黄昏町0x30adまとめその1

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misuduki @_misuduki

#0x30ad このタグで行こう タイムライン汚染が懸念されるのでミュート重点だ

2015-07-20 22:42:28
misuduki @_misuduki

おぼつかない思考を空に手放したまま 上ってきた階段を、ぼんやりと見つめてどのくらい経っただろう。 数分か、数時間か、もしかしたら日を跨いでいるかもしれない 空は黄昏色に染まったまま、何も教えてくれない。・・・ #0x30ad

2015-07-20 22:43:27
misuduki @_misuduki

・・・ 「ちょっと、いいかね」 突然の呼びかけに対し、無警戒に振り返る 声の主はスーツ姿をしていたが、頭は猪のようだった 「アンタの情報を買わせてくれないか」 #0x30ad

2015-07-20 22:45:31
misuduki @_misuduki

寸の間おいて手放していた思考をなんとか戻すが、 いまいち質問の内容にピンとこない 情報?いったいなんのことだろうか #0x30ad

2015-07-20 22:47:23
misuduki @_misuduki

口を閉ざし何も言わぬ私に何かを察したのか、 猪頭の人物は頷きながら口を開いた 「もしかしてさっき来たばかりか?じゃあ情報なんて持ってやしないか」 #0x30ad

2015-07-20 22:50:25
misuduki @_misuduki

さっき来たばかり?確かに私は階段を上ってここにやってきたが・・・ ・・・そういえば階段を上る前はどこにいたのだろうか 思考に白いもやがかかる感覚。答えを出すことが出来ない。 #0x30ad

2015-07-20 22:52:13
misuduki @_misuduki

「まだ混乱しているだろう、ちょっと説明をしてやろうじゃないか」 そうして、この場所についての説明を受けた。 説明によるとここは、『気が付くとひとりきり、知らない場所のはずなのに 妙に記憶に引っかかる。さらには怪物なんてものもうろついている素敵な町』らしい。 #0x30ad

2015-07-20 22:53:14
misuduki @_misuduki

猪頭の人物は、ここから抜け出す方法を探しているそうだ。 それから、彼は食事を振舞ってくれた。スナック菓子や缶詰ではあるが。 ちょうど腹がすいていたので、遠慮をせずにスナック菓子を食べると #0x30ad

2015-07-20 22:54:27
misuduki @_misuduki

「なんとも無警戒に食べるものだ」 と、猪頭は呆れるような口調で言った。 いわく、この町で出会う人々はあまり信用ができないらしい。 #0x30ad

2015-07-20 22:55:20
misuduki @_misuduki

pcの回線が仮死状態なので一時中断します #0x30ad

2015-07-20 23:00:01
misuduki @_misuduki

「以前は君のような人でも魂を奪っていただろう、しかしいくら魂を集めてもこの町から出ることは叶わなかった」 「だからこうして情報を集めているんだ。この町から出るための情報を」 #0x30ad

2015-07-20 23:03:24
misuduki @_misuduki

続けて猪頭は口を開き、「君からは何も得られなかったが」 と、あからさまにオーバーアクションで困ったようなポーズを取って見せたが、気にせず、魚の煮付けの缶詰の攻略にいそしんだ 猪頭は呆れたように肩をすくめ、私に缶切りを手渡した。 #0x30ad

2015-07-20 23:04:41
misuduki @_misuduki

私はもう一つ、初めて出会ったときから気になっていた事を聞いた。 なぜ猪のような頭をしているのか、と。すると猪頭は 「戦利品だ」とだけいい、フゴッと鼻を鳴らした。 #0x30ad

2015-07-20 23:05:49
misuduki @_misuduki

1日目終了 【魂12(+2)/力0/探索0】 #0x30ad

2015-07-20 23:07:41