《「子ども被災者支援法」の「支援対象地域」は「現在避難すべき状況にない」と田中俊一原子力規制委員長が自説を展開》

2015年7月22日原子力規制委員長記者会見で、 田中俊一規制委員長が語った内容を、まとめ主がツイートしまとめました。 田中氏の見解は、原賠審の最中に自主避難者への賠償を値切った時から、一貫しています。
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

本日の規制委員長定例会見。 復興庁が使っている現在の越明資料にある 「子ども被災者支援法の支援対象地域は、現在では、避難すべき状態にない」という表現について 1 事務方である規制庁が出した文書による表現であること。 2 委員会では議論していないが、田中委員長は照会を承知している。

2015-07-22 16:50:50
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

(続) 3 「避難すべき状態」の基準は、年20ミリシーベルトという数字。 4 数字の確認は、福島市・伊達市・川俣町などで実施された個人線量計の計測。 5 本来、98%や99%の住民が避難していない状況で勝手に避難した自主避難者には、国の支援は必要ないと田中俊一委員長は考えていた。

2015-07-22 16:55:04
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

6 年20ミリという数字を下回ったら、避難すべきではないと田中俊一委員長は考えている。 7 支援対象地域のガラスバッジの計測では、子どもは年1ミリを上回る数字は出ない。 8 その地域のガラスバッジ計測で年1ミリを上回るのは、一部の農業従事者。

2015-07-22 16:58:04
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

(続)(訂正) 9 自主避難者は個人の判断で勝手に避難しているのだから、それを「尊重する」ということは、「無理やり帰還させない」ことなので、「支援する」ことではない、と規制委員長就任前から一貫して田中俊一氏は言い続けていて、それで適正だと今も考えている。

2015-07-22 17:23:50
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

(続) 10 避難指示を解除した地域の住民に関しても、自主避難者と同じで、「無理やり帰還させない」ことが、「住民の意思を尊重する」ことになるので、特に追加の支援措置は必要ない、と田中俊一委員長は考えている。

2015-07-22 17:06:16
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

(続) 11 避難指示が出た人だけが「避難する必要があった人」で、それ以外は不要なのに、勝手に避難した人だ。必要でないのに避難した人を国が支援することは、行うべきでないと田中俊一委員長は考えている。

2015-07-22 17:10:05
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

(続) 12 「現存被曝状況」の年1ミリから20ミリの間の被曝がある状況では、できるだけ被曝を下げるために、どのような生活をすれば被曝が少ないのかを知り、ガラスバッジを必ずつけて考えながら生活することが「福島の復興」の為には重要だ。(田中俊一委員長)

2015-07-22 17:18:01
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

(続) 13 「現存被曝状況」では、規制委員会ができるまでは「年5ミリ位の基準を決めても良いのではないかと思っていたが、今後それを考えるのは、放射線審議会などの国の組織が行うのではないかと思う。(田中俊一規制委員長)

2015-07-22 17:21:57