アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、あしたのジョー2・46話脚本─可愛い特徴から豹変、出崎統監督の原作爆破すら破壊する原作破り破り破りの破壊力

まきもgpfb @makimogpfb

元祖天才バカボン最終回て出崎統氏演出コンテ・城山昇氏脚本だったんだが、易者が出るけど高屋敷氏演出回の可愛くて助けてくれる易者と全然違って、なんか狂気(城山氏脚本もあるが)はらんでて笑った。全キャラ演技づけも絵も高屋敷氏演出回と対極で頭痛くなったw何でこんな対極で長年一緒なんだw

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ただし元祖天才バカボン最終回、出崎統氏の旅大好き病が発動し色々なメインキャラが旅に出ようとするwなんとか理屈つけて戻したけど出崎統氏はそのまま旅立たせたかったんじゃ疑惑

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ジョー2高屋敷氏脚本46話a ホセ戦2。同氏最新脚本一歩3期12話沢村戦2とシンクロしていくので本当に時空酔い。しかもドラマパートで原作殺しの出崎統監督の「アニメ的原作」を脚本から殺しにかかる恐ろしさが出てる。それは丈が皆が大事だとはっきり、のりちゃんに口にしたこと。驚愕の見解

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ジョー2高屋敷氏脚本46話b 「6R」の不気味なアップ(特徴)。前回から丈の反撃が続く。実況名調子。一方同氏脚本一歩3期12、ランプの間の後、一歩が鴨川の助言通り基本に立ち返り沢村のバレットをくぐり、フェイントを混ぜ強烈なパンチを浴びせる。丈の方は優勢に見えたがホセの反撃でダウン

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ジョー2高屋敷氏脚本46話c 丈は起きてフェイントを使い、ホセがサム戦(同氏脚本31)で見せた、相手に打たせる戦法を真似し挑発。高速回想(特徴)。ホセ、打ってくるが丈に反撃されダウン。モブ、実況秀逸(特徴)。丈、ホセの戦法のトリックを名調子で解説(特徴)。ホセは打たれ弱いと看破

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ジョー2高屋敷氏脚本46話d 一方一歩3期12も沢村がバレットをくぐり、一歩が強打を叩きこんだことでバレットの速度が落ちたことを周りや鴨川、一歩が解説。 段平、丈の活路を誉めるが丈は眠り、力石と少年院連中の夢を見る。モブ秀逸(特徴)。力石と対峙、夕日や海が不気味に見守る(特徴)

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ジョー2高屋敷氏脚本46話e 力石の姿がカーロス、ホセへと遷移し、起こすようにブザーが鳴り(特徴)、段平が第7R開始を告げる。丈、モノローグで右目がやばいと力石に語る。丈、ホセ互いに打たれ死闘、ホセと力石が重なる。幻想で力石と死闘。現実、ホセがダウン。だがホセが丈の右目に気付く

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ジョー2高屋敷氏脚本46話f 段平、カーロスの肩を抱く(特徴)。丈は右目が見えないおかげでパンチが当たってたがカーロスにバレたからもう通用しないと言う。一方一歩3期12、沢村にデンプシーの弱点を見抜かれ通用しなくなり、デンプシー破り炸裂。 ホセ、セコンドに丈に棄権させろと言う

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ジョー2高屋敷氏脚本46話g ホセのセコンドは相手に失礼だと拒否。ホセは丈がカーロスと同じになると予感、8R表示の不気味な間(特徴)。ホセは、丈は幾多の精進を重ね闘志を燃やしたが、Pドランカーとなり体を捨てたと残念がる(同氏脚本30話ホセの身体徹底管理)。ホセは止めを刺しにくる

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ジョー2高屋敷氏脚本46話h モブとゴロマキのコミカル会話(特徴)。実況席モニタが真実を映す(特徴)。解説、自力の差とスタミナ配分ミスを指摘。ウルフ、丈の右目が見えてないとに気付き必死の声援(カイジ2期12カイジに似る)。のりちゃん回想、結婚の迷い相談、ランプが照らす(特徴)

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ジョー2高屋敷氏脚本46話i 丈は迷うことはないと言うが出崎統式水面180度反射、二人の嘘を映す。丈は西と楽しい家庭を作れると言う。のりちゃんは決心がつかなかったと言い、丈は理由を無邪気に聞く(特徴)。丈ずれてるが励ます。のりちゃんに結婚は考えたことあるかと聞かれ幼く驚く(特徴)

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ジョー2高屋敷氏脚本46話j 丈は結婚を考えた事ないと言い、のりちゃん遠い目。丈は公団当たるといいなと歩きながら話す。丈、試合の後の予定を聞かれる。公衆電話が見守る(特徴)。丈は未明と言うが、のりちゃんは旅に出る予感がすると言い、同氏元祖バカボン脚本・演出と同じく様々な視点を映す

