結城 希 の #twpoem まとめ

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

この想い　今、君に届け。 絵になれ 花になれ 音楽になれ 僕を焦がし 君を地獄から救う翼になれ 神様はいない でも、君を狙う死神もいない 蜘蛛の糸に手を伸ばし 上れば天上の未来が待っている 僕は君を待っている 君がその翼を広げ 世界に音楽を奏でる日を #twpoem

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

もし僕に翼があるなら 燃え盛る地獄の業火から 君を救うこともできるかもしれない が、一介の物書きモドキにすぎない私は この下手な言葉を並べるばかりだ。 それでも 君の死には涙するだろう だから 逝くときは教えて下さい 君の地獄に 音楽が絶えないように #twpoem

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

君の地獄に流れる音楽で在りたい。

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

「拝啓　未来の私へ 　友達を、夢を大事にして下さい 　優しさと強さを忘れないで下さい 　過去にとらわれすぎないで 　大好きな人と 　たくさんの時間を過ごして下さい 　手紙を書いてあげて下さい 　決して一人にはならないで 　残りの人生も楽しんで。敬具」 #手紙と時間

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

あっという間だった あなたと過ごす かけがえのない時間を どうして 私は無為にしてしまったのか どれだけ強く願っても もう　あなたは還らない この手紙が あなたに届くなら あのとき言えなかった 言葉を綴るよ 「ありがとう」 「愛してる」 #手紙と時間

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

雨の日、 君を最後に見送って 傘も差さずに　濡れて帰った なぜ 大好きな人を 傷つけてしまうんだろう どうして もっと器用に生きられない？ ただ 寄り添い合えるだけでよかったのに このまま 心まで冷えて 何も感じなくなればいいのに 鳴り止まない　雨 #twpoem #詩

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

しがみつかなければ 追い続けなければ ただ、 過ぎゆく日々に 流され漂うだけだから 私は今も 苔のようにしがみついている 誰に笑われようとも。 燃え尽きようとも 火に飛び込む あの夏の虫のように #twpoem #詩

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

誰かの願いを 大切にしてくれて ありがとう だけど、 自分の想いも 忘れないでね 誰かの真似じゃなくて 空気なんか読まないで 他人になんか　ならないで あなたが紡ぐ物語は まだ、誰も知らない。 誰も知らない　あなたを生きて いつか、きっと。 #twpoem #詩

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

じゃあ、またね と君が言う 「またね」が来ないことを 私は知っているけれど 笑顔で見送ると決めたから あの道の向こうへ 君が見えなくなるまで 大きく、何度も 手を振った 最高の笑顔で 顔をくしゃくしゃにして 夕焼けが 真っ赤に燃えて　落ちて行った #twpoem #詩

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

ずっと一緒に 走っていけると思ってた 君と一緒なら　どこまでも でも 君はあるとき立ち止まった どうして、と訊ねると 君は申し訳なさそうに笑った ごめんね 私はここまでなんだ あなたと一緒には 歩いて行けないんだ、と。 太陽が 痛いほどに輝いていた #twpoem #詩

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

泣いていいんだよ 笑っていいんだよ 怒っていいんだよ あなたは一人じゃない 荷物を分け合える友がいる 幸せになっていいんだよ 意固地になんかならないで あの花のように 咲きなさい #twpoem #詩

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

優しさよりも強さがほしいと思った 傷つき打ちひしがれていたら 君を守ることなど叶わないから 強くなった僕を見て どうして君は怯えるのか なぜ　触れさせてくれないのか ああ 鏡のなかの僕は こんなにも凶々しい怪物に成り果てたんだね #twpoem #詩

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

私は何者だろうか やるべきことから目を背け やりたいことに逃避し 没頭し 自分ではない自分を演じる 「このままじゃ駄目だ」 でも、自分ではもはや止められない。 二律背反する心を抱え 今日も何者かの生を生きる あと、もう少しだけ。 「いや、もう止めなければ」 #twpoem #詩

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

『奇跡』 限りなく広いこの宇宙で 幾億年の　時の流れのなか ――たまたま、 同じ星に 同じときに 生まれて 　　　　出会った たとえ、 顔も名前も知らないとしても それはかけがえのない、 #twpoem #詩

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

あんなに暑かった夏は どこかに消えてしまった。 ふと、 ため息をつく。 りぃんと、鈴虫の音がした。 秋 のおとずれ 海辺に潜む　小さきものたち 今年も 会いに行こう #秋の海とふたり

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

この海を越えれば 君に逢える あと千年は掛かるかな 暗く虚ろな　星の棲む海 千秋の海 君と私 ふたりが生きる海 #秋の海とふたり

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

『…ひとり、ふたり、さんにん、…』 私は震える指先で、夢の中の影たちを数える。 初秋の海月のように、水底から現れ、たゆたう影たち。 『…ひとり、ふたり、さんにん、…』 最後の四人目は私自身。 夢の中にはどこにもいない。 「見ぃつけた」 そう、誰かを待っていた。 #秋の海とふたり

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

うわべだけの言葉で 誰かが救えるなんて思っていない でも、 今すぐ君を抱きしめることは叶わないから 僕は今日もこの場所で 君にやさしいうたを紡ぐよ いつかまた その笑顔に逢えるように。 降り続いた雨は、もう上がったのかな #twpoem #詩

K @1217Aaaaa

文字:@YukiNozomu 様 撮影:琥珀 今日も 憂鬱な長い雨 迎えに行こう 大きな傘を持って 秋雨にけぶる この暗い小さな星空の中で あなたを待とう 一歩ずつ近づいてくる 大きな大きな 私の一番星を #合作 pic.twitter.com/1o8GaY80dy

拡大

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

心のささくれが　視界に入らないように 今日も私は鈍感な振りをして、自分を騙す。 あなたを煩わせるぐらいなら、 その方がいいもの。 #twpoem #詩

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

歌が聴こえた。 あの日と同じ歌だった。 地鳴りのような喝采 会場を埋め尽くす声援 熱狂する観客たちのなかで 私は一人、泣いていた プロの顔になった、あなたの前で。 #繋がらなくていいから俺の詩を読んでくれ #twpoem

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

君が「明日、私は3回死ぬ」と言うのなら、 僕は笑ってこう言おう。 「明日、あなたは4回生きる」 すると君はしてやったりという顔をする。 「4だからシだね」 でも、 その顔を見れたなら、これはもう僕の勝ちと言っていいだろう。 #twnovel #twpoem

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

初めて会ったとき　君は泣いていた あの人を想いだし　哭いていた 私はそっと傘を差した 『雨なんか降ってないよ』 私は傘を開いて　寄り添った 君のなかにずっと降り続けている雨に 君が冷え切ってしまわぬように 『あっちへ行って』 #twpoem #詩

結城 希@低浮上 @YukiNozomu

ねえ、どうして、 ただの一滴の涙も出ないのだろう まるですべて枯れ果ててしまったかのよう 「それはね」 答えてくれるあなたはもういない 楽しむための映画ならば いくらでも泣けるのに #twpoem #詩

K @1217Aaaaa

文字:@YukiNozomu: 様 撮影:@1217Aaaaa 誰ひとり 君に手を貸そうとはしなかったね あの日に帰れたら 今度はもっと巧くやれるかな 夕焼けと　君の背中が重なった #合作 #kohaku_world pic.twitter.com/gSvgxrUlTP

拡大