性に旺盛な響ちゃんとその性の目覚め

こんな感じで性に旺盛な響ちゃんにオナニーの道具として消費される日々を送りたい ただ、これだけ
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アーサー㌠ @KokToH_kuro

何年か前の8月、夏休み。当時小学生だった響ちゃんは、近所の男の子たちと山で探検ごっこをしたり、海で泳いだり、毎日外を駆け回っていた。 今日は近所の原っぱで虫取りをする約束だ。 朝ご飯を食べ、急いでいつもの集合場所に行くと、すでにみんな準備万端の様子だ。

2015-08-18 20:28:58
アーサー㌠ @KokToH_kuro

遅れたことを茶化されつつ、にぎやかに原っぱへ向かう。森のすぐそばの開けた場所だ。 原っぱへ着くとみんな好き好きに、草むらを叩いてバッタを捕まえたり、セミを捕まえに木と木の間をあっちにこっちに走り回ったり、カブトムシはクワガタはいないかと木を一本一本入念に調べたりした。

2015-08-18 20:33:59
アーサー㌠ @KokToH_kuro

しばらくすると皆飽きてきて近くの木陰で一休み。 すると、少しやんちゃな男の子が木登りをしようと言い出した。虫取りに飽きていたみんなはすぐに賛成した。 何人かはするすると器用に登って行く。響ちゃんもその一人だ。太い枝にまたがって下の友達に頑張れと声をかける。

2015-08-18 20:41:10
アーサー㌠ @KokToH_kuro

言い出しっぺの男の子はもっと上の方の枝に仁王立ちして、さっさと登ってこいとはやし立てる。声を張り上げるだけでは収まらず、全身を使って木を揺らし始めた。 響ちゃんはそれに驚き枝にしがみつく。 その時だ。

2015-08-18 20:43:37
アーサー㌠ @KokToH_kuro

枝にできていた小さな節が響ちゃんの股を刺激した。その初めての感覚に戸惑う。なんだか痛いような気持ちいいような不思議な感覚。 上の男の子は楽しくなってきたのか、木を揺らすのを止めようとしない。 振り落とされまいとしがみつくと、股への刺激が強くなるが、逃げることはできない。

2015-08-18 20:48:04
アーサー㌠ @KokToH_kuro

しばらくそのまま我慢してると、疲れたのか、揺れがやんだ。それと同時にあの不思議な感覚もすぅと消えていった。 そのあとはいつものように鬼ごっこをしたり、山の中のまだ行ったことのない場所を見つけに行ったり、夕方、へとへとになるまで遊びまわった。

2015-08-18 20:52:03
アーサー㌠ @KokToH_kuro

その日の夕食、響ちゃんはいつものように今日あったことを家族に話している。 そこで、ふと、木登りの時のあの不思議な気持ちいい感覚について話した。 それを聞いた母親は、一瞬ぎょっとした顔をするも、その場では何も言わず、食後、そういうのはもっと大人になってからと優しく諭すのだった。

2015-08-18 20:55:14
アーサー㌠ @KokToH_kuro

その日の夜、あの感覚と、母親の言うことが気になり、もう一度やってみることにした。 もちろん今から出かけて木に登るなんてできないから、なにか部屋にあるもので代用する。 部屋を見回すといつだったか買ってもらったバットが目に入った。あの枝よりだいぶ細いが、まあ、こんなものだろう。

2015-08-18 20:59:29
アーサー㌠ @KokToH_kuro

とりあえず、魔法使いのようにまたがってみる。 ……違う。 抱きつかないといけないのだろうか。しかし、バットは細すぎてしがみつくのも難しい。 バットにまたがる魔法使いは、難しい顔をしながら部屋の中を歩き回る。 それでも埒が明かないのでそのまま布団の上に座り込んだ。 ……これだ。

2015-08-18 21:05:09
アーサー㌠ @KokToH_kuro

何とはなしに座り込んだだけだったが、大発見だ。この感覚だ。こうすればいいのか。 不思議な感動を覚えながらも、布団の上でバットに股間を押し付ける。 気持ちいい。さっきは途中で終わっちゃったけど、この気持ちいいのを続けてたらどうなるんだろう。

2015-08-18 21:12:07
アーサー㌠ @KokToH_kuro

気持ちいい。どんどん気持ちよくなってくる。なんだこれ。すごい。ああ。ああ! ……気づいた時には朝だった。 どうやら、いつの間にか眠っていたらしい。疲れて力尽きたのか、あまりの気持ち良さに気絶してしまったのかはわからない。でも、今までにないくらいすっきりした朝だ。

2015-08-18 21:15:43
アーサー㌠ @KokToH_kuro

それからは、たまにこの不思議な「儀式」をするようになった。気持ちよくって毎日でもやりたかったけれども、「大人になってから」という言葉が心に引っかかっていたからだ。

