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西山茂先生「開催趣旨」第11回夏季セミナー:「同一苦」担転の教学と実践~オキナワとフクシマへの回向~について。(2015年8月29日~30日開催)

本化ネットワーク研究会主宰、西山茂先生(東洋大学名誉教授・宗教社会学)による、2015年の夏季セミナーのテーマについて、その思いを語っていただきました。 ☆《参加申し込み受付中です!どなたでも参加できます。8月20日〆切》第11回夏季セミナー:「同一苦」担転の教学と実践~オキナワとフクシマへの回向~(本化ネットワーク研究会主宰)http://cotosaga.com/event/1517553/
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福神研究所(ふくじんけんきゅうじょ) @Fukujinken
本化(ほんげ)ネットワーク研究会第11回夏季セミナー 「〈同一苦〉担転の教学と実践~オキナワとフクシマへの回向~」 会場:東洋大学(白山キャンパス)※参加申し込み受付中です!cotosaga.com/event/1517553/… pic.twitter.com/xxNWCnkpYL
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西山 茂(にしやま しげる)先生
1942年、埼玉県生まれ。宗教社会学。東洋大学名誉教授。本化(ほんげ)ネットワーク研究会主宰。
東京教育大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得満期退学。東洋大学元教授(社会学部第一部社会文化システム学科)
http://researchmap.jp/read0049389/

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1.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)cotosaga.com/event/1517553/ 宮沢賢治は『農民芸術概論綱要』のなかで、「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」と云ったが、この思想の源泉は、日蓮遺文のなかに求めることができる。
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2.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂) 彼は、『諌暁八幡抄』(弘安三年)の中で、次のように云っている。涅槃経に云く「一切衆生異の苦を受くるは悉く是如来一人の苦なり」等云云。日蓮云く一切衆生の同一苦は悉く是日蓮一人の苦と申すべし。
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3.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)ここで日蓮がいっている「同一苦」とは災害や内乱・戦争などのような共業に由来する苦難のことである。
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4.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)日蓮は、鎌倉期の日本に生を享けたが故に被らざるを得なかった一切衆生の「同一苦」を一身に背負い、その根を宗教的に掘り切ろうとした。
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5.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)日蓮宗の宗学者、茂田井教享は、かつて、公害のことを現代の「同一苦」であるといったが(『現代宗教研究』6号1978年3月)、今日の日本でいえば、さしずめ、オキナワとフクシマの問題がこの「同一苦」にあたるのであろう。
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6.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)また、上原専禄は、この「同一苦」で斃れた死者への真の回向とは残された者たちが彼らのメディアとなって彼らと「共存・共生・共闘」することだと『生者・死者』のなかで述べている。
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7.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)とすれば、フクシマとオキナワに代表される今日の「同一苦」の本化仏教的な担転こそ、私たちの本当の回向なのではあるまいか。
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8.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)そこで、本化(ほんげ)ネットワーク研究会では、今回、「同一苦」担転の教学と実践-オキナワとフクシマへの回向-」の標題のもとに、東洋大学で第11回の夏季セミナーを開催することにした。
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9.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)東日本大震災の災因論については、原理主義の立場にたつ顕正会がこれを「仏罰」、ないし「広宣流布の前夜」の徴として受けとめた。
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10.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)正嘉の大地震を目の当たりにした日蓮も、災因を「仏罰」と思ったからこそ『立正安国論』を書かれたに違いない。
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11.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)だが、日蓮には、同時に、一切衆生の同一苦をことごとく自分一人の苦として受けとめ、それを担転しなければやまない一切衆生への限りない慈悲の想いがあった。
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12.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)フクシマの悲劇を「天譴」や「仏罰」と決めつけることは容易い。だが、そこには、フクシマの悲劇を「同一苦」として受けとめる同悲同苦の心情がみられないことが多い。
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13.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)オキナワについても、同じことが云えよう。では、本化仏教の「再歴史化」(現代的蘇生)を旗印とするわれわれは、これらの現象にどのように立ち向かえばいいのだろうか?
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14.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)われわれ本化の眷属には、いまこそ、「同一苦」担転の教学と実践が切に求められているように思えてならない。
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15.夏季セミナー「~オキナワとフクシマへの回向~」開催趣旨(西山茂)われわれは、以上のような持題意識のもとに、新たに分団討議方式も取り入れ、この夏季セミナーで、オキナワとフクシマを事例として、現代の「同一苦」への対応策等についての議論を深めたい。(以上)

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