とりあえず、テーブル設計の段階でちゃんとフリガナフィールドと氏名フィールドを分けていたのかどうかが気になった。「厚生労働省のメタボ検診システム不備は防げなかったのか」 togetter.com/li/870266#c214…
2015-09-08 13:36:18@sk_exe 厳密には[姓],[名],[姓のフリガナ],[名のフリガナ]に当たるフィールドが定義されていたか否か、か。「厚生労働省のメタボ検診システム不備は防げなかったのか」 togetter.com/li/870266#c214…
2015-09-08 13:57:56誤:「会計監査院」
正:「会計検査院」
引用:『特定健診等データについては、健診等実施機関が「特定健診の電子的なデータ標準様式特定健診情報ファイル仕様説明書」(以下「仕様説明書」という。)に基づき入力することとなっている。』 jbaudit.go.jp/pr/kensa/resul…
2015-09-08 14:57:41その「特定健診の電子的なデータ標準様式特定健診情報ファイル仕様説明書」とやらがコレらしい。 mhlw.go.jp/bunya/shakaiho…
2015-09-08 14:58:56引用:『一方、レセプトデータについては、従来、医療機関等が「オンライン又は光ディスク等による請求に係る記録条件仕様」等(以下「記録条件仕様等」という。)に基づき入力しているものである。』 jbaudit.go.jp/pr/kensa/resul…
2015-09-08 14:59:37その「オンライン又は光ディスク等による請求に係る記録条件仕様」とやらはここ iryohoken.go.jp/shinryohoshu/r… にある「別添1-1」であると思われる。
2015-09-08 15:01:48引用:『「受診者カナ氏名」に対応する全角カタカナ文字列で空白を含まない。姓と名の間にも空白をあけないこと。最大40バイト。』 mhlw.go.jp/bunya/shakaiho…
2015-09-08 15:07:27記録内容 「1 姓名を記録する。 2 姓と名の間に1文字分の“スペース”を記録する。 3 モード毎の文字数の上限は、次のとおりとする。 英数:40文字 漢字:20文字 4 英数モードと漢字モードの文字を混在して記録しない。」 とある。
2015-09-08 15:16:59姓と名、氏名とフリガナが分かれていなかった時点で既にお察しであったが、ここまで仕様が違ってたらそりゃ今回みたいなデータ不一致は起こるべくして起こっただろうとしか言いようがない。
2015-09-08 15:21:17補記(2015/09/10):
「いずれか一方のシステムにおいて、誤った被保険者証記号、被保険者証番号が入力されたままレコードが保存されてしまった」というケースが含まれることを想定するならば、ベリファイ項目に[氏名]や[フリガナ](や[性別]、[生年月日])を含めること自体は悪い方法ではない。
また(今更言うまでもないことだが)、全角/半角、数値項目のゼロ埋め/スペース埋め、ひらがな/カタカナ、和暦/西暦といった形式の差異はプログラムによって修正、統一可能である。
しかし、「カタカナ(フリガナ)」と「漢字(氏名)」の違いについては、本当にどうしようもない。形式というより属性が異なるのである。
特定健診等データ、レセプトデータのどちらか一方のファイル仕様を変更する(もう一方の属性に合わせる)必要があるだろうが、そうホイホイと仕様変更が出来るものなのかどうか定かではないし、恐らく簡単には解決することが出来ない、何らかの事情があるのかも知れない(と推察する)。
ただ「全角/半角の混在」の問題は、テーブル設計の段階では重要ではなく、その後のUI設計やバリデーション機能の実装の段階でどうにかしておかなければならなかったと思う。
2015-09-08 15:45:25最大の疑問は、「仕様説明書」と「記録条件仕様等」を策定したチームはそれぞれ別だったのか否か、そして両者の内容のすり合わせはちゃんと行われたのか、ということかな。
2015-09-08 15:55:40