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誤解もとけたところで
永き戦いのはじまり
颯馬「本日の15時から『あくしょんぽいんと』半減きゃんぺーんだそうだ。我々ともたくさん「れっすん」していただきたい。この神崎颯馬、期待を裏切らぬ成果をご覧に入れよう」
2015-07-10 20:47:03敬人「…パンは3つ……APは半減…ダンスレッスンボーカルレッスンパフォーマンスレッスン………」 颯馬「れっすんは楽しいな蓮巳殿!」 紅郎「神崎…今日だけはそっとしておいてやれ」
2015-07-10 21:03:40敬人「どうしてパンが3つもロッカーに貯まっている…」 紅郎「…確かに、季節柄ロッカーに食いもん置くのはどうかと思うよな…」 敬人「そうじゃない」 颯馬「冷蔵庫に入れても味気なくなってしまうから、難しいところであるな」 敬人「そうじゃない」
2015-07-10 21:24:37舞台裏の紅月
【ライブ前】 颯馬「鬼龍殿…!」 敬人「どうした神崎。まだ準備できてないのか…鬼龍なら機材の調整をしている。いないぞ」 颯馬「それが…髪紐が解けてしまったのだ。自分では鬼龍殿のように「ばらんす」良く出来ぬゆえ、どうしたものかと…」 敬人「…まったく。本番前だというのに…」
2015-07-11 16:38:38颯馬「返す言葉もない。しかし、我の足であれば今からでも何とか間に合うであろう。もし入れ違いになったら蓮巳殿、連絡を…」 敬人「…もういい。ここに座れ」 颯馬「え?」 敬人「二度も言わせるつもりか貴様は」 颯馬「いや、しかし蓮巳殿」 敬人「神崎」 颯馬「…あいわかった」
2015-07-11 16:43:41数分後 敬人「…こんなものか。神崎、次から気をつけるんだな」 颯馬「おお!蓮巳殿、完璧である!なんと感謝をしたらよいか…!」 敬人「口では何とでも言える。感謝しているなら、ライブで示せ。貴様のパフォーマンスを以って」 颯馬「言われるまでもない。蓮巳殿の期待以上に働いてみせよう」
2015-07-11 16:53:26【ライブ後】 颯馬「今回のらいぶも、先輩方のぱふぉーまんすは素晴らしいものであった!我もいつも以上に気分が高揚したのである…♪」 紅郎「お疲れさん。ライブ前から楽しそうだったからな、神崎は。何かいいことでもあったか?」 颯馬「うむ、蓮巳殿が髪を結ってくれたのだ」
2015-07-11 20:56:35紅郎「蓮巳の旦那が?」 敬人「ふん。俺が髪結いもできないとでも思っていたのか?」 紅郎「いや、そうじゃねえが…蓮巳がそういうことをやってやる、てのが意外だった。自分で何とかしろ、とか言いそうだと思ってたんだ。まあ、旦那は身内に甘い部分がちょっとあるからな。それが良い所だ」
2015-07-11 21:04:45敬人「な…」 颯馬「ん?鬼龍殿、それは違う」 紅郎「?」 颯馬「蓮巳殿は、誰にでも優しいのである。ただちょっと素直ではないというかある意味不器用なだけなのだ。その所謂「つんでれ」と言っただろうか、そういう…」 紅郎「ぷっ…それもそうだな」 敬人「神崎…‼︎それと鬼龍!笑うな‼︎」
2015-07-11 21:15:12颯馬「それが分かっているから、我はずっと蓮巳殿を尊敬しているので…って蓮巳殿⁉︎引っ張ったら髪が解けてしまうのである!」 敬人「解いてるんだ馬鹿‼︎小っ恥ずかしいことを分かったように喋るな!」 紅郎「旦那、顔赤いぜ」 敬人「〜〜〜‼︎」
2015-07-11 21:21:38あんスタワンドロで神崎颯馬がお題になりました
七夕イベント通知、来る
颯馬「ははは蓮巳殿‼︎つ、ついに我々の…っ‼︎」 敬人「落ち着け神崎。まだ始まってもいないだろうがそ、そそ騒々しい!みっともないぞ」 紅郎「旦那も眼鏡直しすぎだ。二人とも落ち着こうぜ」
2015-07-12 12:34:01颯馬「我の『☆5かーど』は来るのだろうか?」 紅郎「やっぱり気になるか?」 颯馬「勿論だ。そうすれば晴れて先輩方と「おそろい」になれるではないか」 敬人(おそろい…!) 紅郎(おそろい…!)
2015-07-12 13:32:20