∞ちゃんと愉快な仲間達

夢工場 @yume_kojo

工場長の破壊衝動を抑える為に、自分が戦う事で発散させようとする∞ちゃんが一対一を挑んで殴り合いしてる少年漫画的映像が浮かんでいる

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「がはあっ」（地面ズサー） 「どうした…？音楽工場なんて作ってまで生き延びようとした君の気持ちってのはその程度の物なのかい？だとしたら拍子抜けだなあ」 「んな訳…んな訳ねえだろうがああああ！！」（顔面にストレートナックル） 「…そうだ。それでいい」（ニヤァ…）

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「主！主は何を考えて…」 「多分、発散よ」 「発散…？どういう事です、ローレライさん」 「工場長の中にずっと渦巻いて煮え滾っていた感情を戦う事で発散させようとしてるのよ」 「もっとだ。君の感じた怒り、君の味わった恐怖、君が呑まれた絶望、何もかもぶつけてこい。ボクが全部受け止める」

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「でも、工場長って悪い人なんでしょう？何故あそこまでして…」 「あの子も、∞と同じオリジナルだから」 「初音ミク・オリジナル…？」 「歌姫は観客の期待に応えないといけない。∞は昔、その期待に押し潰されそうになった」 「それが消失シリーズの物語ですよね」 「そう。だからこそ、よ」

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「あの子は、そんな期待に押し潰され、ついには心を壊し、ああなってしまった。だから∞は何としてもあの子を助けたがってるのよ。…にしても、もっと他にやり方あったでしょうに」 「主…」 「うおおおおおお！」 「オアアアアアア！」