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ジョー2高屋敷氏脚本46話k 旅のイメージでOP冒頭映像(時系列は最終回→OPの根拠)。丈、旅はいいなと言う。川が映る(ED歌詞)。のりちゃんは2度と帰らないのではと不安を吐露。丈は幼く笑い(特徴)、帰って来ると言う。泪橋は皆がいて、俺の中にどっしりと腰を降ろしちまってると言う

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ジョー2高屋敷氏脚本46話l 丈は本当によ、本当に、本当だよと言う(特徴:連呼)。のりちゃん見守る。丈は意識混濁、旅に行きたいと思い、幼少時の旅でのおにぎりが美味かったと回想。一方、一歩12、沢村に更に右のデンプシー破りやカウンターを喰らい一歩意識混濁、皆のおかげで立ててると実感

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ジョー2高屋敷氏脚本46話m 一歩3期12、一歩を殴りながら沢村は幼少時に食べたステーキが上手かったと回想、だが恩師は益々沢村が孤独になると不安。一方、丈はまた北に行くかと想い、OP冒頭が挿入。ダウンから起き、再びダウン寸前になるもこらえ、ゴングに救われる。丈はホセの強さを称える

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ジョー2高屋敷氏脚本46話n 段平はよそうかと言うが、丈はまだ真っ白になってないからやると言う。(同氏シリ構アカギに似る)。燃え尽きたい発言回の高速回想(特徴)。続行を段平に懇願、ED口笛版がかかり止め。一方一歩3期12、一歩は満身創痍で右目が腫れるもデンプシー改を放ち反撃開始

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ジョー2高屋敷氏脚本46話まとめa やはり、のりちゃん回想で丈が笑ったり、泪橋の皆は心にどっしりと腰を降ろしちまってると言うシーンに驚愕。まったくの、現在までつながる同氏のテーマ。カイジや一歩3期なんか、カイジや一歩の性格もあり更に明白に。原作を爆破した「出崎統監督の原作」を爆破

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ジョー2高屋敷氏脚本46話まとめb しかもこの爆破はいきなりではなく、着実に積み上げたもので、多くの人が抱く、激しく短く散った孤高の丈というイメージを密かに壊した。同氏の脚本は、他作品でも目眩がする程、演出や脚本が出崎統氏と対極で、ジョー2でも同氏脚本は一般的な丈のイメージと逸脱

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ジョー2高屋敷氏脚本46話まとめc 元祖天才バカボン脚本演出やカイジ脚本と同じく、旅に関する話でカメラが様々な視点に切り替わる(解釈は人それぞれ演出)。激烈に絵が上手い出崎統監督、元祖バカボン演出福富博氏、カイジ佐藤雄三監督により効果抜群。自然や物も名美術氏により真実を語る

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ジョー2高屋敷氏脚本46話まとめd 自然や物が見てる演出は、幼少時の旅で、丈が神社で雨宿りしてたのも意味深。まさに神の救い？一人と思っていても色々な物や人により生かされていると語る。同氏ポリシー、物に魂…も、神道の八百万の神から？だから神社なのかも。お天道主義といい、原始観点

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ジョー2高屋敷氏脚本46話まとめe この原始的神観も、出崎統氏の、運命や神に抗い死んでも自由だというロックなテーマと異なる。ナベシン監督のテーマも出崎統監督と近い。ナベシン監督や出崎統ファンにとっては丈に死んでもらうのが理想。高屋敷氏は、それはごもっともだが俺の考えは違った状態

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ジョー2高屋敷氏脚本46話まとめf 出崎統監督は最期まで神に抗い、つまり原作=神への反逆を繰り返し、究極の原作殺し、源氏物語殺しに挑み、遺作にてプレーヤーによる、八百万通り以上の原作があるエ口ゲ原作に挑んだ。高屋敷氏は神と畏怖される「出崎統監督の原作」を優しく爆破した

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ジョー2高屋敷氏脚本46話まとめg 高屋敷氏や竹内啓雄氏の強みは、出崎統氏は師匠でありつつ長年やってきた馴染みでもあるということ。だから互いの主張が解るし、おそらく出崎統氏に反論もする。出崎統氏も、名アニメーター○橋氏に宝島OP好きにやっていいからと言い引き止めた(ツイートより)

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ジョー2高屋敷氏脚本46話まとめh 高屋敷氏の考え「物に魂」はアニメそのものにも言える。元は人の脳、紙、筆記用具で、脳は自然や人、物から発想を広げる。天然にしろ意識的にしろ、それに感謝している？そして脚本に傾倒したのが元祖バカボンやジョーでなんとなく解る。同氏の恐ろしさが一番出る

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ジョー2高屋敷氏脚本46話まとめi それも普通の脚本というのではなく演出経験を生かした脚本で、喋れない物や自然が何か喋っているという謎脚本。続く工程、監督やコンテ演出に、そこを解して作画に伝わる。失敗も成功もあるが膨大な蓄積が恐ろしさを発揮し名作に貢献する。表舞台に出ないのも怖い