ハンナラ党が、統一地方選挙で敗北しました。(続)

中澤鳳徳（なかざわほうとく）神職 @NakazawaHotoku

元旦の挨拶より（５）いずれも、これまでの流れにまかせることができないことを、多くの方が表明しているように見えるのです。そしてそれぞれの使命を果たそうとしている方々が、表舞台に出始めたことを伺わせます。(続)

中澤鳳徳（なかざわほうとく）神職 @NakazawaHotoku

元旦の挨拶より（６）今年、平成二十三年は、暦で見ていただくと、辛卯（かのとう）と出ています。天が辛（かのと）、地が卯（うさぎ）です。昨年に似て辛卯（かのとう）の今年は、厳しい年です。(続)

中澤鳳徳（なかざわほうとく）神職 @NakazawaHotoku

元旦の挨拶より（７-1）辛（かのと）は「上が干す」、あるいは「枯れて、新しく生まれる」ことです。これまで周囲に押しつけてきた人たちの意見が通らなくなってしまいます。また卯は、「閉じていた扉を無理に開く」ことです。(続)

中澤鳳徳（なかざわほうとく）神職 @NakazawaHotoku

元旦の挨拶より（７－２）今までできなかったことが、犠牲を伴ってできるようになります。暴動や革命なども起こりやすいのです。（続）

中澤鳳徳（なかざわほうとく）神職 @NakazawaHotoku

元旦の挨拶より（８）これからの数年で、世界の様相はがらりと変化します。各国の内部で変革が起こり、これまでの政治とは異なる分野から推されて政治に係わる方々が多く現れてきます。価値体系が経済的指標から新たな指標に変わり、国家間の関係も変化します。この変化は、社会の混乱を招きます(続)

中澤鳳徳（なかざわほうとく）神職 @NakazawaHotoku

元旦の挨拶より（９）これまでの数年間で、皆さん方が経験した日常的な困難、忙殺される日常、あるいは突発的な事件は、新たな価値体系を地上世界にもたらす配慮なのです。まったき方々、まったき企業、まったき国家が繁栄する新たなステージへの胎動期です。