2015-08-18 21:22:30
アーサー㌠ @KokToH_kuro

響ちゃんは中学生になった。もちろんたまの儀式は続けていた。 そして、ある日の性教育の授業、響ちゃんは、儀式がマスターベーションであることを知った。 恥ずかしさと同時に、大人になってからの意味をちゃんと理解できた気がした。

2015-08-18 21:30:35
アーサー㌠ @KokToH_kuro

儀式の正体を知ってから、純粋に気持ちよさを求めるようになった。手を変え品を変え、気持ちのいい道具、場所を探すようになってしまった。目につくもの全てで気持ち良さを想像しない日はなくなってしまったのだ。

2015-08-18 21:35:07
アーサー㌠ @KokToH_kuro

時は進み、現在。アイドルとして忙しい日々を送る中でも、ときどき儀式の感覚、気持ちよさの想像がフラッシュバックすることがあった。 ここは、事務所の仮眠室。畳敷きの小上がりに敷かれた布団では、プロデューサーが手足を投げ出して気持ちよさそうに眠っている。 フラッシュバックが襲った。

2015-08-18 21:40:28
アーサー㌠ @KokToH_kuro

このゴツゴツした腕だとどんな感覚なんだろう。このがっしりした足ではどんな感覚なんだろう。 いや、そんなこと考えちゃだめだ。相手は人間だ。しかも信頼するプロデューサーだ。 でも、だからこそ……。だめだ……。でも……。 葛藤するも少しずつ悪魔の声が強くなる。 「寝てるしばれないさ」

2015-08-18 21:44:57
アーサー㌠ @KokToH_kuro

それからは早かった。 ズボンを脱ぎ、パンツを脱ぎ、下半身をさらけ出す。 いつもアイドルのみんなでにぎやかな事務所で下半身裸になる非日常も、きっとスパイスなのだろう。 息が上がる。心臓がうるさい。こんな感覚初めてだ。 息をのみ、投げ出された腕にまたがる。 いよいよだ。

2015-08-18 21:48:52
アーサー㌠ @KokToH_kuro

……ああ。なんだこれ。こんなに気持ちいいなんて。もっと早くやればよかった。 腰が止まらない。口がだらしなく開く。よだれが垂れる。自分の醜態にも気づかないほどに興奮している。 腕でこれなら足はどうなるんだろう。胴体だったら。 妄想が止まらない。もう、やるしかない。

2015-08-18 21:53:41
アーサー㌠ @KokToH_kuro

ズボンを脱がせ、シャツを脱がせる。体毛が薄い方なのか、体毛はうっすらとしか生えていない。お腹は鍛えられてるわけではないが、ぶよぶよしているわけでもなく、中肉中背というやつか。 これからこの体を味わうと考えるだけで、さっきの比ではないほどに心臓が高鳴る。 さあ、いよいよだ。

2015-08-18 21:58:25
アーサー㌠ @KokToH_kuro

「ああ!」 ひときわ高い声が出た。 気づかれるかもしれない。怖い。でも、止まらない。もう、気づかれても構わない。いや、実はもう気づいてるんじゃ。こんなに体を擦り付けてるんだから、気づいてるはず。気づいて! 「はぁ、プロデューサーっ、あぁっ!」

2015-08-18 22:02:34
アーサー㌠ @KokToH_kuro

もう声なんて我慢していられなかった。我慢する必要もない。気づかれるかもしれないという恐怖に興奮が止まらない。 プロデューサーの腕も、足も、体もべちゃべちゃだ。 この惨状、ここまで来たら起きようと関係ない。

2015-08-18 22:10:57
アーサー㌠ @KokToH_kuro

「はぁ、はぁ、起きて、プロデューサー、起きて!」 「んん……?」 ああ、起きる、起きちゃう! こんな恥ずかしい姿を男の人に、信頼しているプロデューサーに見られちゃう! びっくりするだろうな。幻滅するかな。怒るかな。 ああ……、興奮が止まらない!

2015-08-18 22:15:31

 

アーサー㌠ @KokToH_kuro

目を覚ますと、響が馬乗りになっていた。何かいたずらでもしているのかと思ったが、様子がおかしい。息が荒く、もぞもぞと動いている。 しょぼしょぼする目を擦ろうと手を顔に持ってくると、なぜかびしょびしょだった。 なんだこれは。何が起きているんだ。

2015-08-18 22:24:00
アーサー㌠ @KokToH_kuro

ようやく頭が起きてきて、響の様子をしっかりと確認することができた。 服は乱れ、口はだらしなく開き、何も身に着けていない下半身は俺の腹に執拗に擦りつけられている。 なんだこれは。なんでこんなことになっているんだ。どうして響はこんなことを。

2015-08-18 22:26:39