『影入り』の感想まとめ

ヒトガタ @hitogatastage

『影入り』発行元・Dream Tale 執筆者・夢月みぞれ 動物好きの本田犬子が、狼に惹かれ憑かれてしまう話。感情移入してしまう文は読むのが苦にならない。 何と言うか、恵まれない。そう言いたくなる。けれど彼女はこれから幸せになるはずだ。そう、願わざるを得ない

ホプレス @hopelessmask

@YumetukiMizore 影入り読みましたですよ（唐突 いやあ、一気に読んでしまいました。色々胸をつかれたところはありますが、とにかく面白かったであります！

EUGEN/ユージン☩Composer/Singer @eugen_scarlet

@YumetukiMizore メタルというやつです(笑)ありがとうございます‼ 僕も「影入り」読ませて頂きました‼初めて原案者を立てたそうで？中盤辺りからなんとも言えない緊迫感に包まれて最後にグワッときましたね!!本作も楽しませて頂きました‼

藍田真琴 @imako69

影入り、ホラーテイストな作りがかなり好き。単純に好き嫌いで言うとみぞれさんの作品で読んだなかで一番好きかも。

藍田真琴 @imako69

@YumetukiMizore あと、かわいそうな境遇の子がついに感情を爆発させる、という展開が、単純に好きなのです。己が別のものに変貌するというのはホラーっぽいけど、後半は「やったれ犬子！　野生の本能を呼びさませ！」と燃えましたね。。

ひだもり @hidanomori

『影入り』読了。すごい良かった。

ひだもり @hidanomori

@YumetukiMizore 最後の、取引のシーンからの展開が格好良すぎて熱すぎて最高でした！　明日の秋例にスペース伺った時に感想ぶつければいいかなー、とか思ってたんですがホント、新幹線内で泣きそうになりましたｗ

ひだもり @hidanomori

@YumetukiMizore だって最後の一文、最高に素敵だったじゃないですかー！

辻堂基信⚓ @m_tsujidou

夢月みぞれさん「影入り」 私はそんなに文章の裏を読み取る力がないので、解釈や考察なんかは他の方にお任せするとして、やはりこの作品の肝は「ホラー」なのだと思う。→

辻堂基信⚓ @m_tsujidou

→父親や博士、業者など「濃い」キャラクターはいる、この「濃い」というのもしっかりとした描写がされている証拠ではあるが、何と言っても自分自身の体が変貌を遂げていってしまう恐怖が一番の見どころではないかと感じた。→

辻堂基信⚓ @m_tsujidou

→体の変調と普通の日常が交互に表れる。次第に日常と非日常の波の振れ幅が大きくなってくるところが読んでいて非常に引き込まれる。 ページ数のボリュームこそあれ、手軽に読める。だが、読後に感じるボリュームはページ数以上のものだったという不思議な感覚が味わえた。→

辻堂基信⚓ @m_tsujidou

→東方成分がかなり薄めになっているので、東方を知らない人でもそのまま読めてしまうんじゃなかろうか。 いやー、面白かった。 で、最終的に、みぞれ先生と三峯神社をバックにこの本の写真を取ればいいのかな？

テ @t_sy_nek_

影入り最高か……

テ @t_sy_nek_

不遇な少女が手に入らない理想を見つけて自分の境遇を呪ったり、色々なことを諦めたり、暴力を振るわれてみたり、色々とあがいてみたり、俺得要素がたっぷりで影入り最高だった。あと食事シーンとか戦闘シーンとかの犬子が可愛いかった…… 野性味あふれる動物の衝動と少女が合わさると最高に可文字数

ハサマリスト @ThatZ_orz

.@ThatZ_orz 原案及び著者のお話を伺って色々と得心した所が有り、「ここまでなら話して良いのかな？」と思える辺りに『影入り』の感想追記。 テーマとしたところは「ありきたり」と思える部分もあるのですが、その背景、正に『影』こそがこの作品の根幹であると改めて強調を。（続

ハサマリスト @ThatZ_orz

承前）そも人狼というものを犬（狗）神憑きと同じ形で語るべきか否か、その辺りの話から始まり、ジッサイこの作品における人狼はやはり『人狼』であったと見るべきだと感じました。（続

ハサマリスト @ThatZ_orz

承前）また『影』に託されたメタファーも、（作者が盛り込んだ、主として西洋的な物だけで充分多いのですが）そこから出来る想像もいずれもが正解とし得るもので、これは読者にゆだねられ、実は正解は無いとも言えるのかも知れません。（続

ハサマリスト @ThatZ_orz

承前）深読みしてしすぎることは無いと思います、この作品。以上を踏まえて改めて読んでみましたが、やはり面白かった。（かんそうぶん追記以上） ……で、『狼さん』はどこに行ったのでしょうか？（宛、夢月みぞれ先生）

ハサマリスト @ThatZ_orz

『影入り』（DreamTale／夢月みぞれさん）読了。 事前にこぼれ話を聞いて期待（おっかない方でも）はしていたのですが、読んでみたらこれがもう中々に凄まじく、大変面白いお話でありました。（1/8）

ハサマリスト @ThatZ_orz

東方二次創作であるのは周知の事、そして表紙とタイトルから挙がる人物が『今泉影狼』である事は想像がつくとは思うのですが、今作は過去語りが主で物語の九割八分が“外の世界”それも比較的現代に近い背景で展開する、大筋を言ってしまえば彼女の“幻想入り”の過程が描かれています。(2/8)

ハサマリスト @ThatZ_orz

『今泉影狼』の姓の元ネタとして名が挙がる今泉博士、それに『影の狼』とは何であるのか。如何にして、如何なる心情でそれを名乗るに至ったのか―― 物語は、主役である『本田犬子（えのこ）』という一人の少女から始まるのですが、破綻しかけた父子家族という時点でまず暗くなるのです。（3/8）

ハサマリスト @ThatZ_orz

そもこの子の名前自体が、憑かれた様に狼を信奉する（各地に存在する山犬、狼信仰の原理主義的部分の抽出の様な酷い物ですが）父によって付けられたというのまで含めて、このお話のスタートの地点に彼女に課せられたハンデの凄まじいさたるや、、、アレ。（4/8）

ハサマリスト @ThatZ_orz

そんなこんなで、彼女が父の職場の上司である今泉博士に出会い、倉庫に転がる『狼さん』にも出会い、「ああこれで何かこの子は救われるのかなー」と安穏と読み進めてたらば、事態発生。しかもそれはどんどん悪い方へ転がって――仔の時点でもう、ちょっと待ってと言いたくなる……(5/8)

ハサマリスト @ThatZ_orz

『狼さん』を助けている場合では無いのでは？ と考えられる状況のそばでもなお、彼女は『狼さん』を救おうとする健気さを見せ――結果として訪れるのが親子関係の決定的な破綻（事前に伺っていたアレでアレなシーン）かと、愕然としました。（6/8）

ハサマリスト @ThatZ_orz

しかし物語も事態はまだ収まらない（もうやめて！）。ついに少女であったモノは秩父の山野を駆け、最後には至るのは――(7/8)