C88でいいなと思った同人誌の紹介とか感想まとめ

さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ やっぱり漫画は「演出」、という意識を持って描いているかってすごい大事な気がするな。カメラを回している感覚というか、画面を作って、どんな印象を与えるか、という意識。この本からはそういうある種の「計算」みたいなもののすごくレベルの高さを感じました。

さいごねこ @lastcat_

平行四辺プリンさんの「うそつきナイチンゲール(A)」。ラブライブ本ですがスペースは三日目創作のところで出してらっしゃったのでラブライブ道人おっかけてる人に見つかってない可能性がある。 pic.twitter.com/IdC7yUFOnj

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さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ 前にガルパン本を出してらっしゃった創作の強い人を探してて、多分この人がこれ。これもまず漫画技術が高い。ラブライブシリアス本はEERR(pixiv.net/member.php?id=…)さんのやつを買ってたくらいだったんだけど、この人もすごい。

さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ 割と個人がメインで横のつながりがサブ的なアイマスと違って、ラブライブはμ'sというユニットありきの話なので、シリアス系ではキャラクター同士の関係を描くことがメインになることが多い。（学年の）縦の関係、同学年のコンビでもそれぞれの複雑な関係。この本もそう。

さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ 前後編の前編らしいので今のところ話についてちゃんとした評価は下せないけど、本のオーラがすごくて、この時点でただの本に終わらないとわかる。ラブライブにもこういう本が他にもあるのなら是非読みたい。（アイマスにはまあちょくちょく、くらいですね）

さいごねこ @lastcat_

カロリにゃんさんの「めざせ！505エリアマスター！！8」。世にも珍しいアイモバ(アイマスの位置ゲー)本。今回隣の方もアイモバ本だったけどそれまではこの人が唯一のサークルだったのでは、という気がする。 pic.twitter.com/quucPbydqL

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さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ もともと個人の経験とかを描いたような同人誌もアイマスとは別の枠で好きだったんだけど、この人は旅要素とギャグのバランスがすごくて、本当に（アイドルと）二人でひーこら言いながら旅をしているみたいに描かれててすごく読んでて楽しい。

さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ 最近はミリオンにご執心みたいで、そちらの本も大変おもしろいです（この本にも一部ミリオンの子も出てくる）。ただ、ちょっとこのシリーズたたむかも、みたいなことを前書きでおっしゃられてて、個人的にすごく悲しい。この立ち位置の本は他にはないので。

さいごねこ @lastcat_

廾之さんの「GO m@s MIX」。アイドルマスターのすべての作品(AS、デレ、ミリ、M、DS)がクロスしているギャグ本です。 pic.twitter.com/KkQI1y2HzV

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さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ 各話の後にユーモラスなキャラ紹介があるので、これをきっかけに気になるアイドルが増えたり、とかもありえてとってもいい試みだなあと思う。そもそもみんな仮想芸能界で会っていてもおかしくないわけだし、登場キャラをタイトルに縛られる必要性なんてどこにもない。

さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ 今まで見かけた漫画でいいな、と思ったのはお名前を失念してしまって探せないんだけど貴音とピエールの話と、大作さんのじろしほの話（pixiv.net/member_illust.…）。もっと増えるといいなー

さいごねこ @lastcat_

大作さんのデビュー作(？)であるところの「水瀬伊織となんばちゃん」。今まで上下巻になってたのがこの夏コミで一冊の本になった。ただしサイズは豆本。 pic.twitter.com/GeHhQQfcRH

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さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ 大作さんの本の中ではこれが一番好き。伏線の回収だったり、最後の終わり方だったり、勢いで描いているように見えてすごく良く練られた本だと思う。どういうモチベーションでこの本の発想が出てきたのかすごく気になるなあ……。笑って泣ける作品は本当に良いですね。

さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ 最初はストーリーのすごさに圧倒させられがちだけど、「はじめてまともに書いた同人誌」のらしいのにコマ割りによる間の取り方とかモノローグとかの効果的な演出がものすごくうまくて、背景がほとんど描かれてないこととかは、改めて見ないと気づけない。

さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ 背景の書き込みとかがページの情報量を増やすために大事な要素なのかなあって思ってたけどそれは手段にすぎなくて、読者の注意を意図通りに引きつけられるのならそのあたりは大した問題じゃないのかも。それが漫画がうまいということなのかもしれない。

さいごねこ @lastcat_

漫画の写植を手書きで書く人、一定数いるけど案外ありなのかもなあ。ちゃんと綺麗さとか大きさとかを考慮できる前提だけど、効果を柔軟につけやすい気がする(というか素のフォントだとやっぱりかなり無機質に感じる時がある)

さいごねこ @lastcat_

この本(金平糖工房さんで「DAILY SWEETS」)です。マリみて知らないのだけど、この方はもう作家買いするくらい好きになってしまったので買いました。良かった…… pic.twitter.com/hnCdj9uWlA

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さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ 一応百合をよく描かれる人(にわかなのでたぶん、をつけます)なんだけど、跋扈している(あえてこういう言い方をします……)ｴﾝﾀﾞｧｧｧ的な百合本とは違う、ひとりひとりのキャラの関係を丁寧に描いて下さる人で、とても好きです。

さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ そしてその金平糖工房さんが今回デレマス本を描いてくださったというのがとっても嬉しかった……デレアニ効果様々ですね……これからも書いてくださると嬉しいなあ(まあデレマスじゃなくても買うんだろうけど。) pic.twitter.com/sgTsE2JR4s

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さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ あ、あとこの総集編、各話(同人誌)についてちゃんとコメントがあるのがすごく良かったです。作り手の気持ちは作品とは独立して語られるべきだと思うこともあるけど、やっぱりこういうのがあると嬉しいですよね(作家さん買いしてるなら特に。)

さいごねこ @lastcat_

かんむりとかげさんの「制服咲道楽」。日本全国の実在の制服を咲キャラに着せてみたという企画イラスト本。全服尋常でない解説付きです。 pic.twitter.com/TZpVlSgC5x

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さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ 本来イラスト本はあんまり手には取らなくて、というのは自分はやっぱり物語を摂取したいというのと、一枚の絵から読み取れるストーリーの量には(読解力が乏しいだけかもしれないんだけど)やっぱり限界があると感じているというのがある。

さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ だから今回、咲作家さんの中で飛び抜けて好きなかんむりとかげさんが漫画を出されないと聞いて、正直少しだけがっくりきていたという事実があった(新刊があるというだけでもちろん十分な喜びはあったけど！)。

さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ しかしまあ読んでみると並でないこだわりによって、イラスト本というより1つの「同人誌」として完成度が高いものになっていたので全然杞憂でした…。咲の研究ブログエントリなどからも探究心の強さは見えてはいたけれど、あらためて凄まじい人だな……とひたすら感心しきりでした

さいごねこ @lastcat_

@lastcat_ 副産物の喜びとして単純につんさん(作家さん)のいろんな咲キャラで、自分の地元(もしかしたら母校！)の制服が見れるというのがある。自分は母校でこそなかったものの受験で受けた学校の制服が取り上げられていて、それだけでなんだかおーとなったりしました。